うつぎたかしのぶろぐ^^

宇津木高志のブログです。
ほむぺhttp://www.geocities.jp/utsugi3/

あと1日

2009-03-31 10:36:19 | Weblog
きょーはげつよーび。。。きょーはくもりのいちにちかな。。。朝車を見たらしっかり雪がつもってました。^^;ひさしぶりにがりがりこーりをかき落として会社へと向かいました。

きのーのひっと数はIP66閲覧数が229でした~。

最近ほりえもんのぶろぐをみていますが、きょーも面白い(?)のを発見しました。なんでも、AIGで大損失を出しだ部署ではない部署の人が、世間から非難されるのははなはだ遺憾だみたいな調子で書かれたCEO宛の退職願いがニューヨークタイムズに掲載されたそーな。その英文を翻訳した人のアドレスは下記のとーりです。

http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/51496994.html

この文章を全て読んだ後の私の感想は、アホか、お前、というものでした。ほりえもんはどうもこの人に同調しているような雰囲気を漂わしていますが、彼がこの人の意見に同意しているかどうかは定かではありません。確かに、私もこの人に同情する部分があるし、ほりえもんのいうように、一面からしか見ていなかった部分を見えるようにしてくれたということはあります。それでも、とてもこの人が言っている全体の趣旨がまともとは思えません。もしこの人のいうボーナスが例えば年間200万円だというのであれば、まあまだ話は分かります。一サラリーマンのなけなしのぼーなすの90%をぶんどるとわ、政府もあまりにひどいじゃないか、と。しかし、彼のボーナスは$742,006.40(約7千4百万円)だというではありませんか。彼はMITを卒業して1998年にAIGに入社したというのですから、2009年の現在多分33、4歳でしょう。その歳でそんなボーナスをもらうこと自体ばかげています。いや、別にそれに見合うだけ稼いでいたのでしょう。ならば、独立すればいいじゃないですか。2009年3月3日付けのぶろぐ「あたまのいいやつは起業しろ!」でも書いたとおりです。もし、ほんとうに自分だけの力で稼げるのあれば、AIGなんかに勤める必要などないのです。彼は、自分は100億稼いだとか言っていますが、それは会社の力があって初めて成り立つことなのです。彼が彼の力だけで100億稼いだわけではないのです。ですので、たとえ彼とは違う部署が大損こいたとしても、それは会社として全ての人がある程度の責任を負う必要があるわけです。それを自分は知らんなどと言い切ることはできないでしょう。また、彼が決定的に誤解している点があります。それは、AIGは実質破産している会社だということです。もうしわけないですが、破産した会社に契約もなにもないと思います。破産したらない袖はふれないわけです。債権者で残ったお金をわけるしかないわで、そんな状態で7千万ものボーナスが払えることがおかしいと思わないほうがおかしいのではないでしょうか?そんなこと言ったら、AIGで契約していたけど破産になったおかげで保険がぱーになったという人はどうなるのでしょう?AIGに多額の貸付をしている銀行はどうなるのでしょう?みんな契約していたけれども、破産した瞬間に契約など反故になってしまうわけです。ですので、AIGをつぶせばいいのです。それが一番すっきりするでしょう。そうすれば、この人のようにこんなバカなことを言い出す人はいなくなるでしょう。こんなばかな人がたくさんいるのがうおーる街なんでしょうか?そんな人はさっさとAIGからいなくなればいいのです。残務整理がうまくいかなくても、それは仕方がないことでしょう。バカなやつに大金を払って仕事をしてもらうよりよっぽど倫理的であとくされがないと思います。

今回の大不況で大量にレイオフされた車業界のふつーの人々を救うために7000万円は使われるべきでしょう。たとえこの人が7000万円を寄付するといっても私はなんも感じませんよ。彼は、「幸運にもアメリカ経済が好調だった時期に、私と私の家族が暮らして行く十分な蓄えを作ることができ」たそうですからね。そのたくわえは、AIGが悪いことをして得た利益からもたらされている部分があることを忘れてもらってはこまります。あまりに庶民感覚からずれている彼がどんなことを言おうと、まったく説得力に欠けるというものです。自分が稼いだといいたいのであれば、自分で起業するべきなのです。山一證券はつぶれましたが、多くの人は自分の責任じゃないと思っているでしょう。それでも結果を受け止めそれぞれの人が新しい道へと歩き出しているのです。自由経済の限界が見えてきてると誰もが感じているでしょう。うおーる街の人がこんなバカな金儲けだけしか考えていない人間であふれていることを自覚した今、規制強化もやむをえないでしょう。自由にやらせた結果がこれなのですから。自由には責任がともないます。責任をとれない、この文章を書いたバカ人間に責任を持たせるためにも、残念ながら政府が動くときがきているのだと思います。

でわ。

うつぎたかし

うつぎたかしのほむぺ^^

Rしょくどー^^

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