共鳴

森羅万象は独特の波動をもっています。

物質を細かく分けてゆくと、粒であって波であるのです。
人間も、原子（物質を構成している。＋の陽子、中性子、ーの電子の３つの粒子）、
元素（炭素、酸素、水素、窒素）、分子（２つ以上の同一元素）、
細胞（分子の集合であり、顕微鏡で観察される生物の最小単位）、
組織、器管、器管系、固体で人間に成っています。
目に見えるものには実体はなく、目に見えないものに、実体はあるのです。

物は目に見えますが、波動は目に見えません。
大気のエネルギーの変化が、台風や雷を巻き起こすように、
人もまた悲しみを抱いてる人は悲しみの波動が、
愛で満ち溢れている人には愛の波動が発せられています。

すべてのものが波動というものを持っているのです。

今まで気づかなかったこと、意識の底に沈めていたものに目を向けることで
新たな気づきと感動があることでしょう。


土地や自然の環境が違っていても、大自然の摂理の根本は同じです。
木々や草花はお互いに尊重しあい、共存しあって生きています。
類は友を呼ぶということわざがあるように、同じ波動を持つものは引かれあい、反応するのです。

自然界の多くのものは、一つに固定された周波数（音）しか出せません
しかし、人間だけは色々な音色が出せます。
すなわち、人間だけがすべてのものと共鳴できるということではないでしょうか。
自然界にあるものにエネルギーを与え、エネルギーをもらうことができるのでしょう。

人間が自分たちのことだけ考えて行動すれば、
自然の調和を乱すエネルギーを世界にまきちらしていることになるのです。
温暖化が心配されている中、人事ではありません。
人間の意識が、地球環境をおびやかしているのでしょう。

心を愛と感謝で満たしてください。
健康で幸せな生活を送れるでしょう。

恨みや悲しみの波動を発せば悲しみに満ちた世界を引き寄せてしまいます。
自身の心しだいなのです。