うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

サンダークラウドプラム って、どういう樹木

2010年05月06日 06時54分45秒 | 個人の庭・エクステリア

 今やっている、植栽プランの中でどうしてもわからない樹木があり、少々困っている。
 これは急な話、恥を承知ですが、この植物の情報を持っている方、どなたか教えてください。
 その名前は、サンダークラウドプラム というものです。
 なんとなく、食用可能でクラブアップルなどのように北アメリカで栽培してしているふうに感じますがどうでしょうか。どんな特徴を持っているのか。

 教えていただける方は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのホームページから入りご連絡くださいませ、ませ。
        
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マイガーデン---春の花々

2010年04月28日 04時14分47秒 | 個人の庭・エクステリア

 ここでは、マイガーデンの今を盛りとして咲く、春の花々の接写写真をのっけよう。では、ズラズラッーと一挙にいきます。
 まずは 山吹 だ。この明るい黄色の花が風にそよぐ風情がいい。わたし的には、園芸品種の八重咲きよりも原種の一重が好みだ。野趣にこだわり、山の花という感じだ。
     
 つづいてリンゴの花。品種は「ふじ」だったかな。3年前から咲き始めて、今年はやけに花数が多い。この果樹は人工授粉が必要、まだまだ、着果には至っていない。     
     
 わたしのブログではすっかりおなじみの野草だ。 藷葛菜 は紫色、一年を通じてもこの色の花は少ない。一、二年草。こぼれ種子でいくらでも増えていく。
     
 深山苧環もどんどん増えていく。見かけではそれ程とは感じられないが、これは強健種で性質が強い。
     
 アメリカ花水木の‘ジュニアハイミス’。昨秋、ホームセンターの売り場の大安売りで入手。わたしにとって、花びらが大きめで嬉しい花木。なんだか、踊っているような印象を与える。
             
 勿忘草(忘れな草)を植えたのは何十年ぶり。昔、「天王州アイル」 の花壇計画で気に入り頻繁に配植した草花だ。色の組み合わせはセンターにピンク、周囲に青色の花をちりばめた。これは晴天よりも曇天時の方が映える。ついでに手前の葉は 京鹿の子。
     
 多年草、この名前は ガウラ でいいと思ったが…。色の名前は朱色というか、スカーレットか。背景としては垂れ下がりアモルフでイメージがいいのだ。割ってしまった白い陶磁器の鉢は、オーナメントに擬してアクセントのつもり。
     

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ハスカップへの思い

2010年04月14日 03時46分11秒 | 個人の庭・エクステリア

 かれこれ、10数年前までは北海道に仕事がらみ (+遊びがてら・・・!)で5、6回は行った。そこで、お土産は旅館とか、空港の売店で買うのだが北見のハッカなどと ハスカップ の飴をよくまとめ買いした。
 でもその頃、いまだ ハスカップ の樹木は実物を見たことがなかった。絵柄からブルーベリーと同類のツツジ科でアルカリ性土壌を好むのだろうと推測だけしていた。
 ところが、先日、 ハスカップ の苗木が近所のホームセンターの片隅で 1,290円のところ 590円引きの 800円で売られていて、変な義侠心(?)がわいて購入した。よし絶対っ、上手に育ててやるからな、と。
 
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門冠りの松です

2010年04月12日 04時20分44秒 | 個人の庭・エクステリア

 これはあるお寺の庫裡にある、門冠り(モンカブ・リ)の松です。ここを訪れたのはまだ桜の花見にやや早い時節の頃。門冠りの庭木は、日本家屋の玄関やアプローチに、あるじやお客を迎え入れるために植栽される。かつては一般の住宅の玄関周りに多かったものである。

 存在自体はそれほど珍しくはないのだが、この樹木はさし枝がすごい。多分、5メートル以上はある。松やマキの仕立て物は県内の東金市が有名で、古来からバブル景気以前まで盛んに育成されて市中に出回っていた。(今は上海万博の中国に、相当輸出されているらしい。)その頃、わたしも個人の庭作りでは随分と施主に提案し、マキを植えたもの。
 仕立て物はカゴを付けて誘引したりして手間暇がかかり、あとのこまめな手入れも大変だ。
 市場では、さし枝の長さが1メートルいくらで取引される。わたしなりに勝手に推量すると、この松は、今でも時価百万円は下るまい。だが、あの当時と相場がガラリ変わり、どうかなとも思うが・・・・。

