うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

晩秋三句

2016年11月14日 03時58分57秒 | 俳句・短歌、またはエッセイ
 立冬も過ぎて木枯らし一号も吹く。晩秋も極まる。街は年に一度の地元の大祭で、人気の少ない病院の診療は混まず、あっという間に終える。
 潤いの少ないこの頃に思いを致し、診療を待つ間に無聊をかこつわたしは無理に時候を詠む。しかし出来映えは、俳句のレベルに上がっていない。

  ・煙草吸い
     喉にさわりて
      虚空を見る

   ・冬ざされて
     石蕗も咲きぬる
      秋気なか

   ・赤とんぼ 昔日の如き 秋田中

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