うつぎたかしのぶろぐ^^

宇津木高志のブログです。
ほむぺhttp://www.geocities.jp/utsugi3/

うつぎたかしのだいぼーけん!^^ (34)

2005-07-31 08:29:19 | Weblog
YE○さんで働き始めて半年が過ぎ、私は厳しい現実を直視せざるを得ませんでした。

どんなに節約しても一年では200万円貯められるかどうか。。。銀行から200万円借りたとしても全部で400万円で、はっきりいって全く余裕なし。。。

アメリカでの就職活動にお金がかかることは容易に想像できました。面接に一回行くだけで5万円くらい軽く吹き飛びます。また、働くとなれば車が必要です。アパートも借りなければなりません。最初の給料が入るまでの生活費も確保しておかなければなりません。

2003年の年初にはこの年にテックに帰ることを断念しました。今回は失敗は許されません。ちゃんと余裕をもって卒業できるように十分なお金を準備することにしたのです。幸いYE○さんの方は私がもう一年残ることについては全く問題ないと言っていただき、本当に助かりました。こんなに自由に私のわがままを聞いていただいて、本当に私はYE○さんには感謝してもしたりないくらいです。

仕事もそれなりにこなし、私のもう一年残留が決まり、次年度の契約交渉も大きな問題もなく、全てが順調でした。。。


そんなときに事件が起こりました。


2003年5月11日夜10時、事故を起こして入院することになったのです。


下あごを3箇所折る重傷。前歯3本と奥歯1本を失いました。


私がバイクで相手は車だったのですが、夜で雨が降っていて視界が悪く、フルブレーキをかけたのですがタイヤはロックしてスライディングしながらぶつかってしまったのです。

生まれて初めて救急車に乗りました。^^;しかし、そのときの痛みはなんとも説明しようがないくらい、これまでこんなにつらいことは経験したことがないというくらいつらい痛みでした。病院で鎮痛剤を処方してもらって痛みが全く消えたとき、こんなにすばらしい薬があって本当によかった^^と心底感謝致しました。

結局1ヶ月入院してその後通院しながらリハビリを続け、失った歯はインプラントを入れることになりました。会社にも大変ご迷惑をおかけして本当に申し訳ございませんでした。しかし、YE○さんは私の通院にも全面的に理解をしていただき、通院で勤務できなかった分は残業で穴埋めすることを認めていただきまして、本当に助かりました。

さて、私はもともと金銭的理由で2003年にテックに帰ることを断念していたわけですが、計らずも物理的にも手術のため帰ることができなくなってしまいました。昨年「必ずもどってきます!」と言ったことに対するけじめをつけるため、私は7月に渡米して謝りに行くことにしました。。。

そのときの話はまた次回。。。

つづく。

うつぎたかし

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製薬会社と医者の癒着

2005-07-30 09:00:37 | Weblog
きょーはきんよーび。。。

きのーにつづいてちゅーごくじんぎゃる^^はショートパンツでまたまた生足むき出し。。。私の人生の幸せここにあり。。。^^


さて、きょーのじゅぎょーのテーマは。。。


「製薬会社と医者の癒着」!!!


え~、テックで数少ない日本人の友人の一人は元某大手製薬会社のMR(Medical Representative 医薬情報担当者)だったそーです。。。^^;4ページほどの記事ですが結構知らない単語が多いので読むのに苦労しましたが、もし興味がありましたらGoogleで検索してみてください。タイトルは「Is academic medicine for sale?」です。検索の3つ目に全文が掲載されているページにリンクしています。


簡単に内容を説明しますと、製薬会社は医者や大学の医学部に献金して自分の会社の薬に関する研究をしてもらっているのですが、研究結果が製薬会社の都合のいいようになっていたり、論文が薬の宣伝になっている可能性があるということを指摘してるものです。


完全には違法とはいえないので非常にグレーゾーンな行為なのですが、医者に製薬会社の株を渡したり、シンポジウムで講演してもらうということで旅費、宿泊費を製薬会社がまるまる負担する海外旅行等の大きなものから、インターンに毎日食事を出したりピザを届けたりといった小さなものまで多岐に渡っているようです。

著者の主張は、製薬会社の担当者が直接医者と接触するのを制限しよう、というものです。著者はまた、製薬会社と医者の協力の重要性も認識ており、こういった規制をするのが難しいことも認識しています。


さて、なぜ我々はじゅぎょーでこのテーマをとりあげたのでしょう?