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トゲナシタラノキの挿し木

2010年04月10日 02時50分11秒 | 個人の庭・エクステリア

 最近は山菜づくしの話題ばかりだが、今度はトゲナシタラノキだ。あるところで若芽(木質部あり)をもいできたので鹿沼土の挿し木床へ応用してみた。Webで調べると根伏せのように5cmほど埋めるとよさそうだが(根挿し)、わたしは面倒だから切口を整理して十分に水を吸わせてからそのまま土に縦に挿してみた。
 この状態で様子を見ながら、場合によったらポリエチレンの苗ドームを使って保温でもしようか。
 わが家でも普通のタラノキは山取りして庭の隅に植え込んであるが、この樹木は繁殖力旺盛、地下の根系が結構あちこちへ走るので驚く。そして、ある程度大きくなり古株を枯らして、新たにその根から別の場所から生えてくる。生理的に更新するのか、そんな性質がありそうだ。

 たらの芽は山菜の王様、わたしの好物である。しかし、食べた人のいい分ではトゲアリのタラノキの芽の方がおいしいそうだ。
       
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観葉植物の入れ替え

2009年11月04日 05時01分08秒 | 個人の庭・エクステリア
 気象庁によれば、東京地方に2日夜に木枯らし一号が吹いたそうだ。今年は1,2週間ほど、例年より早いのかな。もうすぐ、立冬になる。
 先日、わが家恒例の観葉植物の入れ替えをおこなう。毎年5月の連休過ぎに室内から屋外に観葉植物を出す。この期間真夏の日照のみに気をつけて、庭に野ざらしの状態に置く。手間も少なく育ちがいい。もともと、日本のこの時季の気候は、観葉植物の原産地の亜熱帯の気候区分に位置するからこのようにするとわが地域では生き生きとする。
 当日は、スパティフィラム、タマシダ、シャコバサボテンの用土の入れ替えや生長して自然に分離した親子株の株分けをする。次に充分に水やりをしつつ鉢ごときれいに洗う。こうして、テラスのコンクリート土間や濡れ縁に一週間程度放置して置くのだ。そうすることによって、乾燥とともに鉢の中のナメクジや他の虫の逃げ出すのを待つ。または鉢内表土に誘引性の殺虫剤をまく。その結果、清浄な鉢になる。
 どうぞ皆さんも試してみてください。
(実は観葉植物が増えすぎて困っている。わたしには植物の健全な成長を考えると放っておけない。知人や床屋さんにただで配っているのが現状。売るほどではあるのだが・・・・・!? 上手に栽培するのもほどほどに・・・)

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山の木--山椒の実

2009年10月19日 03時31分32秒 | 個人の庭・エクステリア

 山の木シリーズ第二弾はサンショウ(山椒)の木です。すべて、人間の食べるものは、塩以外、動物や植物などの生き物です。今は、七味唐辛子に使われる山椒の実がごく普通の山里では今が黒く熟している季節。春先に、若葉が冷や奴の薬味に利用されるのは知っていても、山椒の実がこんな風に実るのは意外と知られていないかも。
 これをすりつぶして、中華料理などに使う。漢方薬同様に調味料のメーカーがこの実の収穫を虎視眈々と狙っているかもしれない?!
 ついでに言うと、サンショウは材質が固いのですりこぎなどの生活用材に使われているのは知る人ぞ知る。
 まずは画像をどうぞ、ご覧あれ。
     
 

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ゴンズイとハリギリ

2009年10月13日 04時21分45秒 | 個人の庭・エクステリア
早朝は、そろそろ、わたしにとって襟元や肩の回り、膝下がうそ寒い季節になった。
 わたしの場合、田舎育ちのせいか、他聞では、どうも山歩きが好きだということになっているらしい。わたしは山に入って少々傷ついたり汚れたり、また蛇も虫に遭遇してもそれほど気にならない。気持ち悪いとはおもわない。
 むしろ、人間という身勝手な動物を気持ち悪いとおもう。うん。

 それはさておき、ここで、山の木の写真を載せる。


 
 秋、これは赤い果皮に包まれ黒い実をつけたゴンズイ、あまり詳しくはないが魚類にも同名の種類があり、いずれも役立たずの生物のようである。ミツバウツギ科ゴンズイ属。樹木の方は、関東のどこでも見かけるもので、なんとなく地味派手のようで昔から妙に気になっている雑木。以前、神奈川の川崎で樹木調査で初めて確認したのものだが、周りの樹木に比べてその樹形、姿はラフ(粗野)で春から秋にかけてけばけばしい。紅葉する落葉小高木。 

