うさこのつぶやき

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夕凪の街 桜の国

2006-08-06 22:20:58 | 本・マンガ
61年前の今日,広島に原爆が投下されました。



こうの 史代
夕凪の街桜の国


そっちではない

お前の住む世界はそっちではない
と誰かが言っている

(中略)

しあわせだと思うたび
美しいと思うたび
愛しかった都市のすべてを
人のすべてを思いだし
すべてを失った日に
引きずり戻される

おまえの住む世界は
ここではないと
誰かの声がする





これは「ヒロシマ」について書かれた漫画です。
夫が読みたいというので,amazonで探して買いました。

原爆のその後の「ヒロシマ」を生きる人達の生活が淡々と描かれています。
声高に戦争について主張するわけではないのに,色々な思いが胸にせまっってきます。
以前広島の原爆祈念資料館でみたいろいろな物が思い出されました。


原爆でなくなった人はもちろんですが,生き残った人達も苦しんでいたという現実。
自分が「生きていること」にさえ罪悪感をもっていた。
自分が普通に幸せになっていいのか?と問いかけて。


先週,広島での原爆症の認定訴訟で,原告側が勝訴したのは記憶に新しいです。
原爆で戦争は終わったけど,原爆症に悩む人達の苦しみは61年経った今も終わっていないのです。


私たちは戦争を知らない世代だといわれるけれど,自分たちより後の世代に,「平和の尊さ」を語り継いでいくことができるよう,きちんと戦争で何があったのか,知らなければいけないと思いました。

ぜひ,たくさんの人にこの本を読んで欲しいです。
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