うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

早い柿の剪定

2024年10月03日 04時47分56秒 | ガーデニング・庭づくり
既に10月に入った。来たる8日は『寒露』か。一週間前までは酷暑であったが、その頃がそれこそ、海流で言えば潮目、季節の変わり目であったらしい。時候も暦も、今年もあと三ヶ月。
 この間、わが庭木の柿の剪定をおこなった。例年より一か月半も早いのは落ち葉清掃が面倒になったからである。ここは道路に面していて雨や風により散り敷くように路面に落ち葉がたまり掃除が大変だ。通例、一日に数回はおこなう。やたら枝葉のみ繁るのだ。総着果量は40個ほどか。例年だとこれにプラス100個の収穫量はある。今年の着果数が少ないのは5,6月の高温傾向が続き着花数が少なかったせいか。短い梅雨は関係ないかな。柿類はこの辺では不作気味なのか。おかげ!で、この分では近所ほかへお裾分けに駆けずり回ることもなさそうだ。
          
          
 脚立をかけて木に登り、作業は3時間位か。わたしの場合は、今までの経験上、庭木用のはしごや三脚は使わずにおこなうのだ。発生枝葉は、30ΦでL50㎝で2束は一般ゴミに出す。葉や小枝などは有機肥料にするために25ℓ入り培養土空き袋1袋に圧縮気味に詰め込む。次に袋の開口部を密封するように逆さまに置きその上にレンガなどの重石を置く。そして発酵させていく、私流の園芸用の堆肥にするのだ。これは安直だがわたしが長年かけて編み出した堆肥製造方法で、米ぬかが手元にあれば混ぜるに越したことがない。
 品種名は甘百目(江戸一)、ちなみにサイズは芝付周0.48、樹高4.0、葉張り2.0と言ったところか。さらに付け足すと、この柿の木の苗は千葉市内のホームセンターでもとめた。根巻き苗は2~3年生若木を台木にし接ぎ木をされている。それを引っ越しの翌年の1992年に記念として庭に植栽したから、樹木としての経年は樹齢35年になるだろうか。

 次はいよいよ近所のコブシ伐採ほかの大剪定作業が待っている。期間は、取りあえず一人で4日間の予定である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こちらも・・・

blogram投票ボタン