そうです、全ては医者のモラルにかかっているというということを言いたかったわけですね。医者の側が過度の贈り物等を拒否すればいいわけです。まあ、それができるなら問題提起などされないわけで非常に難しいわけですが。。。MBAには医学部生も学んでおり、このクラスにも3人(だと思います。。。)医学生がいます。最後はやっぱ教育が重要だということでしょう。。。


また、医者の反論として、実験結果に手を加えることは絶対にない!と言っているのですが、このじゅぎょーで以前、こんなことを学びました。「いくら自分は手を加えないと自信があっても、意識せずにそうしてしまう」のです。エンロンの不正を止められなかったアーサーアンダーセンのように。。。つまり、無意識の作為を止めるには、自分は無意識にそうしてしまうということを理解する必要があるというわけです。やっぱ教育はじゅーよーですねえ。。。


いやあ、ほんとーにこのじゅぎょーはためになるのお~


無意識の作為、偏見を排して倫理的に正しい人を育てるにはぜひテキサステックへ。。。^^

でわ。

うつぎたかし

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Dumb Question (くだらない質問)

2005-07-29 09:03:46 | Weblog
きょーはもくよーび。。。

ちゅーごくじんぎゃるに「に~はおま?^^(ちょーしはどう?^^)」と聞いたら。。。


「ふぇいちゃんはお(非常好)!!!^^(ぜっこーちょー!!!^^)」


と元気な答えが返ってきました。。。私は彼女のあまりに元気な返事に「一体何があったんだ?」とちょっとびびってしまいました。。。


きょーの彼女はミニスカートをはいて生足むき出し、うっひっひ。(^^)(^^)(^^)いやあ、いいながめやのお~^^

やっぱぎゃるの生足はいいねえ~^^


きょーのじゅぎょーのくいずは、「歴史上最も偉大なDumb Question(くだらない質問)の質問者は誰か?」というものでした。答えは、


「ソクラテス」


ぴんぽーん!^^私は見事正解をげっと!^^

ちゅーごくじんぎゃるその他大勢はせんせーに激しく抗議。記事にはたくさん人の名前が出てきていて、我々が学ぶのは人の名前ではなく内容ではないか、というのです。

ちゅーごくじんぎゃる^^がせんせーに近寄って抗議している姿を後ろから眺めていましたが生足むき出しのうしろ姿もなかなかええのお~(^^)(^^)(^^)

いやあ、ほんとーに大学に戻ってきてよかった。。。^^


じゅぎょーでちゅーごくじんぎゃるの生足うしろ姿をたんのー(堪能)するにはぜひテキサステックへ。。。^^

うつぎたかし

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雨上がりのうさ吉^^

2005-07-28 09:32:07 | Weblog
きょーはすいよーび。。。

午前中雨がぱらつく肌寒い日となりました。

午後には雨も上がり、夕方トレーニングを終えて出てきたら寮の芝生でうさ吉^^がばんごはんをたんのー(堪能)していました。^^

あいかわらずのんびり、おっとりしていました。。。ここしばらく暑い日が続いたのできょーのように涼しい日は彼にとってぜっこーのお出かけ日和なのでしょう。。。


さて、本日のじゅぎょーのテーマは。。。「肥満!!!」

今アメリカでは肥満が大問題化しています。ある論文によると肥満と病気には相関があるそうで(まあ論文に書かれんでも誰でもそう思うと思いますが。。。)、肥満を減らすことが医療費削減につながると結論づけていました。

