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萌えるゴミ

青春の詩

2010年08月18日 | 言葉・台詞
この詩は深い~。
そして、かくありたいと思う。のでご紹介。


サミュエル・ウルマン 

青春の詩


青春とは人生の一時期のことではなく心のあり方のことだ。

若くあるためには、創造力・強い意志・情熱・勇気が必要であり、
安易(やすき)に就こうとする心を叱咤する冒険への希求がなければならない。

人間は年齢を重ねた時老いるのではない。理想をなくした時老いるのである。

歳月は人間の皮膚に皺を刻むが情熱の消失は心に皺を作る。

悩みや疑い・不安や恐怖・失望、これらのものこそ若さを消滅させ、
雲ひとつない空のような心をだいなしにしてしまう元凶である。

六十歳になろうと十六歳であろうと人間は、驚きへの憧憬・夜空に輝く星座の煌きにも似た事象や思想に対する敬愛・何かに挑戦する心・子供のような探究心・人生の喜びとそれに対する興味を変わらず胸に抱くことができる。

人間は信念とともに若くあり、疑念とともに老いる。

自信とともに若くあり、恐怖とともに老いる。

希望ある限り人間は若く、失望とともに老いるのである。

自然や神仏や他者から、美しさや喜び・勇気や力などを感じ取ることができる限り、その人は若いのだ。

感性を失い、心が皮肉に被われ、嘆きや悲しみに閉ざされる時、人間は真に老いるのである。

そのような人は神のあわれみを乞うしかない。

仰る通りでございます

2010年06月10日 | 言葉・台詞
自分が不幸だと思う人間はその考え方が不幸だという事を知るべきだ

うーーん深い。
梵天丸もかくありたい(←?(笑))
脆弱なオイラには厳しいお言葉。
が、しかしまったくもってその通り。

強く優しく逞しく生きたいものでござる。

かくありたい

2008年11月15日 | 言葉・台詞
「人見るも見ざるもさくや萩の花」

森栗丸という人の描いた「あじさいの唄」というマンガに出てくる
短歌好きの殿様の作った歌。

梵天丸もかくありたい!!!


愛の反対語は

2008年10月23日 | 言葉・台詞
かの有名なマザーテレサによると
愛の反対語は無関心なんだそうです。

愛の反対語っていうと「憎しみ」とか「憎悪」とかって思いがちだけど
「憎しみ」や「憎悪」も関心がないと湧いてこない感情だから
関心が無いってのは「憎しみ」や「憎悪」すら湧いてこないって事で、
よく考えるととっても悲しくて寂しい事で、「愛」もへったくれも無い
拒絶そのものだよなーと、妙に納得したオイラでした。

愛がこじれて憎いとかウザイとか許せないとか言ってもめてるほうがまだ愛があるって事なのかしら??

なんても思ったりもしたのでした。

そいつが現実ってやつなのかしら

2007年05月15日 | 言葉・台詞
写楽考の登場人物の台詞に
「俺は人を疑うのが嫌いでね。人を疑う己の根性の汚さが嫌だ」
という様なのがある。
(正確には覚えてナイ・・・・あんなに何度も見たのに・・・(涙))
まったくもって同感。
そりゃー世の中キレイなことのが少ないこのご時勢だからサ、綺麗ごと並べてばかりじゃいらんないって解ってるけどサ。

こんな事言ってるけど本当はこうじゃなんだろうか??
とか思ってしまう時の自分ってなんだかガッカリだし、自分がしたりいったりした事をそんな風に思われたりするのもチョットガッカリなのだ。

何もかも疑って掛からなきゃ酷い目を見てしまうような世の中ってどうなの??
おばあさんの荷物を「お持ちしましょうか?」と言うのも憚られるカンジ。

でもそいつが現実ってやつなのかしら。そうかしら(涙)

シビレル

2007年03月05日 | 言葉・台詞
シビレル

のんびり風呂に浸かりたい時は、何もせずに只湯に使っているのが苦痛なので風呂場に本を持ち込む。
推理小説の短編集や、気軽に読めて中途半端に読み終えても気にならない本をチョイス。
只今は金城一紀氏の「GO」がお風呂本になっている。

昨年ツ氏と岡準様が主演した「フライ・ダディ・フライ」と同じ作者の作品で、フライと同じく在日韓国人の少年が主人公の話だ。
孤高で頭が良くてケンカの強いいい男の話。
若かりし頃はそんな主人公に憧れたもんだけど、今は少し覚めた目で見ちゃったりしていてあの頃のように夢中になり切れない自分に苦笑しつつ読み進めていたんだが・・・・。

この主人公、素晴らしくシビレル台詞を言ってのけやがった。

「国籍とか民族を根拠に差別する奴は無知で弱くて可哀想な奴なんだ。だから俺たちが色んな事を知って強くなって」
ココまでは何処にでも転がってそうな台詞なんだけど、その後に

「そいつらを許してやればいいんだよ。」

と続くのだ。
普通の男子高校生の口からは出ないよなぁ。
自分達に「正当性」があるときに声高に相手を非難する事は誰にでも出来るけど、相手を「許す」という行為は難しい。
けれど(だからこそ)とても大切な事だと思う。

この台詞にはシビレタ。強くてカッコイイよ、アンタ!

自分は頭に血が上りやすくて些細な事にも直ぐ腹を立てたり、己の正当性を相手に押し付けてしまうところが多々あるので、「許す」という事がとても大切な事だと再認識した。

次ののんびり風呂タイムが楽しみだ。

水野様

2005年10月25日 | 言葉・台詞
「面白おかしく生きて、筋を通して派手に死ぬ」


舞台版吉原御免状・水野様。

いかにも単純お馬鹿の吐きそうな台詞なんだけど、
どうにも惹かれてしまうんだな。これが(笑)
この潔さと気概が良い。