赤カブ不動産屋の独り言

 赤かぶを作り、漬けて30余年。今年は焼畑は止めて漬けるだけ。
 不動産や広告で起業して10年になります。助けられて。

罵られた事を

2014-02-01 21:12:09 | 日記
 仕事で失敗したり、ミスった時には叱られたり、怒鳴られたりなどは。
 長いサラリーマン生活では何度かあるかもしれませんがね。

 今週、無事決済出来た土地取引の件で 罵られた 経験がね。
 罵るなんて言葉はあまり使わないものですが。
 使ってみたい言葉なので顛末をかく事にね。

 この度も文化財包蔵地域の土地を仲介したんです。(偶然、同月の別の契約も文化財包蔵地)
 売主担当のSさんはは3年前くらい前から動いてました。
 赤カブ不動産屋もその頃お会いしてまして、きちっとやらなければと。

 文化財の試掘や本屈の費用や準備も進めてまして。
 出口は大手の住宅会社に決めていましてね。

 何時もアドバイスを頂くG社長に相談したところ。
 赤カブ不動産屋の前職の社員が勤めている会社が有ると。
 別の会社に相談する予定でしたが。
 
 利益は薄いが出口が決まっていれば安心でしょうと。
 後輩である担当者の実績になればとの思いでね。

 交渉中に隣地の方も売りたいと。
 しかし、売主様にも言い分が有りますので買主の社長、担当者にお伝えしたところ。
 社長から「仕事は素人だが金儲けはプロだ。手数料をキッチリ払うんだから仲介業者がそんなの 解決して来い。そんな事言われたら買いたく無くなる」と。すごい剣幕でね。
 机をひっくり返してやろうと思ったんですが、Sさんの大事なお客さんであり、長年お付き合い している地主様に迷惑がかかると思いね。

 ワンマン会社で、社長自らが全てを仕切る会社のようで。
 自分に持ち込まれた案件で無く、部下に持ち込まれた案件だったからだと推測してね。
 部下を信用しないで自ら動く会社の典型だとね。
 そんな風に見切ったのですがね。
 分かりませんがね。

 一般に仲介の場合、売主様、買主様にも価格やその他要望があり、纏めて行くのも業者の仕事な んでね。
 そんな事で費用も負担して纏める事にしたんですがね。

 無事契約になりましたが、契約時手数料の支払いについては書面を頂かない事に。
 あれだけきちっと払うと喚いたのですから。

 決済直前に買主担当に確認をしたんです。
 税込で頼みますと言われましてね。
 綺麗に終わりたいので、交渉はしませんがね。
 

 今回の取引は良かれと思い、出口を決めながら売主、買主のリスクを低減しようと。
 担当者の実績になればとね。

 すごい剣幕で罵られ、挙句の果ては業者が費用負担して手数料は値切られる結果でね。

 それでも今は、赤カブ不動産屋は何とも思っていないんです。
 これだけの人だなと理解しましたからね。
 赤カブ不動産屋も仕事をして5年に。
 この業界はこんな人でも仕事が出来て、儲ける事が出来る業界だったんですからね。
 本人にとってみれば悪気は無く、当たり前のことなんですから。

 これからは分かりませんがね。
 だから不動産売買には素人だった赤カブ不動産屋でもやれてこれたとね。

 今回の取引で又勉強出来ました。
 歳を重ねても新しい事にぶつかるんですね。

 貧乏しててもあと3年くらいは生き残りませんとね。
 住宅・不動産の業界がどんなふうに変化するのか見てみたいのです。

 今回も関係した皆さんに良かったと言って頂ける仕事になったと思います。
 特にSさんは売主さんを大切にして尽力したんですから。
 そのおかげで赤カブ不動産屋も仕事が出来たのですからね。

 結果は関係した皆さんに感謝だけですね。

 そうそう、近隣の皆さんには10回以上通いましてね。
 高速を使いね。
 この事も後日書いてみようと思いますがね。

 午前中は事務所で、午後は相談者と浦和の大地主様宅そして関係する業者へ。
 今日も面白く仕事が出来ましたので、大変良い日で終われました。
 皆さんの応援に感謝申し上げます。
 
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コメント (1)
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