空と海の間で

海の上を漂いながら感じたことなど・・・。

スナメリと猛禽

2004-10-31 20:23:09 | main
 室津湾の奥深く、海岸からも見える距離のところでスナメリに会いました。何度も同じ固体が頭を出すので正確な数は分かりませんが、はっきり確認できたのは2頭です。先日と違い一定方向に泳いでいたなかったので、今日は、残念ながらデジカメでは撮影できませんでした。約20分ほど泳ぎ回っていました。小魚を追っていたのだと思います。

 やはり室津湾の中で、猛禽が数十メートルの上空からまっ逆さまに海面に飛び込み、魚を捕まえました。最初はどうなったのかと思いましたが、飛び上がった足に銀色に光る魚がつかまれていたので納得です。魚をつかんだまま山の方へ去って行きました。
 しばらくするとまた戻ってきて、羽をたたんで海面に飛び込みました。今度は失敗で、羽をときどきブルブルと震わせながら飛んで行きました。飛びながら犬のようにブルブルです。器用だなあ。まあ、飛ぶのはプロだからそれぐらい簡単なのでしょう。
それにしてもかなりの上空から、よく小さい魚が見えるもんだ。そうとうな視力の持ち主だ。視力8.0か?猛禽はミサゴかなあと思いますが、確かではありません。

 鴨と鵜も見かけました。鴨は8羽飛んでいくのを見かけましたが、2羽ずつ並んでそれぞれ違う方向へ飛んで行きました。きっちりツガイで行動しているらしい。
 どの生き物も室津湾の奥深いところで出会ったので、ちょっとビックリです。鴨は冬には湾内に来ていたが、今年はずいぶん早くから来ているし、野生の生き物の密度がずいぶん濃いなあ。

スナメリに会ったよ

2004-10-28 19:31:37 | main
 今日は室津湾を出てすぐの辺りで、スナメリに出会った。最初はかなり遠くに1頭現れた。止まって周りを見ていると私のカヤックのすぐ横で2頭が頭を出した。とっさにカメラを取り出しスイッチを入れていた。きっともう一度頭を出すと信じて、水面が割れる瞬間にシャッターを切った。デジカメでは今までスナメリの写真は取れたためしがなかったので、ほとんど駄目元で2度写した。今までは潜った後の揺らいだ海面しか撮れていなかったが、今回はなんと2回とも背中が写っていた。スナメリ君たちがリズミカルに泳いでいたお陰です。
 ブログの画像では小さ過ぎるかもしれないけど、左前方に黒っぽい背中が二つ出ています。画像を大きくして見てください。
 向こうから近づいてきたり、カヤックのすぐ横で頭を出すのは、騒音を出さないカヤックだからこそなんでしょう。スナメリ以上に良く出会うエイ君。来年の夏はきっと君の姿をカメラに収めるよ。

ソバイです。

2004-10-27 14:17:28 | dogs
 まだ散髪していませんが、とりあえず顔のアップを掲載してみました。ぼさぼさのソバイです。ホントはもうちょっとだけ男前です。私のパソコンデスクの横に呼んで写真をとりましたが、その後一向に遊んでもらえないので、今はふて寝しています。
 今後もいろんなソバイ君を掲載していきます。

室津湾のスナメリ

2004-10-23 20:24:04 | main
 スナメリイルカ目撃!
 室津湾のかなり奥深いところでスナメリに遭遇した。最初は1頭が東の方へ泳いで行ったが、しばらくすると2頭並んで戻ってきた。こちらに向かって泳ぎながら2度ほど呼吸し潜っていった。噴気孔がはっきり見えるほどの距離だった。
 ナブラというほどではないが、小魚が回ってきているようだったので、えさを追いかけて入ってきたのかもしれない。
 今年は直島諸島や日生諸島でもスナメリに遭遇した。スナメリに出会うのは、例年に比べて回数も多く、いろんなところで出会えたのは嬉しいことだ。スナメリにとって少しは住みやすい海になってきているのだろうか。

復活!

