新しい状態に移り変わるとき、目には一見嫌な出来事が起こっているように映ることがあります。
しかし、新しいものを生み出すとき古いものはなくなって(壊れて)いくもの、いかなければならないのです。
もっというなら、全ての瞬間にそういうことが起こっているのかもしれません。それによってこそ未来は開かれていくのでしょう。
一見嫌な事が起こっているように思える出来事も、大きな変化のはじまりとなる重大な終わりをしばしば意味しているのかもしれませんね。 それは一つのドラマの幕を閉じる瞬間のシグナルなのです。
ですから一見嫌な出来事が起こっているように思えても悲しむだけでなく、物事のもっとも根源的なものに目を向けることもしてみてください。
なくなっていくことが本当に重大な何かへと気持ちを向けさせることもあるということに気づいてください。 そのときこそ不要なものを切り捨てるべきだということを、気づかせてくれるのです。
自分の連れていかれる場所をしっかりと見つめ、最善のアプローチをとってくださいね。