歌猫Blog跡地

漫画「鋼の錬金術師」と荒川弘について語るブログ。更新終了しました。

エドのカラー絵で私が一番好きなのは

2007年10月10日 | ◆小ネタとか突っ込みとかつぶやきとか
前回に引き続き、今度はカラーで。

私は雑誌表紙カラーより、扉カラーのが断然好きなのよね。

表紙カラーは、さらっと明るいのが多いじゃない? 少年漫画雑誌の表紙として、って荒川先生が意識してるのは、私、好感なんだ。
あと、学生服着たり(ウィンリィと二人の。カワイイ~vv)、サンタ帽かぶったり、色々なコスチュームが見れるのは、楽しい♪

けど、扉カラーのエドの方が、もっとずっと表情豊かでしょ?

例えば30話扉絵(8巻収録)の、壊れた機械鎧のコードを噛んで、ギッとこちらを睨むエドとか、
33話扉絵(同8巻)の、緑の芝生に座ったアルが猫と遊んでて、エドは引っ掻かれてふて腐れて大の字に寝転んでるのとか、44話扉絵(11巻)の、エドとアルのケンカかなんかで絶対ズルして勝っただろー!ってな感じの、首取れアルを押さえこんで座ってニヤーってすっげ嬉しそうに笑ってるエドとか。
ああもう、エド可愛い!格好いい~vvv

こういう、「物語のある絵」は、残念ながら雑誌表紙ではあまり会えないのよね。
絵一枚で、物語が湧きあがる。そういう絵。

例えば、42話扉絵(11巻収録)の、汽車と競争してる馬車の絵とかね!
これすっごい好き!むっちゃ楽しそうでしょ、描いてる荒川先生が!

カラーって、漫画以上に、描き手の苦しさとか楽しさとかが伝わってきますよね。かのアニメ期の怒涛のカラーの頃とか、その差が特にはっきり出ていて、小さな声でがんばれーとか思ってたものです。

私は荒川先生が「楽しそう」に描いてるカラーが、好き!


扉カラーとコミックス表紙は、どれも好きで、一番は決められません~!
でも逆に、ガンガン表紙のカラーなら、一番があるの。

それは、2004年8月号表紙。あの、真っ赤な号。
エドがピンで、どどん!と載ってた、あれ。
イラスト集にも収録されているけれど、あれだけは「表紙」の方が、そのパワーが溢れてて、インパクトあった!
次号のアル単独表紙とセットで、一番好き。

物語、とかもう関係無しに。
ただ、エドというキャラクターが、どん!と居る。
その強さが、好きです!


あなたはどのカラーが好き?


最新の画像もっと見る