空と海の間で

海の上を漂いながら感じたことなど・・・。

タイガーリリーで試乗

2004-11-29 17:19:35 | main
 基礎課程検定会から続いた秋のJSCAイベントがすべて終了し、スタッフでタイガーリリーに出かけた。波はあまり期待できないが、波があればラッキーという感じで漕ぎ出した。今日は5人全員が違う艇に乗っている。目玉はノースショアのショアラインLC(仮称)と新マリナーだ。期待していなかった波だが、リリーに到着したころから少しずつサイズが上がってきた。艇を乗り換えつつリリーを楽しんだ。マリナーはスピードがあり波に乗りやすく、まるでロングボードのようだ。
 今日は、この島の西側で存分に遊ばせてもらった。リリーよまた来年!!

ツノシマクジラ

2004-11-25 19:55:37 | main
 洗濯、昼寝、読書と赤田海岸でのんびり過ごした後、角島へ渡った。きっとツノシマクジラを展示している所があるはずだと思い、島内をあてもなく走ってみた。小さな島なので、あっという間に南端の灯台に到着。途中にあったそれらしき建物に後戻り。ありました、ありました。建物の玄関にツノシマクジラの横断幕が張ってあった。
 館内では、年配の担当者が展示品について、特にツノシマクジラについて詳しく説明してくれた。標本にするときの苦労話など、興味深く拝聴した。クジラとしては小さいほうだと思うが、館内にあるとさすがに大きく迫力がある。
 角島の北側は日本海側にしては崖が少なく独特の海岸線のような気がした。今度行ったときは、海岸に下りてゆっくり歩いてみるか、海から訪ねて見たいと思った。

目の前に角島

2004-11-25 09:44:36 | main
ツノシマクジラで有名な角島の対岸にいます。JSCAの指導者検定基礎とミーティングが終了し、空いた2日間を山口の日本海側でのんびりしています。 昨日は青海島をブラブラと漕ぎました。今日は洗濯物が乾いたら、角島をぶらっとして九州へ移動です。

みすず記念館

2004-11-24 19:48:31 | main
 青海島の一人旅を終えて、時間があったので、金子みすず記念館へ行ってみた。大正時代の商家にみすずの部屋が復元されており、当時の生活の中から生まれた詩であることがしのばれる展示がしてあり、一つ一つ読んでいると、別館から本館へたどり着くのに思わぬ時間がかかってしまった。
 本館で、あらためてみすずの詳しい年譜をたどると、若くして逝った才能をしのび、思わずうるうるなってしまった。
 気がつくと、館内には誰もおらず、閉館の時間が迫っていた。あとで考えると便所ゾウリに髭面で、違和感丸出しの入館者だったかもしれない。
 仙崎に一泊しただけではあるが、みすずの故郷を少し知ることで、みすずの詩がより実感をもって読めるようになった気がする。

青海島ぶらり

2004-11-24 19:22:44 | main
 2日間の空き(基礎課程と応用課程検定会の間)を利用して、というより、この二日間は暇なので、青海島の周りをぶらぶらと漕いで見た。昨日同様、11月末とは思えないほど穏やかで、のんびり一人旅を楽しむことができた。
 昼食のために上がった海岸で沢山の100円ライターを拾う。パンをかじりながら、足元を見るとライターが。少し先を見るとまたライターが。という調子で、さほど広くない海岸をパンをかじりつつ歩き回ってしまった。K島のFさんに送ろう。
 平日ということもあり、遊覧船もほとんど通らず、船の曳き波を使って楽をする作戦は失敗だったが、洞窟は独り占めすることができた。旅の終わり近く、仙崎湾ではツバスらしき魚が湧いており、ルアーがあればなあと、一人残念がりながら進む。今夜は刺身を食うぞ。

雨に煙る島と山陽道

2004-11-18 18:47:34 | main
秋雨が降りだし、家島諸島はまったく見えないぐらい霞んでいる。雨の高速をひた走り、やっと山口に入った。行きも帰りも広島を過ぎるとあともう少しと、ほっとする。