クサソテツ(草蘇鉄)=こごみ。本来はランドスケープデザインのプラン用に育成していた。多年草で、造園材料的には‘地被植物’扱い。
花はなくても大きく展開する葉がリズミカルで面白い。意匠的に葉のフォルムがいい。濃い緑の羽状複葉の葉が重なり合う情景がいい。もともとは近在の山中から掘ってきたものだったか、記憶はあいまいではっきりしない。
しかし、あるとき、山菜としての利用に気付いた。
これはささやかであるが、今年の こごみ の収穫である。実は オオバギボウシ(ウルイ) とともに、現在わたしが食材目的で肥倍させていて繁殖途中だ。近頃のわたしにとって、実際はなんだか、家庭菜園で野菜を育てている意識に近いように思う。発生株数はまだまだ少ない。
ここは庭の一部分であるが、育っている場所はキンモクセイの樹木の下、半日陰で地面には剪定した枯れ枝葉を敷いている。生育環境は、まずまず、いい場所である。
内側の1/3ほどを残し、葉が開ききらないタイミングで採取する。このタイミングが難しくて写真ではやや遅すぎた。こごみ はアク抜きは不必要でくせもないので、天ぷらやほうれん草のおひたしのように調理して食べるといい。
写真上で左クリックすると画像を拡大して見ることができます(タイトルバーの横の⇦ボタンで元に戻る)。
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