ある生徒が「肥満度によって健康保険費用の負担割合を変えるべきだ(肥満の人は費用を多く払うべきだ。)。」と言ったら、ちゅーごくじんぎゃるが。。。

「それは差別だ!」

と応酬しました。

え~。。。私はなぜ彼女がそう叫んだのかすぐにぴんときました。間違ってるかもしれませんが、彼女の旦那さんが。。。(以下自粛。私の考えは間違ってるかもしれませんので。。。)

寮の24時間使えるトレーニングルームを使って体を鍛えてスリムで健康な体作りをするにはぜひテキサステックへ。。。^^

でわ。

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タフネゴシエーション(手ごわい交渉?)

2005-07-27 09:14:31 | Weblog
きょーのじゅぎょーでネゴシエーション(交渉)のれんしゅーをしました。

あるテーマについて敵と味方に分かれてうまい具合に双方の得になるように合意するというものです。いかにWIN-LOSEでなくWIN-WINに持っていくか、いかに全体のパイを最大にするかが鍵になります。

一見お互いが満足してWIN-WINの交渉に見えてもパイが最大になっていない場合があり、それは交渉として失敗だということなのですが、このパイを最大にするというのは単に交渉で合意するのより難しいですねえ。。。


今まで授業中は静かにおとなしく(?)していたのですが、ついに私も英語を使って討論しなければならなくなりました~。(>_<)いやあ、私の英語恐怖症(?)もいい加減なんとかせねばいかんのお~。


私のパートナーは幸いとってもいい人^^で、彼が交渉の仕切りをしてくれて私がちゃちゃを入れるという形で交渉しました。


いやあ、もう脇の下あせびっしょり。。。


タフネゴシエーション(手ごわい交渉)じゃなくてタフな(とっても疲れた^^;)ネゴシエーション(交渉)になりました。。。


とりあえず今のままじゃだめだ!えーごをもっと鍛えるぞー!^^(←いつも三日坊主の私。。。)


話せないのは何とかなります。聞けないのは非常につらい。。。聞けなければ(質問が理解できなけば)答えようがないですからねえ。。。


ビジネスタフネゴシエーターになるための方法を学ぶにはぜひテキサステックへ。。。^^

でわ。

うつぎたかし

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シティハンター

2005-07-26 09:25:43 | Weblog
先週のきんよーびにちゅーごくじんぎゃるが私に尋ねました。


「ねえ、シティハンターって知ってる?冴羽遼ってかっこいいよねえ。。。^^」

「。。。。。(ふん、俺の方がかっこええわい!!!)」

「中国語訳は完璧じゃないけど一応ストーリはちゃんと分かるよ。」

「ああ、そういえば!シティハンターには放送禁止用語がたくさん出てくるからねえ。。。^^;」


シティハンターには「もっこり」とかいろいろあぶない言葉が出てくるので中国では翻訳に苦労しているのでしょう。^^;まあでも彼女が読んだシティハンターは多分アンダーグラウンドのものでしょうが。。。

きんよーびの夕方、私は彼女にジャッキーチェン主演のシティハンターの映画の情報をEmailで送りました。


きょーはげつよーび。。。


「Takashi!メールありがとう。^^でもジャッキーの3枚目の顔じゃあ2枚目の遼の役はつとまらないよ!」

「はっはっは、そりゃそーだ!^^(やっぱ私が主演するしかないやろ!^^)」


日本の漫画はちゅーごくでも大うけでした。。。やっぱ日本の漫画、アニメは世界一やね!^^北条司さん、ありがとー^^


ちゅーごくじんぎゃると漫画の話題で盛り上がるにはぜひテキサステックへ。。。^^

でわ。

うつぎたかし

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LED信号機

2005-07-25 09:35:56 | Weblog
先日スーパーに行ったときのことです。大学通りと4番通りの交差点にある信号機を見上げると。。。


「おお!!!^^LED信号機じゃん~!^^」


私の尊敬する中村修二さんの発明した青色発行ダイオードのおかげで実現したLED信号機が設置されていました。他の信号機は電球だったので、まだまだ普及はこれからのようです。

