コルネットとバイクはじつは深い関係？

昨日の宝物、Nikkan Tokyo のコルネットは実はバイクと深い関係があったのだ。

しかもヤマハのバイクと・・・・・



このコルネット、ちょっと気になってどのくらい古いのかを調べてみました。

製造番号から1963年製であることが判明。

すごっ47年も経っているのに良く鳴っている。

製造していた会社は日本管楽器製作所という会社で、1970年にヤマハに吸収合併され消滅。

東京オリンピックの時に使われた、ファンファーレ・トランペット。あれを製造した会社だそうです。

ヤマハとは戦前から提携関係にあり、1962年頃には実質的にヤマハの子会社として機能していたとのことです。

このコルネットが製造された年は、技術交流が盛んになった頃だと思われます。


そして、ネットで調べているうちに大発見。

ヤマハオートバイののエンジン技術が管長を決めるピストンとシリンダーの製造に流用されていたんです。

ピストン・シリンダーの精度を上げることによって、余計な空気の流れをシャットアウト。

このようにして、素晴らしい楽器を作ったんですね。

JAZZファンとしても感動。


これピストン↓