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「勝ち目はないと判断した」--東芝、西田社長がHD DVD終息を語る

2008年02月19日 23時36分40秒 | ハードウェア
東芝は2月19日、代表執行役社長 西田厚聰氏
出席の下、記者会見を行いHD DVD事業から
の撤退を表明した。
この決定により、HD DVDプレーヤー、レコー
ダーは今後の新製品開発、生産が中止され
現行製品の流通においても出荷を縮小。
今年3月末を目処に東芝として事業を終了する
予定だ。

ここからは、個人的見解。
事実上Blue-rayの勝利で、次世代DVD戦争は
終わった事になる。それにしてもMSは、外付
でHD DVDドライブを売っていたのである意味
助かったと思う。内蔵にしていたら、現状より
酷い状態だっただろう。
部品の保守は、法令どおり国内では8年間実施。
コールセンター等のサポートの強化を発表した。

今後Blue-rayの仮想敵は、現行のDVDといった
ところだろうか??
よりクオリティ高い画と音で、というアピール
をしていくだろうし、現状そうしているはず。
戦いが早期終焉により、買い控えが少しずつ
解消するだろうと思うがしばし厳しい状態が続く
だろうと思われる。

HD DVDは終焉したが、東芝はその他の半導体
(Cellプロセッサやフラッシュメモリ)で巻き返し
を図ることも同時に発表した。
昨年から「選択と集中」が、取り上げられている。
今回の発表前から、選択と集中の評価が良い為に
東芝の株価が上昇しているという情報もある。
今年の東芝の動き次第で、もしかしたら色々と
何かが変わるかもしれない。



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