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ウタマロ代表の勝手にコラム!

プロレス者「ウタマロ代表」が想う、そして綴る!
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『古澤』 【焼酎ロマン第26回】

2004年11月16日 | 本格焼酎ネタ
『古澤』
【古澤醸造合名会社】宮崎県日南市大堂津
原材料 麦、麦麹
度数 25度  容量 720ml

本日も昨日の「ちんぐ」に引き続き、プレミア麦焼酎で有名な「古澤」をご紹介致します。僕に麦焼酎の奥深さを教えてくれた一品です。

麦麹を使い、甕で仕込んで二年貯蔵したこの「古澤」。口に入れたときに広がる麦の香り。さらっとしているのに、あとをひく心地よい苦味。壱岐焼酎とは異なる風味。これまた最高!

「古澤」は是非、ストレートで飲んでいただきたい。そして香りと余韻を長く楽しんでください。麦の爽やかな苦味をご堪能ください。

オススメ度:☆☆☆☆

『壱岐焼酎 ちんぐ』 【焼酎ロマン第25回】

2004年11月15日 | 本格焼酎ネタ
『壱岐焼酎 ちんぐ』
【重家酒造合名会社】長崎県壱岐市石田町
原材料名:大麦 米こうじ
アルコール分/25度 内容量 1,800ml

ソムリエ田崎真也氏曰く『私は今までこんな完成度の高い麦焼酎に出会ったことはない』

最近、芋焼酎を飲み飽きた僕がハマっているのが麦焼酎。中でもお気に入りは「壱岐焼酎」と呼ばれるもの。そのやわらかさ・甘さがたまりません。

九州と朝鮮半島の間、玄界灘に浮かぶ島が「壱岐」。この地で造られ、原料の米麹と麦の割合が1対2で島内の水で仕込んだものだけが「壱岐焼酎」と呼ばれます。

かめ壷で仕込まれた「ちんぐ」。もう最高です!最初はシャープな感じがしますが、後からしっかり麦と米麹のやわらかさ・甘さ出てきます。しかもまろやかでキレとコクがある!キレとコクなんて言うと、どこぞやのビールのようですが、この「ちんぐ」非常にバランスのよい「麦焼酎の傑作」といえます。

オススメ度:☆☆☆☆

『赤霧島』 【焼酎ロマン第24回】

2004年11月13日 | 本格焼酎ネタ
『赤霧島』
【霧島酒造株式会社】宮崎県都城市下川東
原材料:さつまいも・米こうじ
アルコール分 25% 内容量 900ml

「赤」といっても麹が赤なのではございません。原料芋にムラサキマサリという紫の芋を使用し、この紫色素(ポリフェノール)と麹のクエン酸が出会うことで「赤」が生まれます。だから赤霧島。

でも焼酎は勿論、無色透明ですよ。さて原料芋:ムラサキマサリのおかげで、だいぶ甘酸っぱいフルーティーな感じの焼酎になっております。これはこれで美味しいなあ…

オススメ度:☆☆☆

『不阿羅王(ファラオ)』 【焼酎ロマン第23回】

2004年11月12日 | 本格焼酎ネタ
『不阿羅王(ファラオ)』
【王手門酒造合名会社】宮崎県日南市飫肥
原材料名:芋・米麹
アルコール分 25% 内容量 900ml

21回で紹介した「銀滴・復刻版」の王手門酒造さんの一品。
長期甕貯蔵の減圧蒸留に長期甕貯蔵の常圧蒸留をブレンドしたこの焼酎は、なるほどよく寝かせたなという味がします。

新酒のピリっとしたフレッシュ感もいいけど、寝かせたまろやかさもすて難いですね。この「不阿羅王」もまろやかな感じがたまりません。

オススメ度:☆☆☆

『くじらのボトル 新焼酎』 【焼酎ロマン第22回】

2004年11月11日 | 本格焼酎ネタ
『くじらのボトル 新焼酎』
【大海酒造協同組合】鹿児島県鹿屋市白崎町
原材料名:さつまいも・米こうじ
アルコール分 25度 内容量 1,800ml

「大海・黒麹」に続き大海酒造協同組合さんの1本をご紹介。大海酒造さんといえば「くじら」が有名なのですが、これはその新酒です!まさにこの時期だけの「くじら」の新酒!

ウン旨い!大海・黒麹は黒麹ゆえの風味が僕好みではなかったのですが、この『くじらのボトル 新焼酎』は白麹造り。しかも新酒だからフレッシュさ爆発。旨いよぉぉ!

これもなかなか手に入りにくいと思いますが、飲む機会があったら是非!と思う1本です。

オススメ度:☆☆☆☆

『銀滴・復刻版』 【焼酎ロマン第21回】

2004年11月10日 | 本格焼酎ネタ
『銀滴・復刻版』
【王手門酒造合名会社】宮崎県日南市飫肥
原材料名:甘藷・米麹
アルコール分 25度 内容量 1,800ml

『創業明治二十八年。「門下一平」氏により生み出された芋焼酎「銀滴」。百年余の時を経て今、復刻版として蘇る…』

使われる麹は明治時代と同じ、凛とした香りを引き出させる「河内式白麹」。不阿羅王で有名な王手門酒造さんの商品ということで期待して飲んでみたら…旨いっ!これはマジで旨い!

