進め!マンガ道

★人生は趣味です★

コミティア再び

2010-08-30 10:03:58 | マンガ
昨日はコミティアに行ってまいりました。
これというのもTwitterのせいだと思っております。

ついついそうか知り合いが参加してるのかと思うと
行ってみようとか思うもんですね。

それにしてもいつも恵まれてるなと思うのは、
タイミングよく人に会うことです。

ビッグサイトに着いてカタログを買って入ろうとしたら、
主宰者の中村公彦さんとばったり会って、気を使って
いただいてカタログ献本で中へ。すみません~。

主に楽書館のメンバーのブースをまわってみたのだが、
買わなくてホントに挨拶だけで申し訳ない。

堀内満里子さんが顔が広いものだから、
竹熊健太郎さんのブースに連れて行ってくれて
紹介していただいた。

ちょうど竹熊さんのブログで気になっていた、
個人で6年かけて制作されたというアニメ
「海からの使者」のDVDを買おうと思っていたのに
プレゼントしていただき感謝です!

このアニメ観てビックリ!
これを普段は八百屋さんという人がたったひとりで??
いやスゴイスゴイ!!

更に堀内さんと歩いていたら、
リュウの編集の方と話が出来たり、
マンガ塾の先生にバッタリ会ったり、
そんなこんななうちに原田央男氏から電話が入り、
なんと矢代まさこ先生が来られるという。

指定の場所に行ったらみやわき心太郎さんも来ていて合流。
残念なことにこの後の米澤図書館での
「みなもと太郎先生と作画グループのばばよしあきさん」の
トークイベントに行くことにしていたので、
矢代先生とは軽く挨拶だけしか出来なかったが、
ご主人の山本まさはるさんにもお会いしたいし、
近いうちにご自宅の方へおじゃましたいものだ。

次回来るときは、今度は目安をつけていろいろ買い漁ろう!


(あれ、今回一枚も写真を撮らなかったのはどういうことなのか…)

夏い暑、コミケ最終日

2010-08-16 23:48:01 | マンガ
夏が来るたびにこの暑さは尋常じゃないと思う。
いくら暑くも、昔はこんなじゃなかった。

人間の愚かさは底なしで、特に国を動かそうとする
偉い人たちほど、未来を視る能力がない。

この愚かさ、
1945年~1998年の核実験世界地図


これで大気が普通である筈がない。
なんだかその愚かさに泣けてくる。


そんな暑さのなか、
初めてのコミケ夏の陣に行ってきた。

何故、初めてなのかと思うが、もしかしたら
最初の頃に行っているのかもしれないが、記憶にはない。

既に仕事のなかにどっぷりとはまる生活になっていて
こういうイベントのラインに自分はいなかったのだ。

前回のコミティアの参加で小さなステップ。
そして今回、最終日にたまたま時間がとれたので
17万人のひとりになってみた。

Twitterみながら行けばなんとかなるかなと思っていたが、
それは甘いといいたくなる広大な広さながら、
じっさいは4、5人の知人から声をかけられて
思った以上にあれこれ知っている人に会うことが出来た。

特に、せっかくだから本部に挨拶に行った方がいいかなと、
入り口で迷っていたら明石良信氏とバッタリ。
なんていいタイミングだ。

英子さんと話をしたら、毎朝5時起きで動いているという。
コミケは3日間だが、スタッフは片付けなどがあるので
4日間の働きになり今夜も帰れないといっていた。
大変だよね、やっぱり。

3時間半も歩き回るのはかなり疲れるが、
それでもいろんな人に会えて楽しかった。

みなもと太郎先生のブースにあすなさんの本が売っていて、
先日お会いしたお姉さんの息子さんたちがいてご挨拶。
今度、仙台であすな展を開かれるということで
成功を願っております!

http://www.r-homeworks.com/topic/entori/2010/8/4_asunahiroshi_yuan_hua_zhanin_xian_tai.html

その向いのブースに陳淑芬さんのイラスト本が、
なんと本人が台湾から来られていたのだ。
せっかくなのでサインを貰って写真を撮らせて貰った。

こう書き始めるとキリがないみたいだ。
4時にぶじ終わって参加者の連帯感のある拍手!

終わってから楽書館のメンバーとゆっくりお茶を飲んで
休んでから帰ったので疲れはそれほどでもなかった。

また機会があれば行ってみるといいね。

夏期講習

2010-08-09 00:22:21 | マンガ
この時期はサマーキャンパスと夏期講習があるのだが、
この夏期講習はコマ割り部門とキャラ制作部門と
もうひとつ原作部門に分かれていて、自分はコマ割り担当。

そして原作部門は毎年さいふうめい先生がやられていて、
ちょうど一日だけ重なり、入れかわりの30分の間に
いつも少し話をする。

さい先生はNHKの「マンガ夜話」に準レギュラーで
出演されていたので、またあの番組は再開しないんですかね
と聞いてみたのだが、それはなさそうということだった。
残念だ。

そういえば色々トラブルもあったしなぁ…。
そういう影響もあるのかもしれないね。

それからネットの話になって、
Twitterの話題から「マイマイ新子と千年の魔法」の
草の根展開の話をしたら、それはぜひ観てみたいと言っておられた。


さい先生の原作講座はリピーターも出るほど評判がいい。
毎年内容は変わらないというのに、受けたいというのだそうだ。

そんな授業なので、一度は受講してみたいと思いつつ、
自分の授業で手いっぱいで力尽きてしまうのだが。

自分も昔に少しマンガの原作をやったことはあるが、
とてもじゃないが専門的にやるには大変な世界だと思う。

でもマンガも描かなくなったいま、方向性のひとつとして
検討していくことはあるのかもしれない。

スペクテイターの特集

2010-08-06 23:50:15 | マンガ
今回も『COM』の特集だ。
『COM』が少女マンガへつないでいく流れが紹介されている。
矢代まさこ、樹村みのり、芥真木、たむろ未知等のインタビューは
当時内部にいながら知らないことが語られていて、
いろいろ考え込んでしまったよ。

そして先日のあすなひろし展であらためて再認識しているところに
あらたに川本コオ氏など、関係深い人たちからのあすなさんの話を
知ることが出来て興味深い。

あすなさんの選集を全部は買うことが出来ないけど、
先日、終わる前に再び展示場に行って三冊買ってきた。
機会を見て揃えていこう。

矢代まさこ、あすなひろし、この二人のマンガ界への
影響力はもっと語られなければいけない。

昔の事、
自分の場合、記憶と時間の感覚がとても疎いので
あまり回想に向いてないのだが、
最近蔵書整理をやっていて、ノートなども出てきたのだが、
そこに当時の記録が少し記してあったので、
近日ブログに移してみようと思っている。


スペクテイターの内容は以下のURLで。
http://www.spectatorweb.com/