1997年のアジア通貨危機を連想します

　一月末のアルゼンチンペソの暴落や。
　タイでの長く続く混乱から。
　米国の金融緩和縮小の始まり。
　世界的な経済成長の陰りなどでね。

　1997年タイで始まったアジア通貨危機とその後の金融危機を思い起こさせます。
　特に新興国は経済基盤の脆弱性と外貨準備の不足から。
　そんな風に思うのです。

　明日就任するＦＲＢイエレン新議長もバーナンキ前議長の後を追うのですから。

　世界を股にかける博打打ち、ヘッジファンドなら通貨の空売りを浴びせるかもね。
　1997年のタイバーツの暴落も博徒ソロスやその一派でしょうがね。
　タイからインドネシアそして韓国などに連鎖したのです。
　タイなどは裏にいる富裕層の権力闘争なのに。
　国民が利用され、可哀そうな状況なのですがね。


　暴落を仕掛けられる新興国に問題が有るのですが、褒められるビジネスでは無いと思うのですが　ね。
　　まあ、これが米国の主要産業、金融業界ですから米国経済も病なんでしょう。

　危機の連鎖にならないように各国が支援、協力するでしょうが。

　中でも韓国の通貨危機、金融危機はＩＭＦ、日米欧の支援が有ったので。
　その後の経済成長に繋がったのですね。

　今回はちょっと異なりますね。
　万一韓国が通貨危機、金融危機になっても支援は難しいでしょう。
　これだけ日本をねつ造で貶めてきているのですから。
　勿論、僅かに日韓通貨スワップの枠はありますがね。

　世界の博徒達が動かないように願うばかりですが。

　明日からも応援のほど、宜しくお願い致します。
　
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