彼が勤めていた会社のアホ社長が「中村氏は実用化に向かう研究のための下地を作っただけ。」などと寝言のようなことを言っていますが、本当に開いた口が塞がりません。


私がヤマ○さんで担当した製品は私が担当した当時量産過程において重大な問題を抱えていました。これを解決できなければ大量生産できないという問題でしたが当時の生産量はそれほど多くなかったためなんとか生産ができていたのです。

私はこの原因を解明することに成功(今思えばたいしたことではありませんが、当時は設計、品質、生産技術の全ての部署が必死に原因を探していましたが誰も解明できませんでした。)し、その対策案を提案して実行に移すところまできたところで渡米となりました。私はこの製品の大量生産化にそれなりに貢献をしたと思っていますが、そんなものはヤマ○の技術者がこの製品を発明したことに比べたらほんのちっぽけなものに過ぎないのです。

もし、この製品が発明されていなかったら私の仕事はそもそもなかったわけです。後づけの量産工程など既存技術の焼き直しでいくらでもなんとでもなるのです。いままで世の中になかったものを生み出す、発明というものはそれだけでとんでもなくすばらしい価値があるのです。

1から100を生み出すのは非常に簡単ですが、0から1を生み出すのはとてつもなく難しい。


ビジネスでも同じです。創業者、起業家は雇われ社長とは別格なのです。


いつか私も0から1を生み出してみたいですねえ。。。。


でわ。

うつぎたかし

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うつぎたかしのだいぼーけん!^^ (33)

2005-07-24 08:29:06 | Weblog
さて、2002年春学期終了後に日本に戻ることになった私。。。すちゅーでんとアドバイザーに相談したときのことです。。。


「本当に申し訳ございません。お金をためて1年後に戻ってきます。」

「1年後は無理なんじゃない?2年後にしたら?」

「いいえ、1年以上待つなんて私にはできません。必ず来年戻ってきます。」


え~、みなさんもうお分かりだと思いますが、アドバイザーの方のアドバイスは正しかったのでした。。。結果から言うと1年で必要なお金をためるのは不可能でした。しかし当時の私は1年でなんとしても戻ってくるつもりでした。1年間の休学願いをコノバー教授に提出して了解してもらいました。


「1年以内に帰ってくればなんの条件もなく復帰できます。Have a nice trip!^^」

「本当にすみません、コノバー教授。必ず来年帰ってきます。」


本当に本当にすみません。。。私は結局この約束を守れませんでした。私の人生の中での最大の汚点と言っていいでしょう。自分としてはなんとしても1年で帰ってくるつもりだったのですが。。。この辺の経緯はまた後で書きたいと思います。


さて。。。前回の就職活動で大体状況は分かっていたのですが、やはり1年だけ雇ってくれる会社など存在しませんでした。日本に帰る前からいろいろ探したのですが私の希望に合うものはなく、最後の手段を使うことになりました。。。古巣への復帰です。

1年前、もう二度と日本には戻らないと言って出て行ったのにあっという間に帰ってきてしまったためやはり古巣には顔を出しずらかったのですが、背に腹は代えられません。派遣でいろいろあたってもらった結果、古巣の部署へは戻れないことが分かり、ヤマ○さんの100%子会社に勤めることになりました。


本当に、

本当に、

本当に、

私はラッキーでした。。。


YE○という会社だったのですが、英語を使う機会にも恵まれ、自動車部品設計の仕事で、しかも!たった1年しか勤めないという私の最もネックだった条件をぜんぜん問題ないと言って受け入れてくれたのです!^^私は本当にラッキーでした。

こうして私は1年間だけの予定でYE○さんで働き始めたのでした。。。

つづく。

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ちゅーごくじんぎゃる^^はすばらしい!(^^)

2005-07-23 09:27:18 | Weblog
きのーの帰り、ちゅーごくじんぎゃるがティーチングアシスタント(TA)をしているという話を聞きました。いったいTOEFLやGMATのテストで何点取ればTAになれるのかと思って聞いてみました。

そしたらなんとびっくり!!!彼女はとんでもない点数をたたき出していました。

昨年のハーバード大学のMBAの学生のTOEFLとGMATの平均点は656点と707点。彼女のTOEFLは656点をわずか数点下回っていましたがGMATはなんと707点を上回っていました!!!

