たとえばそれは
ずっと
ずっと
目を閉じて
目を閉じて
ねむって
ねむって
目をしぜんにあけたなら
まぶしくてしかたなきかのように
あらゆるはじめは
思考からかんじょうは
めばえとて
しだいにか
なれてしまうと
それがにっかとなり
あまり
すこしずつ
きにならなくなりゆく
かのように
あるいは
あきらめざるをえなくなってゆく
そんなものであり
そうならされてゆく
ものである
かのように
そんなかんじなんだな
かのように
そうと、なってゆくだけ
かのように
それに、より
さらに、あらゆるねむられし
元祖はめざめゆく
せんは、ひつぜんてきにか
ぬかれゆくしかなく
なるかのように
ひつぜんてきにか
流れによりてか
開花はさまたげられなきかのように
あらゆるたいけんが
あることでか
たいしたことではびくつかなき
ものもあらば
やはり
にてはいても
まったく、ちがいしたいけんなりと
リセット、さらにならざるを得なくなる
瞬間もある
かのように
ただそれさえもが
きにならなきくらいに
こえもでなくなるほど
あきらめゆかば
さらなる、開花は
さらなる、せんぬきは、しだいにか、しぜんにか
はずされゆくしかなきかのように
いつでも
それでも
どうでも、まる
すべてはうまくいっている
うまくできている
よりよく、ながれゆく
よりよく、なりゆく
ばかり、だった
かのように
そんな
さなかでも
あられましょうか……