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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■次元俳句546「紫のふつとふくらむ桔梗かな」(『子規句集』1941)(正岡子規)

2021-08-29 04:56:00 | 次元俳句

○次元俳句546・膨張(空間)3・正岡子規11・2021-08-29(日)
○「紫のふつとふくらむ桔梗かな」(『子規句集』1941)(→正岡子規11)
○季語(桔梗・初秋)(→「きごさい歳時記」)

【鑑賞】:ふくよかにふくらむ桔梗の花。帰郷の叶わない秋に桔梗の紫を手向けます。10年目の紫薇忌(2011)。


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