ハーバード大学MBAは職歴のない学生を入学させないので彼女は入学できませんが、頭脳はハーバード大学の学生といっしょ!!!

ちなみに私のTOEFLとGMATは567点と520点。

いやあ、世の中ほんまにすごい人がいるもんやの~。。。


本音の話、私はもし自分がもっと英語ができていたら全米TOP50の大学に行けたのにと内心では非常に悔しがっていました。しかし、彼女を見たらそんな気持ちは吹き飛びました。私はなんて奢っていたのだろう、と。今の私にはテキサステックでももったいないくらいですね。私にはとても普通に授業についていけるだけの英語力がありません。先生が、「こいつは英語ができないから少しまけてやろう。。。」とお情けで私のひどい英語力を見逃してくれている部分があるのです。

いやあ、本当に彼女には大感謝。。。同じクラスにいろいろな境遇の、いろいろなレベルの、いろいろな事情を持った生徒がいることで私はいろいろなことを学ぶことができました。

自分よりGMATの点数のいい生徒が自分のGPAより低いことを知ったとき、「やっぱ私は優秀じゃん!^^」と一人ほくそえんでいたのですが、まったくとんでもなく奢っていました。


「私は天才!^^」ですが、これからはもっと客観的に自分を見て、天才の自分と周りの人から見た自分をちゃんと区別できるようにしたいと思います。私は彼女にGMATでは勝てませんが、エンジニアの仕事では彼女に勝てる部分があると信じています。なんせ私は天才^^ですから。


いろいろな国の、いろいろなレベルの、いろいろな事情をもった生徒と共に学ぶにはぜひテキサステックへ。。。^^

でわ。

うつぎたかし

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ついに人民元切り上げ!!!

2005-07-22 09:11:52 | Weblog
きょーもまたまたちゅーごくじんぎゃる^^と片言のちゅーごく語でお話しました。


「うおし、に~はいず。ま~ま、ちんげいうおちえ~ん!^^(私はあなたの息子です。ママ、お金ちょーだい!^^)」

「あんたいったい何歳になったんだ?」


え~、この会話には前振りがありまして、夏学期1の授業で彼女に「私を養子にしてちょーだい。^^」と冗談でお願いしたことから私の息子発言が出ております。


「昨日人民元が2%切り上げになったじゃん!これで自動的にちゅーごくじんは昨日より2%お金持ちだよね!^^だからお金ちょーだい!^^」

「???なんのこと?」


ななな、なんと、彼女は人民元切り上げのニュースを知りませんでした。彼女に聞いたらちゃんと毎日中国のニュースをチェックしているとのこと。これってもしかして共産党が中国国内にアナウンスしてないってことか???こまるのお、ちゃんと情報は正しく伝えてもらわんと。いつまでたっても中国の人たちは外の世界に疎いままになってまうで!


