たとえばある瞬間
風に、ふられっぱなし
水にながされっぱなし、
雨に、ふられっぱなし
でも
なんでも、かまわなき
なんでも、
よりよくなりゆくながればかり
なりし
かのように
あらゆるぎもんも
？も
ぎもんの、まんま
？のまんま
わからなきまんまでまる
ばかり
なんでも、どうでも
みえなきさなかでは
よりよくなってゆく
てはずばかりな
どうにかなってゆく
かがくはんのうばかりな
瞬間瞬間があられ
瞬間瞬間へんげし
瞬間瞬間トリオコナワレシ
ゆかれゆく
かのように
よりよくよりよく
どうとでも、なりゆかれし
かのように
いがいにも
なんにとられましても
よりよされ
でした、、のかも、かのように
また
ある瞬間
彼が蝋燭をともしだす
なにげにか
その蝋燭のへやに、こえを、かけながら
はいりゆく
はなしのとちゅうで
ふと、蝋燭の芯がふたつに
われ
ひとつの芯は
下にたれ
上下から蝋燭は、燃えだしはじめゆく
かなりな、はやさで
蝋燭から、放つ炎は、ひろがり、のぼりたち
その彼はしばらく、観ゆくと
下にたれた芯を
ゆうるりと、あげ
上にある芯によせて、そえた
さらに、炎はもえだされ
一気にか、芯があらわになりゆく
上から、観ゆけば
溶けて垂れた
蝋は、
蝶のはばたきか、蓮のはなの開花に
観ゆる
しんがまさしく、芯となし
蓮のはなの上にたつ、芯そのもの
すべてが一気にとけだし
芯があらわに
あらわれ
まんまとなす
かのように
ただある、芯まんま
源まんまが
あらわれし
かのように
そんな瞬間もありし、かのように
また
ある夢をみた
ある瞬間隣同士のみせが
２つとも、リニューアルオープンするらしい
すこし、なかをみせてもらおうと
ただ、それはテナントふうな、つくりで
doaもまどもなく
しきりのあまりみあたらなき
へやとへや、みたいな
みせてもらおうというより
どっからでも、観うる
あけっぴろげで
すぐ、みとおせし
かのように
ただいま、へやの、なかの、せいさんされたかのように
すっからかんで
空き家かのよう
なんにもなき、へやとへや、が
みせと、みせが
隣同士にあり
いまから、あらたなもようがえに、とりかかるらしい
そうなんだ、、と
めがさめていた
あらたなかんじ
なんとも、すっからかんなかんじが
のこりがのように
ただよっていた
それぞれが
それぞれに
あらゆる可能性だらけであるを
ただ
ただ
瞬間瞬発に
観せてゆく
だけな
それがそれぞれ
たる
ありかたにて
いつしか
源芯へと
かえりうり
かんじ観ゆく
瞬間へと
かえられし
かのように
そんな
さなかでも
あられましょうか………