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萌えるゴミ

お華族様と魚と恋人と

2007年02月27日 | 日々是良橘
魚を食べる時にいつもおもいだしてしまう事が2つある。

「はいからさんが通る」の伊集院家が財政難に陥った時に紅緒さんが七輪で秋刀魚を焼いて食卓に出すのだけれど、料理オンチな紅緒さんの焼いた秋刀魚は見事に炭化しているのだけれど、秋刀魚を食したことのない(鯖や秋刀魚等の青魚は庶民の食べ物でお華族は口にしなかったらしい)伊集院のおばあさまは「消し炭のような珍味」とお上品におっしゃるシーンと、「THEかぼちゃワイン」の大納言(だか中納言どっちだったか忘れたよ~)さんが春助と定食屋に入って魚を食べるんだけど、表の半身しか食べなくて春助に突っ込みを入れられるシーン。

この二人のお華族様は天然で可愛らしい。
やんごとなきお育ちって可愛らしいのね。まさに育ちが良いって奴でしょうか??

オイラの愛しの良橘さまも世が世なら魚を半身しか食べない様な、炭化した秋刀魚を「珍味」と称するようなお可愛らしいお坊ちゃまでいられたのかしら??

そしてお華族様は人の好みも変わってらっしゃる。
世紀の超ドハンサム伊集院忍様はガサツでちんくしゃな紅緒さん。
頭脳明晰容姿端麗良橘様は凡庸な三吉君。
珍しいもの好き??????珍味好き??