昨夜のお宿「苗圃」。オーナーはフォルクローレバンドのリーダーでもあり、お店にも楽器があふれている。昨夜も夕食後Sさんの歌が始まると、みんな何かしら楽器を手に取り即席バンドの出来上がりとばかり、ノリノリで楽しみました。私は前回ここに滞在したとき、オーナー手づくりのケーナーを譲っていただき、今すっかりはまっている。来年の歩くスキーツアーでここを訪れたときには、練習の成果を披露したいと願っている。
歩くスキーツアー2日目。今日は野尻湖の南東側を散策。歩くスキーにもだいぶ慣れてきたが、変化に富んだ地形や倒木に少し苦労しながらも、順調に休憩地点までやってきました。今日のお昼は特製「おやき」と暖かい豚汁。自然の中を歩くのはもちろん気持ちいいいけど、やはり美味しい昼食があると最高です。
黒姫高原での歩くスキー初日。比較的なだらかな森の中をゆっくり上って行きました。歩くスキーは金属のエッジが無く、かかとが浮くので下りは難しいと言うことで、今日は昇り中心のコースでした。潅木の中、巣箱がいっぱい取り付けられている林の中、川を渡り、杉林にに入り、林道を登って、池に出ました。御鹿池のほとりで昼食です。このあたりはコブシの群生地だそうで春にはきっと素晴らしい花を咲かせるのでしょう。今日は天気がめまぐるしく変わり、いろんな雪景色を楽しませてくれました。
兵庫県北部を歩くスキーで散策中に変なものを発見。発見と言うほどたいそうな物ではないが、雪が斜面を転がってできた白い「鳴門巻き」だ。直径50センチ前後の物が林道の脇にいくつも転がっている。雪質や斜度などいくつかの条件が重なって出来た偶然の産物なのだろう。信州では見たこと無かったので適度な湿気が必要なのかもしれない。
兵庫県でも歩くスキーに出かけた。今日は歩きやすそうな林道を選んだ。地形が変わる度にスキー場の音楽が響いてきて興ざめだが、音楽が聞こえないところでは、雪の別世界が楽しめる。雪に埋もれたカーブミラーでうれしそうに記念撮影。休憩時には先日からはまっているケーナを取り出し、しばし練習。山の中で吹くと下手なケーナもそれなりの雰囲気が出るような気がする。きっと錯覚だろうが、上手く吹けるようになるまでは錯覚でもよしとしよう。