御蔵島うつぼ記

うつぼとこつぼの島暮らし

ぜんびんけっこーこけっこーーー

2012-07-31 18:12:11 | 日記

ぱんぽんぱんぽ~~~ん ♪

本日東京出航予定の定期船は台風に夜荒天が予想されるため、三宅着発となりました~。。。

 

・・・ってな放送が、五時頃きっと御蔵ではあったハズ・・・;;

 

そうです。

そうざんす。

結構じゃなくて決行でもなくて欠航ざんす~~T-T

ぁあやるせない☆

・・・ってか、

台風のばかっっっ☆

・・・ってあたっても仕方ないし、

まーしゃぁない。

まーしゃぁないけれど・・・、

ダメもとで某東海汽船に電話。

 

明朝三宅に着いた時点で、どんなに海況が良くても、それ以上は進まないんですかー?

 

「・・・ちょ、ちょっとお待ち下さい」

。。。

 

「申し訳ありませんが御蔵島には行かないそうです」

くどいようですが八丈へは?

「行きませんねぇ」

 

む~~~;;;

 

どうも御蔵桟橋周りは「ヨユー!」な状況と聞いているだけに、

システムとして何かフビがあるのではナイのか?!

と、考えてしまいます。

 

ま、考えても仕方ないし。

古壺~散歩しよ~。。。

 

なんだか古壺のハラ周りが膨らんだ気がする;;;

 

明日の0655は鎌倉で観ます。


っつーことで…

2012-07-31 12:52:13 | おしらせ

酷暑の中、本日帰島いたします~;;;

送る荷物をまとめて・・・、

頼まれた買い物を済ませて・・・、と、

ぁ・・・。

台風どんなんなるんだろ?

一応、流された時の保険はかけました。←ヘリね

 

そんな私を横目に、いっちゃん涼しい場所で延びている古壺。。。

頑張ろーね ♪


歩くばかりがガイドじゃないさ~♪

2012-07-28 20:56:02 | ガイドさん?

友人「じ」からメールをもらったのは、まだ御蔵に居る時。

「ダメもとで聞くけど、28日のカルチャー代講頼めない?」

♪ 居ます居ま~す ♪

 

と、いうことで今日、某Y◯みうり文化日本画教室に行って参りました。

皆様にお会いするのは、実に半年ぶり。

おひさしぶりでございますm__m

以前から時々頼まれては代講していたので、顔見知り(っていうのかな?)な方々ばかりです ♪

 

横長のパネルに芥子の花を描こうとしている方。

ドクダミの葉の赤い色に惹かれて構図を考えている方。

半年前から模写を続けている方。

夜のハンゲショウ。

雨の花菖蒲。

可愛いフクロウ。

絹本に描きたい。

etc.....

 

ところで、

 

「日本画教室」というと、たいがいまず技術的なコトを教わります。

紙はコレ。

ドウサ(滲み止め)を引いて。

下塗りして。

最初は水干(天然の土、または胡粉や白土に染料を染め付けた微粒子の日本画絵具)。

骨描きはしっかりと。

etc....

 

まぁ、それはそれで良いのですが、しばらく続けていると、たいがいどなたもが、

「そうするものなんですよね?」と質問されます。

または、

「そうしなければイケナイんですよね?」「どのやりかたが合っているんですか?」    

 

う~~~ん。。。

 

自分の生徒さんなら何の躊躇もなく、

イケナイと、誰が決めたんですか?

誰の絵を誰が描くんですか?

ナニをどうしタイのですか?

などと、バシバシバシ聞き返してしまうところですが、

他の教室ということは、そこの教室の先生のモノ(?)なので、

いくら私が非常識でも、そこの先生の言うことのが正しい・・・ハズ。

だから答えに躊躇します。

 

しかし、

 

違うと思っていることは正と言えないワタシ;;;;

喋っているうちにどんどん地雷を踏んでいきます。

 

驚かれる生徒さんたち。

 

ひとりと話していたのに、いつのまにか皆さんの耳がダンボになっています。

あちこちから質問が飛んできます。

もー、止まりません。

 

いつまで初歩を踏襲し続けるのか?

作者はだれなのか?

なにを描きたいのか?

 

今日もまた、語りに語ってしまいました;;;;

 

。。。

 

昔から思っていたことですが「絵を教える」と「ガイド」は似ています。

違う道に迷い込まないよう、コッチですよ~・・・と、ガイドする。

 

押しつけでなく ♪

楽しく ♪

でもすべて受動的ではなく ♪

 

そんな風にガイドが出来たら、いいなぁ。。。

                        って、

 

            いっつも思います~。。。


こつぼざぶざぶ

2012-07-27 23:52:10 | 古壺の部屋

洗いました♪

古壺、洗っちゃいました♪

お湯でざぶざぶ、石けんでごしごし♪

実に二年ぶりくらいなシャンプータイム♪

 

無言で私によじのぼり、逃げようとする?古壺を押さえ、

ごしごしごしごし♪

濡れると二周りくらい小さくなる古壺♪

かわゆいではないか♪

 

