たとえばある瞬間
その瞬間は
なんにも、なくって
まっしらけで
まるで
死の直前みたいな、
なんのかんの、も、なしな
みれんも
執着もない
なんもしらない
なんもうかばない
なんもない
そんなピュアなりしそのものたる
瞬間かのように
いったん、停止しながら
また
再生したかのように
また、めざめゆく
ネムリにも、にていましたかのように
たとえばある瞬間では
何をしても
してなくても
たいしたうかれも、なく
きぼうやきたいも
なくなり
たのしいとか
うれしいとか
も、なくなりてか、
ただ
きついといわれし
げんそうばかりが
のこされし、かのように
それでもまる、、でしか
なき、といわんばかりに
尽き果てながらも、
そうなんだな、、
と
ひそかに、つぷやかれし
かのように
たとえば
ある瞬間では
崖から
ふいに突飛ばされたとしましても
海といわれし大地がだきかかえ
また、しずんでも
海底といわれし大地が
宇宙大地たる母胎自体まんまが
うけとめキャッチしてくれる
あらゆるシフトっていわれしも
それとにていてか
いきながらも
無限に
しんで
また、無限に再生したかのようにあり
再生してないみたいな
あらたなまた、リニューアルありようとなりて
回帰しゆくかのように
そんな生きてるようで、しんでるかのようにもあり
はなから
いきてもないし、しんでもない
あらゆる新たなバージョンにへんげしゆくだけな
無限ありよう感覚へと
なりゆかれしかのように
なんのかんの、
あっても
いっても
まる、、ばかり
すべては
自身宇宙のなされし
まんまに
よりよくなるばかりし
かのように
それでもどうでも、
まるばかり
よりよくなるながれには
まちがいはなしなりし
かのように
それは
みじんも、ゆるぎなき、、
かのように
そんな、さなかでも
あられましょうか……