俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●挿絵俳句412・考妣の・透次426・2019-01-02(水)

2019-01-02 04:56:00 | 挿絵俳句

●挿絵俳句412・考妣の・透次426・2019-01-02(水)
○「考妣の重さは同じ初雨降」(→透次426)
季語(初雨降・新年)※「考妣」(ちちはは)=亡父と亡母。「雨降」(あふり)=雨降山=相模国大山。【→Haiku and Illustrationへ →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

My late father and mother
are the same amount-
New Year's Mount Ooyama

【作句メモ】:自宅のベランダから、相模国大山のほぼ全容が見渡せる。新春の雨降山(あふりさん)は晴れ渡っている。本年も恙無きようにと父母に掌を合わせる。


■Pickup「初の山岳(新年)」俳句3句(20190102)
01〔初富士〕「日本の富士にまずさす初日」(大町桂月)(好きな一句)
02〔初筑波〕「鶏鳴は地に触れずして初筑波」(峯尾文世)(方法260音の物質化6)
03〔初比叡〕「石に反る厨草履や初比叡」(波多野爽波)(次元260反り2)

コメント