 
 そして、これはハリギリです。ウコギ科ハリギリ属。日本全国の山地にあり、船や線路の枕木の建築用材または下駄や家具の材料であるらしい。老木以外に幹肌にとげがあるのが特徴ですが、塩分を含むとされていて一部では山菜に供されるようだが、なんとなく、漢方薬に利用されている気がする。
 しかし、カエデのような大柄な葉による、秋のすっきりした黄葉がきれいなことは特筆すべき点である。

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ブッドレアが咲いた。

2009年07月16日 04時48分35秒 | 個人の庭・エクステリア
今年は早くも梅雨が明けた。この二三日、白南風が吹き荒れる。いよいよ、夏来たる。
 これはわが家のブッドレア。ブッドレアが咲いた。わたしはこの濃い紫色の花びらが、ことのほか好きである。後景の花紫陽花は、‘カメレオンハイドランジア’だ。どうぞ、清涼感あふれる画像をご覧あれ。
         
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面白い果実

2009年07月02日 04時30分35秒 | 個人の庭・エクステリア
先日、雨上がりの合い間、雑木林の中で見かけた樹木です。
 これはクマシデです。カバノキ科クマシデ属だが、関東ではシデの仲間のなかでイヌシデについで多く、ほかにアカシデを時々見かける。
 あまりにもデリケートで、見事な形の実をぶら下げている。思わず、造形の妙を感じさせるので写真におさめたもの。

 と同時に、ホップの実を連想する。少々似ているのだ。あのビールの香りづけにつかわれるつる草、クワ科カラハナソウ属の草本の多年草植物にである。
   
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山の花々--ホオノキなど

2009年05月17日 18時42分51秒 | 個人の庭・エクステリア
ぐずついた天気が続く。10日ぶりの雨だ。だが、農家の人々、それにわたしのようなギボウシを大量に育成している者にとって、水やりを気にしなくてすみ、正直なところ、ほっとしている。
 ところで、下の画像は千葉の工事現場内のもの。わたしにとって、海の花は浜木綿(ハマユウ)が一番とおもっているが、山の木の花ではこれがピカ一か。

 撮影日時:2009.05.14 15:00
  
 ホオノキの花は遠景で少しぼやけている。
 野生そのものの樹姿、他を圧する長広楕円形の大葉、それに対し、そそるようなクリーム色であのぼってりした品のある大柄な花の光景を狙ったのだが・・・

  
 こちらはおなじみのガマズミの開花。これが秋になり、米粒ほどの野趣に富んだ赤い実をつける。霜の降りる時節、酸味のあるこの果実はわたしたち子供時代の頃の味覚である。
        
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春のコンテナガーデン

2009年04月13日 05時06分53秒 | 個人の庭・エクステリア
春は忙しい。なぜなら、草木が生き生きとして、あっちこっちで新芽を出し若葉を伸ばし花を咲かせていくからだ。季節、時期的にも、ガーデニング教室の企画、みどりのOFF会の設定をする。それに調整池問題のPT、以上が無償の行為だ。これから、新しい業務である巨大な近隣公園の施工管理が始まる。知人業者へのプラン・技術サポートもおこなう。
 わたしを評して、他人はなにを物好きなという不思議な表情をして、そのあまりの多面性に驚くらしい。

 そこで、季節がら春の光景をわたしなりに表現したい。ここで、コンテナガーデンの写真をUPする。植木鉢、ポットなどの植物の構成であるが、色合わせがすこしうまくいったかな、と思う。まあ、自己満足の世界。





 プランニング、植物のご質問、ご相談に際しての連絡方法は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォーム、メール等でお問い合わせください。
       