さて。。。きょーのじゅぎょーでまたまたすばらしいことを学びました。人は無意識的に差別的判断をするので気をつけましょー、というものです。例えば、長身のハンサムな白人は平均給料が高いというデータがあるそーです。この話を聞いて、以前読んだ「ジャック・ウェルチ 我が経営(ジャック・ウェルチ著)」の一節を思い浮かべました。ちょっと本より引用いたします。


「当初私がおこなった人材採用のいいかげんさはまさに笑いものだった。散々繰り返した過ちのひとつが、外見にほだされてしまうことだった。マーケティングの求人では、見栄えがよくて、舌がなめらかな人を採用することがあった。そのなかには優秀な人もいれば、中身がからっぽの人もいた。」


いやあ、やっぱジャック・ウェルチはすばらしい!^^ 彼はその後この偏見を修正してGEをすばらしい企業へと成長させました。まさに、アメリカ史上最高のCEOといってもいいのではないかと思います。


偏見を排して正しいビジネス判断をする方法を学ぶにはぜひテキサステックへ。。。^^

でわ。

うつぎたかし

うつぎたかしのほむぺ^^


「みゅーちゅあるふぁんど」と「S&P500」

2005-07-21 09:07:40 | Weblog
きょーのじゅぎょーで「みゅーちゅあるふぁんど」は長期的には「S&P500」には勝てないということを学びました。

そしたら隣の席のあめりかじんSがつぶやきました。。。


「おれ、みゅーちゅあるふぁんどに投資してんだけど。。。」

「はっはっは^^、今すぐS&P500に切り替えなきゃだめじゃ~ん!^^」

「いーや、おれの投資してるみゅーちゅあるふぁんどはだいじょーぶ!」

「分かった、じゃあ、こんど「うつぎみゅーちゅあるふぁんど」に投資してくれよ。投資資金は百万ドルからだからね~^^」


その後我々はミニケーススタディをやって、ビジネス問題について判断を下すという練習をしたのですが、私もSも見事に正解と全く逆の判断をしてしまいました~


「S、君はみゅーちゅあるふぁんどで大損こいた上にビジネスでも大損こいてるじゃねーか!^^;」

「うーん、おれの判断だと追い銭を投入した挙句に全ての投資資金の回収に失敗。。。最悪だなあ。。。」


果たして我々はこのじゅぎゅーが終わったら正しいビジネス判断ができるようになるのだろうか。。。???

でわ。

うつぎたかし

うつぎたかしのほむぺ^^

う~ん、やっぱつらいのお~

2005-07-20 09:24:18 | Weblog
現在とっているじゅぎょーは議論、討論型のじゅぎょーですので先生の話を聞いて生徒が意見を言うというパターンになっています。

じゅぎょーのテーマはひじょーに私にとって興味があるテーマで、この授業で使っている教科書は私がこれまでに読んだ本の中でもベスト5には入るだろうというすばらしい本です。


しかし。。。。。


私の英語能力では先生の話も生徒の質問も半分以下しか理解できん。。。今回アメリカに来て1年が経とうとしていますが私のリスニング能力は遅々として進歩せず。。。じゅぎょーが理解できないというはやっぱかなりつらいのお~。。。

授業についていこうとするとどうしても教科書を読む方に集中してリスニングの勉強がおそろかになるのでまあ仕方がないといったところでしょうか。うまくバランスよく勉強できればいいのですが、もともと私はあまり人と話をしないので、そんな私が英語で急におしゃべりになるはずもなくやはりある程度強制的にリスニングの勉強をしないとだめですねえ。。。

教科書にこんな記述がありました。


「Directed persistence can lead to commensurate payoff.」

「方向性を持った粘り強さは相応の報酬へと至る。」


私は「やれば、できる」というのは非常に誤解を生む、悪い言葉だと思っています。「29歳から英語を勉強して10年で通訳になれたのだから、やれば、できる。」というのは残念ながらすべての人に当てはまらないのはお分かりでしょう。才能のない人がいくら努力してもヤンキースの松井のようなスーパースターにはなれないのです。

「Directed」「方向性を持つ」

ことが重要なのです。多くの人がこれを理解していません。多くの親が才能のない子供に「東大に入れ」とプレッシャーをかけているのです。東大に入るにはすぐれた記憶力とすぐれた解析能力が欠かせません。

