今月の獣神演武

今月の獣神演武。
おや。話が進んでいますよ？
今回はほーせー君の死にイベントです。
バトルの勢いがすごくイイ！
今まで（ほーせーの師匠とか真面目坊主の義父とかたいとーの義父とか名前も覚えてない大臣さんとかが死ぬとき）よか、死にイベント！って感じでした！（あ、でもほーせーの師匠んときも一応盛り上がったっけ）（んで次の回でサラっと流してたっけ）

あ、ほーせー君というのは、お調子者で肩に猿乗せてバンダナ巻いてる男の子です。荒川先生が一番好きだと言ってたキャラです。
ちなみにアニメ版では猿はいません。ぴょこぴょこ動かすのが大変だから削ったんでしょーか。

今回は４８ページでした！うわあ厚い。
んで、ちゃんと内容つまってる。
前回、今回と、一定レベルを超えてますよ？６月のあの無残な（と言っていいと思う！３巻最終話の）出来から、制作陣は反省したようです。（って制作陣って、すでに社綾氏一人でシナリオ書いてるとか思ってないだろ歌猫？）（いや、編集部とかがちゃんとアドバイスとかそういう意味で協力してるんじゃないかな、とは思ってる。無論、ゴーストライターでも構わないんだけどね。要は「面白ければ何でもいい」。作品とはそういうものだ）（ただしファンにとってはそればかりではない）（が、私は荒川弘ファンだけど獣神ファンでは無いのでやっぱり面白ければ何でもいい）（でも、荒川弘ファンなので物語は何でもいいが周辺事情は何でも良くない。今回もタイトル下の著作権表記は「(C)HUANG JIN-ZHOU・FLAG (C)2007獣神演武製作委員会」。GENCOはどうした？著作権者って出たり入ったりできるもんなんですか？詳しい人教えてください）（てかかっこ長げーよ）

うーん。バトルしかやってないのに、内容が在る、話が進んでる、って感じるのって、不思議。
６月のだって、たいとーとりゅうこーが再会して決別してりゅうこーが義父を殺す、って一応話が進んでるのに。
（あ、でも今月、皇帝がいきなり牢屋に入れられてんのにはびっくりした。説明かっとばしてんなあ。でも分かるからいいのか）

物語り上のイベントを、ただこなしてる、って感じる時と、物語の必然として説得性があるっていうか、こう、マンガとして面白くて引き込まれる時と。
その違いって、何だろう。

今回のバトルは、前のたいとーとけんろー将軍のバトル並かそれ以上に、冴えたコマ割りで格好良かった！
うん、先生、乗ってる感じ！
あとは、年末進行で締め切りが早まる１月掲載の鋼の作画の、線に疲れが出ませんように・・・。

次のパワードは２月２２日発売です。きみと僕。が面白いです。
次回で４巻収録分が終わります。たぶん５月に単行本出ます。ほら、ちゃんと宣伝してるよ私！


鋼アニメ化で怒涛のカラー再び！は、今回は望めないかもなあ。２ヶ月８週あたり最低1週間は獣神作画に費やすとして、カラー２枚分くらいの時間に相当？（絵描きじゃないから日数計算は全くの見当ハズレかも～）
ああ、でも前回は同時進行でゲーム設定画とかも描いてたからものすごい忙しかったぽいけど今回は・・・今回もやるかやっぱり。

２月で獣神演武を一時休載とかにしてくれないかなあ編集部。獣神だってそれなりに面白いと思えないことも無いんだよ？（すげー微妙）　
たださ、獣神同時進行って、鋼の・・・単行本３１００万部を売上げ世界１６ヶ国以上で翻訳され5年スパンで２度目のアニメ化を迎える、2000年代を代表する傑作マンガ「鋼の錬金術師」の、最終回への盛り上がりに、もしかしてもしかして、ほんのちょっとでも、障害になってしまわないか・・・と。
ど素人のバカなバカな心配だけど！！

獣神だって、荒川先生の物語ではないけれど荒川先生の作品だもの。打ち切りなんか望んじゃいない。言い訳じゃなく本当の意味で休載にして、そんでまた、鋼が終わってから、フツウに再開してくれたらいいのにな。と。

絶対に、そんなことしないと思うけど。

そうしたら私、もっと獣神を愛することができるのに。
うん。これはただの、私のわがまま。