おかげさんで

おかげさんで、
五体満足に生まれ、
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働くところもあって、
ご飯も毎日食べられます。
ありがとう。

4/8、出産の記録

2013-04-13 23:19:00 | 妊娠・出産
前回の検診後、粘性があり少量の出血がダラダラ続いていたので、
おしるしだろうと思い、陣痛はまだかまだかと落ち着かない日々を送っていた。
赤ちゃんがさがり、胃がスッキリし、やたらと腹が減り、子宮口はズーンと重いし、便秘は嘘のように毎日スッキリ。
これはお産に向けて不要なものを排出するためだという。
しかしなかなかお腹が痛くならない。夜中に頻繁に張るものの生理痛のようなものがあるだけだ。
おまけに赤ちゃんはずっと暴れている。
子宮口が開き始まってるのにそんなに暴れたら羊膜破れるんじゃないかとヒヤヒヤしていたら案の定…
4/8の明方4時頃、珍しく夜中に張りで起きなかったなぁ、とトイレへ。
便意かな?と思って軽く出そうとしてみると、違ったようだ。すると水っぽい鮮血が。
念のため病院に電話するも、様子見に。
それから赤ちゃんが元気か聴診器で確認。
お腹の張りの間隔を測っていたら、5時頃、じゅわ~っと何かが出てきた。
破水かも!
すぐさま病院へ。

午前6時、入院。抗生剤を打って、先生の診察待ち。まだ陣痛来ず。
いったん病室で朝食を取る。便が出る。まだまだ弱い陣痛。
9時頃先生が来て、内診。陣痛が来るように子宮に刺激を与えるのだが、これがかなり痛い。
この時点で子宮口の開きは4cmくらいか。それでも陣痛弱い。
内診終えて部屋に戻ると、夫くん到着していた。
浣腸をして、残りの便を出す。
LDRではない別室でNSTをつけて待機。少し痛いけどまだまだ余裕。
感覚は6分くらいになっているも、本陣痛ではないようだ。
再び、内診で子宮をグリグリ。それでも陣痛こないので、促進剤を使うことに。10時前くらいだったかな。
10時20分頃に尿意があったので管でとってもらったら、ついに本陣痛がやってきた。
11時前頃にいきみたくなって、「あかん、あかーん、なんか出る~」と口走る。
前から後ろから出た気がして、助産師を呼ぶ。「大丈夫、どっちも出てませんよ」どうやら羊水だったようだ。
その時子宮口が全開になったようで、車椅子に乗せられ、分娩室へ。
先に分娩室にいた妊婦さんと交代。
もういきんでいいですよ、と言われ、早く出したい一心で、助産師さんの言うとおりに呼吸といきみをやる。
だんだん何か挟まっている感じがする。触ると赤ちゃんの頭がある。
その時言った一言「髪の毛がある~」
頭が出始めると、会陰が突っ張って痛い感じがするが、そんなことより出したい。
結果、切開することになり、麻酔され、パチン、パチンと音がした。
そこから2回いきんで、もう出るという時に、赤ちゃんが私のお腹を蹴って痛かった。
ラストのいきみ。頭が出るとにゅるっと全部出た。比較的静かに、ほぎゃっと泣いた。少しの間、お腹の上に乗せられる。
助産師さんがお母さんそっくりよ、と言ってる。
2366g、45cmの女の子だ。体重のわりに頭周りが大きかったみたいで、そのおかげで推定体重が少し重く出たようだ。
胎盤が出たあと、お腹の中の血液を押し出す。これがめちゃめちゃ痛い。
会陰の傷も縫う。これも痛い。
何か陣痛よりこれと内診の方が痛かったかも…
いきんじゃいけない時がかなり辛かったけど。
おかげで助産師さんに「冷静~。無痛みたい」と言われた。
無痛がこんなにしんどかったら誰もやらんわ!と心の中で突っ込んだ。
そんなわけで14時29分、小さな命が産まれた。
あんなに立ち会わないと言っていた夫くんだが、結局最後まで分娩室にいて汗を拭いてくれていた。
とても心強かった。
とにかく無事で良かった。
陣痛起こしてから3時間半の安産でした。