ごしごしごしごし♪

二度洗いして♪

お酢でリンスしようとしたところで泣かれ;;

解放~♪

 

せっせと身繕いしてました♪


少年少女禅の集い at 建長寺

2012-07-25 21:12:04 | 日記

暑いです;;

暑いですね;;;

更新滞っておりましてm__m

二泊三日で某鎌倉建長寺に詰めておりました。

 

毎年夏のこの時期に、建長寺では寺院子弟対象の少年少女禅の集いが行われます。

大人にとっても、とて~も興味深く、わくわくする行事です。

かれこれ・・・はて?何年目になるんだろう? 友人坊主の「そ」に誘われ、

三日間の中の、粘土仏を作らせたり、仏さまスケッチをさせたりの講師として(の、名目で?)参加しています。

 

一日目

子どもたちを集めてのオリエンテーション、

開会式、

斉座、(さいざ=昼食)、

オリエンテンプリング(「そ」の造語。寺散策などを指す)、

薬石(やくせき=夕食)、

法燈会(ほうとうえ=懺悔式*仏教では「さんげ」と読む

    ゴメンナサイなことを紙に書いてそれを燃やしチャラにする)、

座禅、

解定諷経(お経を唱える)、

開浴(かいよく=風呂)、

解定(かいちん=就寝)、

 

二日目

開静(かいじょう=起床)、

朝課(ちょうか=朝のおつとめ*お経唱える)、

座禅、

粥座(朝ご飯)、

バスで三浦海岸に行き、海水浴、地引き網&BBQ、

末寺の福寿寺さんにて水浴び&休憩、

建長寺に戻って、

開浴、

薬石、

夜の集い(皆でやるゲーム大会で大騒ぎ)

座禅、

解定諷経、

解定、

 

三日目

開静、

朝課、

座禅、

粥座、

日天清掃(お掃除)、

仏さまスケッチ、

斉座、

閉会式、

 

すべてが分刻みで行われ、お手伝いの坊さんたちが走り回り、

つられて?なのか?子どもたちも走り回る。

禅宗では、生活のすべてが修行という考え方に則って、

無言で行わなければならないことが多々あります。

そんな規則ごとや約束事を、無法者の子どもに守らせながら、

守らない子どもを叱り、

注意し、

子どもに気を取られてたら、

お経のドコを読んでいるのかわからなくなってしまった;;;り、

鼻水が垂れてる子どもに鼻を擤ませたり、

単布団(座禅に使う座布団)を持てない子どもの手伝いをし、

また、

海水浴に行った先の砂浜の汚れ具合に唖然とし、

BBQの葉山牛をおかわりし;^^

風呂に入る時にも風呂場の神様に三拝(立って座って三回拝む)をさせて、

夜には坊さんたちと反省会(ただの飲み会ね;^^)をするという、

まったくエキサイティングな三日間なのでした。

 

家が寺だからといって日常的に子どもに座禅をやらせることは少ないらしく、

お経も座禅も、出来る子も居れば出来ない子も居る。

しかし、

小さいから、幼いから出来ないワケではなく、ヤル気がナイから出来ないのだな。。。

とか、

よく、子どもはズルいとか言われるけど、まぁ確かにそんなモンかも。。。

とか、

それでも、すべてに真剣に面と向かって生きている子どもはキラッキラ☆

なんてーコトが、

時間が経つにつれ手に取るように見えてくる。

 

私が、昔は天敵だった子どもと対峙できるようになったのは、

もしかしたら、この行事に参加しているから、なのかもしれません;^^


雨の観蓮会

2012-07-22 17:39:08 | 日記

毎年、某鎌倉の光明寺さんでは桜の季節と蓮の季節に呈茶会が催されています。

 

旧友「く」の「か」先生社中総出でお手伝いをされる、この呈茶会。

今回は「観蓮会」。

今年はギリギリ間に合ったので、ちょこっと行って参りました。

 

ウチを出て、長谷観音方面に歩き、海っぺリを斜めに東に突っ切る感じで・・・、

ゆっくり歩いて、光明寺さんには小一時間で到着。

あいにくの雨ですが、人も少なく、濡れた山門がどっしりと建っています。

濃い桃色の小振りな蓮の花が、小堀遠州作という庭の池に咲いていました。

 

光明寺さんの池に或るのは「大賀ハス」、八幡宮のものとはちょっと違います。

昭和20年代に千葉で発見されたという蓮の実から発芽した、という、二千年前の蓮の苗が、

なぜ?光明寺さんにあるのか?は、存じませんが、

お釈迦さまと縁の深い蓮の花は、そういえば、神社よりお寺に似合うように思います。

 

さて、山を利用した庭の中腹に六角堂が建っていて、

呈茶会は其処で催されていました。

 

お久しぶりでございますm__m

 

「夏祭り」と銘された涼しげなお菓子と美味しいお茶と、

「か」先生の透き通るような声でもてなしていただいた後、

「く」とは25日の某鎌倉の花火大会の約束を堅く交わし、

六角堂の二階からお庭を見渡し、

久々の鎌倉。。。また、ゆっくり歩いて帰りました。