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早いですが、今年の○○記事を振り返る

2008年12月01日 23時30分40秒 | イーモバイル
12月に入って、自宅には電力系の光回線を導入。
ADSLはどうしようかと、悩んでいるのですが・・・。
弟か私専用の回線にするか、結構悩んでいます。

で、今回のお題ですが・・・。
連続で続くか判りませんが、○○記事を振り返る
と題して気になったものを振り返りたいと思います。

今回はイーアクセス関連、といってもモバイル系
や一部関連事業は思いっきり省いてます(笑)
(リンク先はBBWatchの記事)

まず今年の初めから、1/15にアッカ・ネットワークス
(以後アッカと略)が2007年12月21日付で、筆頭株主に
異動があったことを確認したと発表

これはイー・アクセスが15日付で関東財務局に提出した
大量保有報告書によってわかった。これまでアッカの
筆頭株主は11.70%を保有するNTTコミュニケーションズ
で、イー・アクセスはこれをわずかに下回る11.69%で
第2位だった。異動後は12.68%となり、NTTコミュニ
ケーションズを上回る。大量保有報告書に記載されて
いる株式の保有目的は「純投資」だという。

1/16 イー・アクセスは、アッカの筆頭株主となった件
に際して、アッカの経営体制変更を求める株主提案を
行なったと発表した。アッカの現任取締役3名を不再任
とし、イー・アクセスからの新任取締役4名を含む7名の
取締役選任提案が出されている。
1/18、アッカ取締役刷新の提案についてアッカ株主に
委任勧誘を告知、1/23にアッカ株主提案に関する趣旨
説明会を開催。しかしアッカは、取締役刷新提案に反対
の意思を表明・・・両社争う形となった。

2/21 アッカは同社の代表者異動について発表した。
代表取締役社長最高経営責任者が、木村正治氏に代わり
現執行役員 技術・オペレーション担当兼システム本部
長の須山勇氏が就任する。
今回の異動は、木村氏が健康上の理由により定時株主
総会の終結をもって退任したいとした意向を受けたもの。
この発表を受け、イー・アクセスは取締役の刷新を求め
る株主提案を一旦取り下げると発表

3/7 アッカが、三井物産が保有する自己株式を取得した
発表。3/11にイー・アクセスは、アッカが行った自己
株式取得に関する質問状をアッカに提出したと発表

3/19 18日を回答期限としたアッカ・ネットワークスの
自己株式取得に関する質問状について説明会を行なった。
同社では、現任取締役等に対する株主代表訴訟を準備する
ことを明らかにした。 新経営陣には取引を戻すよう質問
状を送付したことも同時に発表

5/12 アッカとイー・モバイルは、アッカがMVNO方式による
モバイルデータ通信サービスを2008年6月に開始することで
合意したと発表。訴訟の動向とは異なるとの説明があった。

7/31 アッカとイー・アクセスは、事業統合に向けた戦略
的業務・資本提携について合意したと発表した。
今回の提携により、アッカはイー・アクセスの連結子会社
となる。
この時点では技術や物流、カスタマーサービスなどで相互
補完する方針であり、イー・アクセスのADSL設備と保守業務
をアッカに統合、アッカの保守運用業務はイー・アクセス
の子会社イー・モバイルに統合するといった施策を発表。

10/29 イー・アクセスは、子会社であるアッカの普通株式
及び新株予約権を公開買付けで取得することを決議
既に、アッカ株式の45.10%に相当する7万8575株を取得済。
イー・アクセスによれば、具体的な事業提携の詳細設計が
当初の想定以上のスピードで進み、2カ月間に数十回の検討
会議を行った流れの中で当初対象外としていた営業・マー
ケティング部門や間接部門も統合の必要があるとの判断に
至ったという。また、10月にはサブプライム問題から生じ
た国際金融危機や株式市場の混乱なども発生し、こうした
事態に対応するためには当初の枠組みを超える企業価値
向上策が必要になるとの考えもあるという。
買付け期間は10/30から11/28の20営業日で、買付け価格
は1株当たり12万円と、10月28日終値の7万4400円に対し
て61.3%の価格。買付け数に上限は定めず、仮に全株を
取得した場合の買付け額は最大約116億円になるという。

11/29 イー・アクセスは、株式の公開買付けの結果を公表
公開買付け後の株式取得数は87.68%と過半数を大幅に上回
り、予定通りアッカの吸収合併を行う予定という。
株式の買付け予定数は9438株だったが、実際には想定を大幅
に上回る7万4852株を公開買付けで取得。この中にはNTTコミュ
ニケーションズ(NTT Com)が所有していた1万4546株も含まれ
ており、これをもってNTT Comはアッカの株式取得数がゼロに
なる。NTT Comでは株式は持たないものの、今後もアッカを
利用したNTT Comのサービスは引き続き継続して提供する方針
を示している。
買付け後の株式所有比率は87.68%で、買付けなどで要した金
額は89億8200万円。これを受けてイー・アクセスはイー・アク
セスを存続会社、アッカを消滅会社とする吸収合併を進める
方針。なお、吸収合併の時期など詳細は未定で、今後検討して
いくという。アッカはジャスダック証券取引所に上場している
が、今回の合併で上場廃止となる見込み。

夏~秋の間に、アッカが動画関連事業を売却したりイー・モバ
イルが大躍進したりと良い1年だったと思う。
来年イー・アクセスグループが、どこまで他社に追随出来るか?

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