2004-10-23 20:00:10 | main
 室津の夕日を撮った後、車に戻るとラジオから懐かしい声が聞こえてきた。大西ユカリだ。60年代の曲やら、こてこての大阪弁のしゃべくりが冴える。野球中継が終ったんだ。それにしても新聞もTVもなぜ野球ばかりなんだ。イチローも松井も阪神も応援してしまうが、野球だけがスポーツじゃないぞと言いたい。
 今朝のニュースでやっていたセパタクローはすごい。バレーとキックボクシングとサッカーとバレーボールをミックスしたみたいな競技だ。こんな放送をもっとやってもらいたいもんだ。

巨大ホームセンター

2004-10-22 20:01:31 | main
 広畑にでっかいホームセンターができた。プレオープンとかでチラシが入っていたので、自転車でフラフラと出かけてみた。なぜ自転車かと言うと、自転車でいけるほど近いということもあるが、車の混雑を避けたいのが一番の理由だ。その付近には総合病院や大型店舗があり、今までも車の流れが良くないところにまた大型店舗ができたのだから、しばらくは車では近づきたくない。
 クラフト関係の道具や材料、画材などが充実しているのが嬉しい。ハンズが来たようだ。果たして、この広畑の地で需要があるのか心配なほど専門的なものも置いてある。しかし、大型店舗の宿命か、何でもありそうでないところもハンズに似ている。商品構成の中途半端さは否めないが、今まで広畑にはホームセンターすらなかったのだから、贅沢は言えない。

秋の実りと新緑

2004-10-21 15:23:19 | main
 またまた、不思議な木を見つけてしまった。海風が吹き付けた地域では、桜や梅の花が咲いたり、新緑が芽生えたりしている木を沢山見かける。今日見つけたのは鮮やかな橙色の実が青々とした葉の間から見え隠れしていたのだ。何の実かなと、よく見ると柿の実だ。ああ柿の実かと、納得しかけたが、ちょっと待てよ。柿木に実がなる頃はほとんど葉っぱは付いてなかったはず。葉が付いていても、色づいた葉がさびしげにゆれている程度のはずだ。見つけたのは夢前川の堤防の上で、河口からそれほど遠くはない地点なので、やはり潮風の被害を受けた木なのだろう。実がなっているのに、新芽を出してしまった木は、どんな状態なのだろう。そうとう体力的にきつそうな気がする。来年の春に覚えていたら、新芽が出ているか見てみたいものだ。

冬の鳥

2004-10-18 20:55:52 | main
 今日、室津湾で鴨を見た。この辺りでは冬の鳥だと思っていたので、意外だった。
鴨といっても、何鴨かは分かりません。飛び立ち方と、シルエットから鴨の類だとだけ分かりました。
涼しい風とともに、いろんな魚が回遊し、大浦の波止ではイワシが結構釣れだしたようだ。釣り人が嬉しそうに一日釣っていた。
 そう言えば、先日大浦の駐車場や畑に猪が数匹現れたらしい。各地の熊と同じように、山に食べ物が少なく里に下りてきているのだろうか。

播磨の祭り

2004-10-17 20:27:14 | main
 広畑天満宮の秋祭り。久しぶりに練り子として二日とも参加した。
他の地区の本格的な大人屋台よりは小さいが、練習なしでのぶっつけ本番だから、疲れてくるとあっちに傾き、こっちに傾きしながら、何とか無事に終了。
 勇壮な屋台の宮入の後、囃子に合わせた獅子の舞が奉納された。子供の「ばやしこ」と大人たちが横笛と太鼓に合わせて、何曲も舞ってゆく。最近、横笛に興味を持っていたところだったので、聞き入り、見入ってしまった。
曲が終わるたびに、「ばやしこ」の家族、親戚縁者らしき人たちが、おひねりを雨あられのごとく投げまくり、盛り上がっていた。おひねりを投げて喜ぶ人たちと獅子舞やお囃子の素朴な雰囲気が今一しっくり来なかったが、長い時間練習してきた「ばやしこ」の晴れ舞台を盛り上げる慣わしなのだろう。

流星

2004-10-13 20:55:12 | main
流れ星を見た。ソバイと散歩中、北西の空に一瞬裂け目ができた。今まで見た流れ星の中では異常に低く、近くに見えた。旅客機の点滅しているライトより低く感じたから不思議だ。