明治時代の「河内式白麹」なるものがどのような特徴を持つかはよく分かりませんが、とにかく飲んで旨いのだから文句無し。やわらかくて、上品な芋の味がして、口当たりなめらか。文句ナシにオススメです!

オススメ度:☆☆☆☆☆(二日連続の☆5つとなりました)

『富乃宝山』 【焼酎ロマン第20回】

2004年11月09日 | 本格焼酎ネタ
『富乃宝山』
【西酒造株式会社】鹿児島県日置郡吹上町
原材料名:芋(南薩産黄金千貫)・米麹
アルコール度数 25度 内容量 1,800ml

『創業以来、かわることなく旨さを磨いております。』

僕が好きな芋焼酎ナンバー1!記念すべき20回目はやっぱりこの焼酎にしました。
とにかく芋焼酎とは思えない味にビックリ。芋らしくない芋焼酎。これが好きだと真の芋焼酎好きではないと言われそう。

香り・味・口に入れた時のなめらかさ、全てが芋焼酎の枠に収まりません。この味でもう少し度数が高かったら、世界に誇れる酒だと真剣に思う。ただただ絶賛の1本です!

オススメ度:☆☆☆☆☆(最高は☆5つですがそれ以上あげたいくらい)

『一支麦焼酎 魏ばち』 【焼酎ロマン第19回】

2004年11月08日 | 本格焼酎ネタ
『一支麦焼酎 魏ばち』
【天の川酒造株式会社】長崎県壱岐郡郷ノ浦町田中触
原材料名:大麦2/3・米麹1/3
アルコール分 25度 内容量 1.8L

『この麦焼酎、私はとっても気に入っている。この焼酎を飲みながら、子供の時見たギバチの姿を思い出した。姿は8本ひげがあり、人をなごませる風貌をしている。
この焼酎、壱岐の良き地下水を使い、我が子のように大切に育んだものである。
なにか人をなごませるあたたかみを感じる、女房に叱られながらも、また杯に焼酎を満す。
そしてこんなことを考えている。また近所の川でギバチのおよぐ姿を見たいと。』

ラベルにこう書いてあります。最近、お気に入りでよく飲むのが「壱岐焼酎」。麦の甘さとやわらかさがたまらないのです。ロックで飲んで、少し氷が溶けてきたあたりが最高です。

以前紹介した「九十九」のほうがよりやわらかい感じがします。この焼酎の方が少しだけ辛いかな。でもやわらかい飲み口の「壱岐焼酎」の良さは存分に出ています。

オススメ度:☆☆☆☆

『吟醸焼酎 皆空』 【焼酎ロマン第18回】

2004年11月06日 | 本格焼酎ネタ
『吟醸焼酎 皆空』
【株式会社 喜多屋】福岡県八女市大字本町
原材料名:米・米麹
アルコール分 25度 内容量 1,800ml

皆空(kaikoo)と読みます。酒造好適米・山田錦を60%以下に精米し清酒用の吟醸酵母で仕込み、低温長期醗酵でもろみを熟成させ、そのまま搾れば純米吟醸酒になるところをさらに低温低圧で蒸留して、大がめで貯蔵熟成した僕の大好きな1本。ネーミングもいいですよね。この世の全ては皆「空」なのだと...

とにかくフルーティー!鳥飼と並んで僕が大好きな吟醸系米焼酎です。口に含む前から香る素晴らしい吟醸香。日本酒と米焼酎のボーダーラインが分からなくなりそう。とにかくオススメ。誰かが止めてくれるまで飲み続ける僕なのでした...

オススメ度:☆☆☆☆☆

『九十九』 【焼酎ロマン第17回】

2004年11月05日 | 本格焼酎ネタ
『九十九』
【壱岐焼酎協同組合】長崎県壱岐郡芦辺町
原材料:大麦2/3・米麹1/3
アルコール分 25度 内容量 1,800ml

〔壱岐は麦焼酎発祥の地〕

あまり麦焼酎は飲まない僕なのですが、いつも行く酒屋さんの「麦だったらこれを飲め」みたいな感じのオススメコメントを見て購入。九十九(つくも)ってネーミングもカッコイイ。少しだけ九十九一を思い出したりするけど...

飲んでみる。やはりその「ホメ口上」に間違いなし!うんっ旨い。甘さとコクが口の中いっぱいに広がります。これにはホント驚きました。ちなみに添加物は一切使用していないそうな。僕はその辺は全くこだわらないのだけど、素材の良さみたいなモノを凄く感じる1本です。

オススメ度:☆☆☆☆