私は全ての努力、挑戦を否定しているのではありません、念のため。ごくまれに奇跡が起きることもあります。小林至さんほどの根性を持ってしても、東大には合格しましたが野球ではプロで通用しませんでした。彼には東大に合格するすばらしい頭脳、才能を持っていましたが、残念ながらプロ野球で通用するだけの野球の才能がなかったのです。


それでは日本語はどうでしょう?私は今まで「私は頭が悪いから、才能がないから日本語が話せません」という人に出会ったことがありません。

もうお分かりでしょう。英語はちゃんと順序を踏めば能力、才能がなくても話せるようになるのです。

すべての日本人がTOEIC900点など当たり前になる日がくるのを願ってやみません。

でわ。

うつぎたかし

うつぎたかしのほむぺ^^

じゅぎょーに行くのはたのしー!^^

2005-07-19 09:36:47 | Weblog
きょーはげつよーび。。。

ちゅーごくじんぎゃる^^と3日ぶりの再会。いやあ、週末にじゅぎょーが待ち遠しいなんていうのは初めてじゃねーの?^^私はおもむろに切り出しました。


「私はあなたにきょーみがあります。^^」

「ふーん、どんなとこ?」

「ぜんぶ!^^」

「。。。。。。(こいつは間違いなくアホだ。。。)」


いやあ、これ以外の会話で口を滑らせてまたまた彼女を怒らせてしまったのですが、帰りに自転車で寮に向かっているときにばったりと出会ってまたまた彼女は笑顔で私を許してくれました。^^

さあて、そろそろ外堀が埋まってきたことだしそろそろ彼女と一緒にごはんたーいむ!^^

私は彼女にちゅーごく語で尋ねました。


「ちゅーちーふぁんはおま?^^(いっしょにごはんでもどう?^^)」

「あんた本気でいってんの?(こいつのアホには付き合いきれん。。。)」


はっはっは、もうひとおしじゃー!^^


ちゅーごくじんぎゃるを相手にちゅーごく語を鍛えるにはぜひテキサステックへ。。。^^

でわ。

うつぎたかし(←どうやら夏の暑さで脳細胞が溶けてしまった私。。。)

うつぎたかしのほむぺ^^

赤い嵐

2005-07-18 09:25:28 | Weblog
私が今住んでいる寮の部屋のエアコンはひどい音がしています。

こないだテレビを見ていたら、三菱電機のエアコンは静かなので安心してぐっすり寝られます^^と言って宣伝していましたが、なるほど、これは売れる!と思いました。

エアコンはアメリカでは必須です。毎日使うとやはりどうしても不具合が気になって仕方がありません。こんな雑音を一日中、何十年も聞かされた日にはたまりません。少々値段が高くても静かで高性能のエアコンを買うほうがいろいろな意味で経済的だと思います。一時の安さだけに気を取られて長期的な経済性を無視した判断をしないように気をつけんといかんのお~

さて、先日トレーニング中にCNNのテレビを見ていたら、中国の石油会社がアメリカの石油会社を買うという話が出ていました。

アナウンサーは石油のような大事な資源に関するコントロールを共産党支配の会社に任せたら万一の時に大変なことになる!という立場でした。ところが、コメンテータはものすごくリベラルな考えで、経済的な損得を考えたら中国に売り払うことに賛成だと言っていました。アナウンサーは半ば呆れて議論を打ち切ってしまいました。

さて、どっちが正しいのでしょう?私はどちらかというと、リベラル派です。ちゅーごくじんぎゃる^^と仲良くなるちゃんすですし。^^私の考えでは、中国を変えることができるのは中国人だけだということです。それには、もっと多くの中国人にアメリカや、その他外の世界がどうなっているかを理解してもらわなければなりません。彼らもきっといつか気づくことでしょう。アメリカがどれだけすばらしいかを。

CNNでは中国によるアメリカ侵略(?)を赤い嵐(RED STORM)と呼んで毎日のように報道しています。MBA卒業者が中国駐在を希望したり中国の株式市場が暴落したりと今中国は本当にホットな国になっていますねえ。

