日常英会話必須基本16動詞 動詞beでこれだけ話せる その7

2017-04-28 14:34:57 | be動詞でこれだけ話せる



【なぜファンクションメソッドが脚光を浴びているのか!!】


日本人に「英語を話すためのしくみ」と「英語ということば(単語)をどのように並べて英語表現とするか」という視点がまったく欠けています。be動詞系列の補語のタイプは7つありますが、(1)と(2)、(3)と(4)、(5)と(6)は言葉としての有機的な結びつきがあります。
ネイティブや日本以外の非英語圏の人たちが簡単に英語を話せるのはこのことを知っているからです。今回は(1)と(2)の結びつきについて述べます。
例えば、日本語にも、彼女って、「孤独なんだよ、フレンドリーだよ、親切だよ」などの表現と、「孤独な人だ、フレンドリーな人だ、親切な人だ」などの表現があります。
  She is lonely. ---> She is a lonely person.
  She is friendly. ---> She is a friendly person.
  She is kind. ---> She is a kind person.
前者が(1)の補語が形容詞の表現、後者が(2)の補語が名詞の表現です。

さて今回は、もの主語の表現を例に述べます。以下の例文では、It isを使っていますが、This is(これって)とかThere are(これらって)などの表現や、This story is interesting.などの表現ともなります。
さて、ここで強調したいのは「話せる英語のしくみ」です。学校時代にこのような表現の枠組みを身につけなかったから日本人は英語が話せない理由です。
(1) be動詞+形容詞
  It is interesting, おもしろい
  It was interesting. おもしろかった
  It will be interesting. おもしろくなるだろう
  It may be interesting. おもしろいかも
  It may not be interesting. おもしろくないかも
  It can be interesting. おもしろいはずだ
  It can't be interesting. おもしろいはずはない
  It must be interesting. おろしろいに違いない
  It seems to be interesting. おもしろそうだ

以下の例文では、It isを使っていますが、This is(これって)とかThere are(これらって)などの表現ともなります。ただし、主語が複数となるとThere are interesting stories ,と基本的に補語も複数形になります。
(2) be動詞+名詞
  It is an interesting story , おもしろい話
  It was an interesting story .
  It will be an interesting story .
  It may be an interesting story.
  It may not be an interesting story.
  It can be an interesting story.
  It can't be an interesting story.
  It must be an interesting story.
  It seems to be an interesting story.

(3) be動詞+方位副詞
(4) be動詞+前置詞+名詞
(5) be動詞+to+原形動詞フレーズ(to不定詞)
(6) be動詞+~ing形動詞フレーズ(進行形)
(7) be動詞+~ed形動詞フレーズ(受身形)
中1配当でhappy, sad,などの表現を身につけそれが動的なboring(退屈な)、surprising(驚くべき)、moving(感動的な)、exciting(わくわくする)、shocking(ショッキングな)などの表現へと展開します。これが語彙力増強です。

以下は、今まで述べてきた「be動詞7つの補語」とそれら「有機的な結びつき」についてまとめたものです。

英語の九九 英会話発想トレーニング」HTML版は、初歩からこの英語のしくみを身につける教材です。

ファ ンクションメソッドによる電子書籍や教材が二色刷りになっているのは、この英語の発想を身につけるためです。一文丸暗記をしようとしないで、まず赤文字で 表記されたフレーズを何度も声を出してその意味をイメージしてください。これが私の言う「イメージトレーニング」、つまり「イメトレ」です。

【今日の学習】

【beの動詞フレーズ】

今回をもって、beの動詞フレーズについての学習は終ります。次回からは、doの動詞フレーズの学習に進みます。
beの動詞フレーズのパターンは以下の通りです。学習はこの順に進んでいきます。当教材ではこのbeの動詞フレーズだけで,合計480の文例が所収されています。

★以下は、be+形容詞+to+原形動詞フレーズとなるもの
  (13) be+形容詞+to+原形動詞フレーズ(1)----[27文例]
    Be sure to call on us!
    必ず私たちの所に寄ってください!
  (14) be+形容詞+to+原形動詞フレーズ(2)----[17文例]
    I am sorry to interrupt you.
    お邪魔してすみません

【POINT】
be動詞+形容詞+to+原形動詞フレーズのファンクションフレーズ(2)。
ただし、ここにあげたものは「~してれしい」とか「~してすみません」といった結果を表すような表現だ。
このようなパターンで使われる形容詞は、以下のものです。
  glad, sorry, happy, sad, angry, surprised, dismayed
  delighted, relieved,

また、(11)以下には、be動詞+形容詞+to+原形動詞フレーズと形は同じですが、「~するには~だ」といった表現をとりあげた。

(11) このケーキは作りやすい
(12) 彼のアクセントはわかりにくい
(13) あなたの家は、見つけにくかった
(14) トムはだまされやすい
(15) この車は運転するには安全ではない
(16) この音楽は聞くには耐えない
(17) あなたが来るのに都合がよいだろうか?
など

【瞬間英作トレーニング】
(1) 私はあなたのお父さんに会えてうれしいです
● be glad to+原形動詞フレーズ「~してうれしい、~して喜んでいる」
      see your father
(2) お邪魔してすみません
● be sorry to+原形動詞フレーズ「〈~して〉すまないと思う、申し訳なく思う、残念に思う」
      interrupt you
(3) 私はその知らせを聞いてうれしいです
● be happy to+原形動詞フレーズ 「〈~して〉うれしくい、 喜ばしい」
      hear that news


【解答】
(1) I am glad to see your father.
(2) I am sorry to interrupt you.
(3) I am happy to hear that news.
(4) She was sad to see him go.

  以上の記事は「サクサク瞬間英作トレーニング16動詞編 PDF版」から引用しています

   日常会話必須基本16動詞編
      HTML版サンプル

   日常会話必須基本16動詞編
      HTML版動詞フレーズ感覚別表現サンプル
      「日常会話必須基本16動詞編HTML版」に含まれています。

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