うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

まちづくりボランティア

2007年10月19日 06時51分39秒 | わたしの日常です。
10月17日。
 午後、わたしは気づかず建設現場のヘルメットで見苦しくなった頭髪のまま仕事から離れた。これからはボランティアの時間。
 午後2時半から2時間あまり、『八街まちづくり市民会議』のメンバーと交通調査をおこなった。市企画課員にオブザーバー参加の市議、タウン誌女性記者をいれて、総員10名。時間設定は小学校の下校時間にあわせている。
 わたしたちはメジャーを持ち、車椅子を用意して駅と市役所周辺をゾロゾロと歩いていく。いかに歩行者にとって歩きにくいか、子供たち、老人、身体障害者にとってどうか。自転車走行はどうか。
 横断歩道は、踏み切りは、道路幅員の狭さ、歩道の不十分、路側帯はあるか。
 今日の結果を踏まえて、次回に市民会議として集約し方向性を決めることになる。なんとか提言をまとめて市政に反映させたいところだが。

 今の時代、この集団というかかたまりで街中を歩くとやや異様な感じがして、単独では確実に不審者扱いされかねないが、よくよく知り合いの商店主とか隣人に出くわすもの。そこでは、なごむ語らいだ。
 歩くことはわたしにとって久しぶりのことだが、まだ夕暮れ前である。途中では、かつてはこの八街の落花生や材木の農林産物生産で地元経済が繁盛しにぎやかなりし頃の町並みを思ったりする。農道から市道になった狭い路地、痕跡として古い劇場とか映画館が残っている。
 道すがら合い間に見る畑では早くも地元名産の落花生の収穫がはじまっている。八つ頭、さつまいも、牛蒡、人参、大根などの根菜類、大豆、葱、根生姜の野菜もそだっている。なかでもオクラの上品な黄色い花がいい。果実もいいが、これはわたしの好みである。
 処々にはコスモスが咲きみだれて、庭先には秋明菊も咲いている。道沿いには、家々の塀越しにサザンカの紅や白の花もちらほら見られて初秋の印象に残る経験であった。
 思わず、帰りしな、農産物市場で好物のハネ出しの安価な落花生と濃いピンクの友禅菊を買い求めた。
   
コメント
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