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萌えるゴミ

どろろ

2007年02月12日 | 舞台・映画・ツ氏
見てきました~
オイラにはツボンな内容で楽しめました!
先ずは紫崎チャン演じるどろろの動きが可愛い!
走ってる姿とかチョロチョロ落ち着き無く動き回るその姿がスンゴク可愛らしいのです~
時代劇スタイル&メイクで険しい表情のツマブッキーも良かったvvvv
顔を白めに仕上げてるのでなんか色っぽいし(髪が長いせいもあるかも)何時もよりも凛々しいカンジ。

時代の底辺に追いやられながらも力強く生きようとする二人に(特にどろろ)うたれました。
特に物語が進む中でどろろと百鬼丸のとった「決断」がボクには素晴らしいものに思えた。
なかなか出来ないけれど、悲しく辛い過去に囚われずに「これから」の自分を生かすためにもとても大切な事だとおもう。

口も悪いし手癖も悪い、でも人の痛みが理解できて本当に大切なものが何だかをチャンと知っている。そんなどろろが大好きになったよ。

「世の中を突き動かすのはお金やシステムではなく人間で無ければならない」
「絶対というものなんて無い、人の数だけ真実がある」
パンフレットに乗っていた出崎統氏のコメント。
激しく共感いたしました。
特に絶対なんて絶対にないってやつは、オイラが高校生くらいの時に「絶対に無い」って事は「絶対にないなんて事が「絶対にない」」事でのみ成立するんじゃなかろうか??と感じた事だったので、なんか解る!!そうだよね。オイラもそう思う!!
と興奮しちゃいました(笑)

エンディングは何だか二作目作る気マンマンなカンジだったのでチョット楽しみなオイラです。