昨日、今日は安全講習会の陸バージョン。
2月にやった〈 Wilderness Medical Associates Japan 〉の「お」さんが講師でした。
今まで何度か、レスキュー講習会を受けたことはありましたが、
このWMAの講習会はとおっっっっっっても理論的、かつ実践的で、
ほんっっっっっっっとにタメになります。
今日は黒崎高雄まで行き、そこから傷病者をいかに安全に快適にエビネ公園まで連れて来られるか?!
の、実戦訓練。
途中で動けなくなっている傷病者を助けて帰らねばなりません。
傷病者の状態は、救出する側には知らされていませんが、
今回は意識があるバージョン。
痛むのはどこか?
何があったのか?
他に痛む所はないか?
2月に教わった総てが、脳内からも身体からも消し飛んでいる自分に涙;;;
・・・って、泣いている場合じゃないって!
とりあえず、駐車場まで運ぶことになり、
痛む右脚膝を固定することに。
長めの枝2本
ジャケット
タオルと手ぬぐい
・・・で、
固定しようとするも、膝が動いちゃってダメ。
持っていたプラファイルを内側に添え、なんとかoK?
固定し終わったら、今度は運ばねばなりません。
昨日教えていただいていた方式に則り、
ウェイビングロープ(幅広のロープ)で簡易背負子を作り、
背負 う。。。。ぐー。。。
重いーーーでもロープで固定されているのでラクかもーーー。。。
な、状態でしばらく行ったら、
内側に挟んだプラファイルがズレて膝が動いてしまい、やり直し。
あーだこーだと、その度ごとに試行錯誤の繰り返しが続きながらも、なんとか駐車場着!
講師の「お」さん曰く、「答えはナイ」そうですが、
とりあえず動かないようにするためには膝にクッション材を入れるということで、
う~~~む~なるほど。。。
御蔵の山はハイキングな山。
だからと言って、捻挫や持病など、いつ何時、何処で何が起こらないとは限りません。
起こると思って対処する
起こる前に準備する
起こらないようにする
それが本当に大切なことだと、今日の実践で思い知りました。
週明けにある今年初のお客さまのご案内に向け、出来ることをせねば!
時間ナイぞ!