長距離電車通勤になってというか長時間通勤になってから、ほぼ一週間。
帰宅途中の夕刻、7時10分から25分の間に、さっささぁーと詠んでみた。田舎景色の続く車外は薄暮に変わっている。
回想、季節描写、近況を籠めた実感(哀感)、妄想、を形式ばらずに作る。
・せせらぎに まばゆき雉子がいる 夏木立
・蘆原を 葦切わめき 露の朝
・水音に 青鷺は身じろぎもせず
・泥の香や 蒼き早苗田へ 水を引く
・かいな(腕)にも 蚊も虫も羽音立て 夏は来ぬ
・乗り終えて 身をもだえさせ 爪先立つ
・物憂くも あるようでなき うたたねなり
帰宅途中の夕刻、7時10分から25分の間に、さっささぁーと詠んでみた。田舎景色の続く車外は薄暮に変わっている。
回想、季節描写、近況を籠めた実感(哀感)、妄想、を形式ばらずに作る。
・せせらぎに まばゆき雉子がいる 夏木立
・蘆原を 葦切わめき 露の朝
・水音に 青鷺は身じろぎもせず
・泥の香や 蒼き早苗田へ 水を引く
・かいな(腕)にも 蚊も虫も羽音立て 夏は来ぬ
・乗り終えて 身をもだえさせ 爪先立つ
・物憂くも あるようでなき うたたねなり