俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○色彩俳句628・琥珀色4・江口井子01・2023-07-12(水)
○「母の忌や梅酒の琥珀色深め」(『こゑに』2007)(江口井子01)
○季語(梅酒・晩夏)(「→ふらんす堂」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:十分に熟成した梅酒の深い琥珀色。母の忌日と梅酒の飲み頃の季節が今年もまためぐって来たのだ。
○江口井子(えぐちせいこ)
○好きな一句「夜の秋の星座傾むけ劇果つる」(『江口井子集』2008)02
○季語(夜の秋・晩夏)(「→俳人協会・俳句文学館>今日の一句」より引用)
【Profile】:1932年福岡県北九州市出身東京都調布市在住。1975年朝日カルチャー「→清崎敏郎俳句教室」入門。1977年「若葉」入会。1996年「知音」創刊同人。