森繁久弥死去のニュースを聞いて、
それはもう東宝の映画をさんざん観て育ったので
思い出してもあれもこれも本当に楽しませていただいた。
しかし一番に考えるのは、
日本で最初の長編アニメーション「白蛇伝」だ。
ここから日本のアニメの歴史は始まるのだが、
この映画の声優をやったのが森繁久弥と宮城まり子である。
たくさんのキャラが登場するのだが、いまのように
声優の分野が確立されていないし録音環境もあったのだろう、
たった二人ですべてのキャラを声を変えて演じているのだ。
この「白蛇伝」という映画がなかったらどうなっていただろう。
自分の人生も相当に違ったものになっていただろうと思う。
大人になってからも何度もこの映画を観る機会を得るが、
正直、やはり二人ですべてのキャラの吹きかえをしているのは
ちょっと気にならないではなかったが、でもそれも合わせて感動の記憶だ。
「白蛇伝」「少年猿飛佐助」「西遊記」「安寿と厨子王丸」…
それ以降、東映のアニメは一本も見逃したことはない。
素晴らしい作品ばかりだったなぁ。
哀悼。
それはもう東宝の映画をさんざん観て育ったので
思い出してもあれもこれも本当に楽しませていただいた。
しかし一番に考えるのは、
日本で最初の長編アニメーション「白蛇伝」だ。
ここから日本のアニメの歴史は始まるのだが、
この映画の声優をやったのが森繁久弥と宮城まり子である。
たくさんのキャラが登場するのだが、いまのように
声優の分野が確立されていないし録音環境もあったのだろう、
たった二人ですべてのキャラを声を変えて演じているのだ。
この「白蛇伝」という映画がなかったらどうなっていただろう。
自分の人生も相当に違ったものになっていただろうと思う。
大人になってからも何度もこの映画を観る機会を得るが、
正直、やはり二人ですべてのキャラの吹きかえをしているのは
ちょっと気にならないではなかったが、でもそれも合わせて感動の記憶だ。
「白蛇伝」「少年猿飛佐助」「西遊記」「安寿と厨子王丸」…
それ以降、東映のアニメは一本も見逃したことはない。
素晴らしい作品ばかりだったなぁ。
哀悼。