アニメーターによる原作技術解説！

元アニメーターが綴るアニメ技術解説ブログ「風遊」のヨウ様が、鋼の錬金術師の原作レビューをしてくださいました！
ご紹介が遅くなってしまいましたが、4月13日付け記事です。
書き出しが。

＞昨年の秋に、TV での再放送が終わってから、原作の方を読み始めたわけですが、こんなに 面白い とは、おもわなかった !! すまん・・・正直、見くびってた。

うっしゃ！やったねイエイ！
そうだよ面白いんだよ！面白いのさ原作もっ！

そして。
どうして面白いのか、どうして上手いのか、その理由が！
すっきり見やすい絵とか、テンポがいいとか動きがあるとか、そういう曖昧な、素人のヌルい表現じゃあ足りないんだよ。プロならではのスパっとした指摘。そうか、そういうことだったんだ、と。

すごい目からウロコです、アニメーターが読む漫画。ぜひリンク飛んでください！つか飛べ！（オイオイ（笑））
くっ、今更ながらＢＳマンガ夜話を見逃したことが悔やまれる・・・！

結局は、アニメもマンガも、一本の線なんだと。
ペンが引く、線。
生きた人間が握るペンによって描かれる、線。
そこから全てが生まれる。

＞コントラスト は上手い、画面は見やすいし、綺麗。　どこまで行くんだろうね、この作者。
＞末恐ろしいです。

おおう！気持ちいいよー褒められて嬉しいー！！

そんで、荒川弘の魅力ってのはこの「どこまで行くんだろうね」なんだよね！
どこまで行くのか、その勢い。そう、「どこ」なのかさえ見えないほどの。

アニメのショットのように、青空に太陽に向かってカメラがパンしてゆくように、その行く手を一緒に見つめていきたい。

鋼の錬金術師に会えてよかった！！


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