ハラビロカマキリの幼生も4センチくらいの大きさまで成長していた。
市民農園をフィールドとして小さな虫を狩っているんだろうな。蚊とかハエとかシジミチョウとか。そういう意味では野菜を育てる僕たちにとっては益虫と言うことになる。害虫、益虫も人間の都合で勝手にカテゴライズしているだけで、当の虫たちにとって何の関係もないこと。カマキリもこのぐらい小さい時には可愛らしいけれど、おおきくなると凄味が増してきますよね。6月22日 武蔵野市
市民農園へ行って週に一度の野菜のお手入れをしていたら、茄子の葉の上にいたんですよ。すごく小さいので見過ごしがちですが、よーく見るととても綺麗な虫です。アシナガキンバエ、それがこの虫の名前です。体調は5㎜程度、本当に小さいですね。一度西表島でこのハエに良く似た個体を見たことがありました。
それにそっくりはハエが、こんなに身近にいるとは知りませんでした。「灯台もと暗し」まさにそんな感じの遭遇です。6月22日 武蔵野市
ヤブキリ幼生。
順調に育っている印象。梅雨空だけれども季節は確実に移ろいゆき、虫たちは順調に生育している模様。6月9日 野川公園
野川のカワセミは人になついているのか、人が近寄っても逃げない。夢中で小魚を採っている。これだけ警戒心がないのだからヒナ鳥かもしれない。
いずれにせよ散歩の途中にカワセミと近くで見れるのはありがたいことです。6月9日 野川公園(三鷹)
毎年今の時期になるとヒメトラハナムグリがこのカシワバアジサイの花に群がってきます。
文字通り 数十匹のヒメトラハナムグリが群がってくるのです。
ヒメトラハナムグリは小型の甲虫で非常によく飛び 遠くから見るとミツバチのようにも見えます。ヒメトラハナムグリはこんな虫です。それが今年は一匹も来ていません。一体どうしてしまったのでしょうか? 沈黙の春がこの武蔵野市にも来てしまったのでしょうか?写真の虫はアオハナムグリ、ヒメトラハナムグリではありません。6月9日 武蔵野市
毎年 この場所で細々と発生している貴重なミドリシジミ
今年も会えるかな、と思って訪ねてみると、いましたよ。時期が少し遅かったので雌ですが、健在でした。都下でまわりが住宅地という環境で細々とでありますが発生をキープしてくれていることに感謝。
ここは最終禁止地区に限定されているので心ない採集者に邪魔されることなく、ゆっくりと撮影出来ます。
6月9日 三鷹
札幌の友人T氏がらフクロウの雛の写真を送っていただきました。
いや、かわいいの何のって!
本当にかわいいですね。札幌市の中でこんな巨大な原生林のある公園があり、なおかつフクロウが生息しているなんて、まったく夢のような話ですね。とりあえずはこの可愛らしいフクロウの写真を拡大 クリックしてみてください。
6月8日 札幌
葦原で盛んになく鳥の声、「ジュイチッチー、ジュイチッチー、ジュイチッチー」と休みなく鳴いている。そして写真のように大きく口をあけて。縄張りの主張なのか?葦原がにぎやかになるサエズリですね。6月1日 埼玉・坂戸
久々に出会えたヒオドシチョウ、やはり凛々しく堂々としていました。占有行動をしていて人にもスクランブルをかけてきて、身体の直前で方向転換すると羽ばたきの音が聞こえます。これこそヒオドシチョウ、久々に威風堂々の蝶に出会えました。
6月1日 所沢
この日は幸運にもミズイロオナガシジジミにも会うことが出来ました。ミズイロオナガシジミはアカシジミ、ウラナミアカシジミのように栗の花に集まることもなく、コナラの雑木林のどこかに現れる、という気まぐれな蝶なので、出会いは偶然に頼るしかないのだけれど、会うことが出来ました。ミズイロオナガシジミも平地性ゼフの一種です。6月1日 所沢
ウラナミアカシジミにも会うことが出来ました。やはりこの時期にこの蝶に会わないと夏を迎えられません。
やはり今の時期平地性ゼフでしょう。
ということで虫友 む氏に案内してもらって週末撮影に行ってきました。
そこは今まで行ったどこよりも平地性ゼフの発生密度が多く、サンクチュアリの感あり。念願のアカシジミにも出会えました。何度見ても いいですね、アカシジミ。撮影に夢中になって蚊に刺されてしまいましたが、その痛い痒さを補ってあまりあるほどの美しさですね。今年もアカシジミに出会えたことを感謝いたします。
6月2日 所沢