次回の研修会などのために、宿泊場所を下見。廃校を利用した宿泊施設の庭に立派な楠木。この島には廃校あとの公共宿泊施設が３つもある。子どもが少なくなって、統廃合されたのだろうか。研修場所として利用できる施設が沢山あると我々にとっては助かるが、島の現実を思うと複雑な心境だ。
研修会、最終日。島の間から遠くに霞んでいるのは来島海峡。最強時には10ノットにもなる潮が流れる。遠くはなれたこの辺りは、少しタイミングがずれ、来島海峡ほどの潮流ではないが、それなりの潮の流れを体験できる。
研修会の下見のためにしまなみ海道へ。いつ見ても見飽きない舟折り瀬戸の流れ。潮の大きいときに船が通るとさらに面白い。船がどんどん来ると、離れられなくなる。下見を忘れて、いつまでも見ていそうになる。
テニスコートを目指して、明石公園の奥へと表示板を頼りに進み剛の池へとたどり着く。池のほとりで親子が鴨にパンをやっていたので、集まった鴨を横からパチリ。いつもシーカヤックを漕いでいる室津でも鴨にはよく出会うが、こんなに近くでは出会えない。餌付けされた鴨よいか、人間の気配に飛び立つ鴨が自然でよいのかはさて置き。何年ぶりか分からないぐらい久しぶりの明石公園に懐かしさに浸る間もなくテニスコート到着。