うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

ホームセンターのギボウシ

2016年06月03日 06時48分34秒 | ギボウシWeb直販コーナー
以前に行ったホームセンターのギボウシを掲げる。ここは国内有数の売り場面積を持っていて物好きな人であれば一日中見て楽しむことできる。
 ホームセンターのギボウシの価格はその年の生産者の供給量によるのだが、一見派手な斑入りギボウシが多くて、実はギボウシ好きが本当にほしがるものはない。それこそ、数百という中からギボウシの品種を目当てで探すからだ。また、マニアが陳列棚を静かに粘っこく探す独特な雰囲気であった山野草屋さんも、近頃はさびれている。現代は準公的ギボウシ展や好事家が単発でおこなう行事やイベントでしか入手できないであろう。
 画像にある通り、ここのギボウシの展示はレジの正面と少し離れたところ、それに中ほどにある。なかなかに展示方法は上手で参考になる。演出、付加価値の付け方がうまい。他のスーパーよりもギボウシの値付けは4割ほど高いが、よく売れているようだ。

               

               

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●各品種の単価一覧表は、4/21付けのこのブログで公開しています。クリックしてみてください。
●今までのギボウシの育成や繁殖、自家栽培については、このサイト左側の、 カテゴリー [ギボウシ栽培日記] などをクリックするとご覧になれます。  
●ギボウシの販売は当ブログのみでおこなっております。価格面や数量については、お問い合わせするか、カテゴリー [草花ナーセリーWeb直販コーナー] をクリックし日々の書込み履歴をご確認願います。必ず、最新の情報をお確かめください。
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 ※品種の鑑定、購入の受付けやコメント、お問い合わせに際しての連絡は、ハンドルネームにて下段のコメント(0)をクリックし書き込むか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォームに書き込み送信をお願いいたします。必ず、返信をいたします。再確認を必要とされる場合がありますので、その際は、社会マナー上最低限必要な、氏名と電話等を明記してください。提供された個人情報は厳守することを確約いたします。
             
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蔵書の整理ー文学書について

2016年06月03日 05時29分53秒 | 活字中毒の日々、そして読書三昧
この春の大清掃によって、わたしの書庫の蔵書の整理をして残した本について、二回目として文学書についてアップする。
 読書の習慣について、わたしはことさらに他人の前で喋ったりまた吹聴したりはしなかったが、なんと、本読みの人生を送って来たものと思う。
 若いころに物心両面に孤独で困窮の時期、わたしは 江藤淳 の角川文庫「小林秀雄」を読み、次に 小林秀雄 の評論集に魅かれてその奥深さと範囲の広さに著書を集めて読み、ひとりそれを何度も読み耽る。それから、 江藤淳 と 吉本隆明 に読書範囲が広がり、最後は 山本七平 の世界に入り込む仕儀になった。このブログのカテゴリーにもある通りだ。
 今回の処分ではかなりのジャンルと書籍を捨てたが、最後に残ったのはこの文学的な著書だけである。大東亜戦争もの、古典、蕪村、植生、美術書 の分野は残す。
 今では血肉化されて、あらためてつぶさに人に説明するのは、わたしとしては難しい。社会心理学的にはアイディンティティクライシス、当時、何度か世間からドロップアウトする危機があったはずだが、結婚し子供がいて自分の家を持てて普通の生活を曲がりなりにも維持できているのは、この著者たちの思考方法に救われたからにほかならないだろう。職安の紹介で異業種の造園業界に入って30年と半分は経過した。好きな道を選んだつもり、それで天性の職業に出会えたかは未だに即断できないが・・・・・。
 既にスタート時点から自立すべく道が決まっていたようだ。他を考えて、自分の頭で考えて生きていくことのなんと難しいことか。自分の気持ちに正直に生きていくことのなんと苦しいことか。               
                   
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