俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●特集俳句359・旅の俳句8・高原耕治1・2017-12-1(金)

2017-12-01 04:56:00 | 特集俳句

●特集俳句359・旅の俳句8・高原耕治1・2017-12-1(金)
○「この/恐ろし/うみは●うみ嚙み/そらは●そら嚙み」(『虡神』1999)(高原耕治1)
季語(無季)(「俳句界201303別冊「平成名句大鑑」」より引用)【→特集俳句-索引1索引2検索3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:高柳重信に師事した「多行形式」の俳句作家です。「●」は「文字空け」、「/」は改行、「//」は二行改行とします。

 

高原耕治(たかはらこうじ)
○好きな一句「虹自身/虹に燒かれてゐる//こころ」(『虡神』1999)2
季語(無季)(「『俳句201706』創刊65周年記念付録・現代俳人名鑑Ⅱ」より引用)

【Profile】:1949年、徳島県阿南市出身。1978年作句開始。→高柳重信に師事。1981年「俳句研究」第9回50句競作佳作第1席入選。1982年俳句同人誌「未定」入会、編集担当。多行形式の俳句作者。現代俳句協会会員、鎌倉ペンクラブ会員。

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