立冬も過ぎて木枯らし一号も吹く。晩秋も極まる。街は年に一度の地元の大祭で、人気の少ない病院の診療は混まず、あっという間に終える。
潤いの少ないこの頃に思いを致し、診療を待つ間に無聊をかこつわたしは無理に時候を詠む。しかし出来映えは、俳句のレベルに上がっていない。
・煙草吸い
喉にさわりて
虚空を見る
・冬ざされて
石蕗も咲きぬる
秋気なか
・赤とんぼ 昔日の如き 秋田中
潤いの少ないこの頃に思いを致し、診療を待つ間に無聊をかこつわたしは無理に時候を詠む。しかし出来映えは、俳句のレベルに上がっていない。
・煙草吸い
喉にさわりて
虚空を見る
・冬ざされて
石蕗も咲きぬる
秋気なか
・赤とんぼ 昔日の如き 秋田中
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