連載2回目の今日は、たばこの成分と特徴について書いてみます。
タバコには4000種類以上の化学物質が含まれています。
そのうち200種類以上が有害物質、
40種類以上が発がん性物質です。
中でも、3悪は、ニコチン、タール、一酸化炭素です。
ニコチンには、抗不安作用のセロトニン、
興奮作用のアドレナリン、幸せな気分にさせるドーパミンを含んでいます。
しかしアドレナリンは末梢神経の血流を悪くします。
また、キラーT細胞という、がんを攻撃してくれるリンパ球の力も弱めてしまいます。
やめられなくなるのは依存度の高いドーパミンのせいです。
ニコチンは、吸収が早く、およそ8秒で脳に達し、快感を与えてしまいます。
また、血液中に入ると、血管を収縮させ、手の温度を下げます。
実は毒性は青酸カリの上を行く、体重1kgに対し、致死量は1mgと言われています。
よって、子供が誤飲すると非常に危険です。
タールには多くの発がん性物質が含まれています。
歯や肺が黒くなるのもタールのせいです。
一酸化炭素は、血液中のヘモグロビンと結びつき、酸素を運ぶことを阻みます。
身体は常に酸素不足になります。
また、悪玉コレステロールを酸化コレステロールに変えます。
それによって白血球が死滅し、その蓄積で血管が詰まりやすくなります。
さらに、活性酸素を生み出し、老化を促進します。
さらに、一酸化炭素とニコチンは相乗して、脳や消化器や生殖器などを酸素、栄養不足にし、
あらゆる機能を低下させます。
その他、アンモニア、カドミウム、シアン化水素、ひ素、ホルムアルデヒド、
アセトアルデヒド、ナフタリン、ベンツピレン、ベンゼン、トルエン、ダイオキシン
なども含まれています。
タバコの煙は、車の排気ガスに匹敵すると言われています。
ここまで読んでくださった喫煙者の方、読めた、ということは禁煙の第1歩ですぞ!
さて、次回は具体的にどんな病気になるのか、触れてみます。
バックナンバー
禁煙のすゝめ~はじめに~
タバコには4000種類以上の化学物質が含まれています。
そのうち200種類以上が有害物質、
40種類以上が発がん性物質です。
中でも、3悪は、ニコチン、タール、一酸化炭素です。
ニコチンには、抗不安作用のセロトニン、
興奮作用のアドレナリン、幸せな気分にさせるドーパミンを含んでいます。
しかしアドレナリンは末梢神経の血流を悪くします。
また、キラーT細胞という、がんを攻撃してくれるリンパ球の力も弱めてしまいます。
やめられなくなるのは依存度の高いドーパミンのせいです。
ニコチンは、吸収が早く、およそ8秒で脳に達し、快感を与えてしまいます。
また、血液中に入ると、血管を収縮させ、手の温度を下げます。
実は毒性は青酸カリの上を行く、体重1kgに対し、致死量は1mgと言われています。
よって、子供が誤飲すると非常に危険です。
タールには多くの発がん性物質が含まれています。
歯や肺が黒くなるのもタールのせいです。
一酸化炭素は、血液中のヘモグロビンと結びつき、酸素を運ぶことを阻みます。
身体は常に酸素不足になります。
また、悪玉コレステロールを酸化コレステロールに変えます。
それによって白血球が死滅し、その蓄積で血管が詰まりやすくなります。
さらに、活性酸素を生み出し、老化を促進します。
さらに、一酸化炭素とニコチンは相乗して、脳や消化器や生殖器などを酸素、栄養不足にし、
あらゆる機能を低下させます。
その他、アンモニア、カドミウム、シアン化水素、ひ素、ホルムアルデヒド、
アセトアルデヒド、ナフタリン、ベンツピレン、ベンゼン、トルエン、ダイオキシン
なども含まれています。
タバコの煙は、車の排気ガスに匹敵すると言われています。
ここまで読んでくださった喫煙者の方、読めた、ということは禁煙の第1歩ですぞ!
さて、次回は具体的にどんな病気になるのか、触れてみます。
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