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私も、植木の手入れをするんですヨ。

2008年08月04日 05時01分21秒 | 個人の庭・エクステリア
まだまだ、真夏日がつづく。
 この間、I さんの家の植木の手入れをした。朝方、まだだろうと、わたしが出がけにもたもたしていたら職人さんから、現場へもう着いていると携帯に連絡が入った。
 あたふた駆けつけて、9時から作業開始。3トンユニック車で来て手早く馬力のある職人さんがふたり、それに腰道具を持ちわたしも加わる。
 I さんの家はしばらく植木のメンテナンスをしていなくて、高木だけだが、大体、強剪定か切詰め剪定、それに1本伐採、全部で16本だ。
内容は高さ6.0m 目通り0.5m 枝張り4.0~ 8.0mぐらいのゴールドクレスト2、カキノキ2、グレープフルーツ3、ユズ1と, 高さ3.5m ぐらいの、レッドロビン(セイヨウベニカナメモチ)6、キンモクセイ1、ヤマボウシ1、である。個人の庭にしては、梅や松などのおもな庭木がなく樹木の総量が大きい。
これは珍しいと、たわわに実をつけたグレープフルーツ(品種名ホワイトマーシュと推定)がある。お客さんの話によると種子を播いたものらしい。樹形的には夏ミカンと似ている。グレープフルーツは、今でもホームセンターなどの柑橘苗売場では置いていない。多分、結実するには年数が掛かりすぎるし、日本での味は酸味が強すぎるせいで人気がないせいだろう。
 また、門柱横の太いゴールドクレストも珍しいもの、当初は観葉植物扱いで庭植えにはしなかった筈だが、流行のようにまだ世間には出回る前のものか。今ではあまりにも成長が早く困りぬいているコニファーだ。
 よほど、前住者が園芸好きだったのだろう。
 途中から、大型のパッカー車に替えたら、枝葉を小さく刻む必要がないので、作業はみるみる片付き3時には終わった。この油圧機械の処理能力にはお客さんが感心していた。
 この日も炎天下で暑く、埃と吹き出る汗にまみれ、体調のためにも水分補給は必要、わたしは現場での作業中にペットボトル500ml 3本、缶入り飲料185ml 4本を飲んだ。この作業をお客さんはリアルタイムで気の毒そうに見ていて、随分と気を使っていただいたようだ。

 その結果、暗かった庭が明るくなった。

 最後に商品の宣伝を兼ねているが、この日、お客さんにタマノカンザシ系のギボウシ・“フレグラントブーケ”6号プラ鉢を提供した。同じく同年代の職人さんにも“寒河江”を渡す。
 以上、一応この日、わたしも植木の手入れ作業に参加した顛末でした。
        
 
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庭の草取りでもしてみるか!

2008年04月01日 06時51分51秒 | 個人の庭・エクステリア

 どこのうちでも庭の草取りは嫌がる、それは当然の話。新築した戸建て住宅では庭につながる敷地の地べたを裸にしておくと、すぐに雑草が生える。犬走りや軒内などは通常、土間コンクリートや石貼り仕上げにするがそれでもほったらかしにするとその隙間をめがけて発芽し伸びてくる。
 数ヶ月の間、雑草をとらずそのままにして観察していくと面白いことに気がつく。当然雑草の数も多くなり草丈も伸びてくるが、根元の土が乾燥して固くなってくるのだ。やがて、雑草の種類が変わってくる。樹木がいつのまにか伸び始めてくる。
 それもイネ科の多年草が多い。ロゼット植物と似ていなくもないが、これは冬場になると地上部が枯れるあの草だ。この科の特徴は、たけのこの超ミニチュア版の地下茎が地中に縦横無尽にはりめぐらし繁殖している。やっかいなほど、強健な性質だ。
 雑草も植物だから花をつけ実をむすぶ。その時期を言えば、雑草の過半数は春から七夕ぐらいにあたる。だから、実をむすぶ直前に除草作業を効率よく集中させた方がいい。春夏秋冬、移り変わる気候のなかで、季節的には7月中旬の梅雨明けの前後がもっとも効果的である。
 手で抜く場合のコツをあげると、雨上がり後がそれほど力を入れなくとも簡単に抜ける。少々水に濡れるが、それこそ、根こそぎだ。抜いたら根の土を払い、コンクリートの土間とか土のないところに放置し乾燥させて枯死させるのだ。それから処分する。
雑草は一般的に酸性土壌に育ち、アルカリ性に弱い。皆さんは地ごしらえの時に、畑に白い苦土石灰を撒き耕しているのを一度は見たことがあると思う。野菜は概して(原産地が海外の国々のものが圧倒的に多い)、中性、アルカリ性の植物だ。その意味では、野菜の生育環境を改善していると同時に雑草防止も兼ねている。これは結果的に日本の自然土壌が持っている性質を中和させているのである。
 
 皆さんの意見はいかがですか? Q&A形式にお答えします。でも、逆にA&Q&Qだったりして
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