ちゅーごくじんぎゃる^^と仲良くなって中国をよく理解するにはぜひテキサステックへ。。。^^

でわ。

うつぎたかし

うつぎたかしのほむぺ^^

うつぎたかしのだいぼーけん!^^ (32)

2005-07-17 08:48:19 | Weblog
2002年春学期終了後に帰国することになったのですが、その前に当時のテック、ラボックの印象を語ってみましょー!^^

一番印象的だったのが、図書館のコンピュータが古い。。。^^;しかも、当時流行していたジップドライブが使えない。。。(地下のコンピュータ室では使えました。)

現在はコンピュータは最新のものになって3年前の惨状は見る影もなくすばらしい設備になっています。また、プリンターがたくさん配置されたため非常に便利になりました。^^

当時フットボール場、すちゅーでんとゆにおん(大学生協みたいなもの)、英語学部の建物が建設中で、図書館はすちゅーでんとゆにおんの隣だったために非常に入り口が狭くて不便でした。英語学部の建設現場ではよく砂塵が舞い上がってものすごく不快だったのを覚えています。フットボール場はなんと!2004年の秋学期に私が帰ってきたときにまだ建設中でした!すちゅーでんとゆにおんも一部完成して図書館側は整備されましたがまだ建設続行中です。アメリカのゼネコンはいったいどんだけ怠慢やねん?

ラボックでは市内でお酒が買えないというのは以前書きましたが、キリスト教の町ということもあってやはり保守的な雰囲気がただよっていました。生徒の服が地味だという記事が大学新聞に載ったことがありましたが、思わずうなずいてしまいました。^^;ちなみにノーステキサス大学は音楽が非常に得意ということもあって生徒もいろいろな意味で面白い人が多かったように思います。髪の毛もいろいろ、服装もいろいろ、ピアスもいろいろと、いわゆる前衛的な人がテックに比べて圧倒的に多かったと思います。

私のアメリカでのホームタウンはデントンなのでどうしてもノーステキサス大学を贔屓目で見てしまいますが、まあ仕方がないでしょう。

あ、そうそう、MBAの生徒の平均レベルは間違いなくテックの方が上ですね。私がテックに来た目的はMBAで勉強することですからこの点は非常に良かったと思います。

こんなところでしょうか。。。

私が去る直前にアーサーアンダーセンが解散に追い込まれたわけですが、当時テックのファイナンスの講座はアーサーアンダーセンと提携していて、今後ファイナンスの講座がどうなるか分かりません、とアナウンスがあったのには驚きました。エンロン崩壊はどこか遠くの物語のような気がしていたのですがその直接の影響を受ける場所にいることに何か不思議な感じがしたのを覚えています。

私の帰国は4月始めには決定的となり、スチューデントカウンセラーの方や先生に頭を下げて回りました。幸い(?)MBAプログラムコーディネータのコノバー教授の授業をとっていたため割とすんなり話ができて私としては非常に助かったというか、ほっとしました。これまた幸い(?)MSプログラムコーディネータのクランシー教授の授業もとっていたためクランシー教授にも頭を下げに行ってきました(すんません。クランシー教授には確かEmailしただけでした。お詫びして訂正いたします。7月17日)。皆内心は怒り心頭だったと思うのですが笑顔で「Have a nice trip!^^」と言って送りだしてくれました。。。いやあ、本当にすみません。。。テックには一生足を向けて寝れません。。。


次回は日本に帰ってまたまた就職活動に奔走する話です。。。

つづく。

うつぎたかし

P.S.テックへの推薦状を書いてくださった皆様、この場をお借りしてお詫び申し上げます。日本への帰国はすべて私に責任があります。推薦者の方々の顔に泥塗るようなこと(学業途中での帰国)をしてしまったわけですが、幸いテックは再び私を受け入れてくれまして、今回は間違いなく卒業いたします。皆様のご支援ありがとうございました。

うつぎたかしのほむぺ^^