書道教室 条幅 ５月号上級課題 試運転じゃなくて試運筆 ～鴬にありがとう～

ブログにお越しくださりありがとうございます。

「気持ちのいい青空になっています。」

（NHKの檜山さん風に）

ちょっと空気が冷たかったです。

もうすぐ５月とはいえ、気温はまだ油断ができませんね。

条幅を書こうと思う日は、雑多なことをあれこれ済ませて、

道具を出しながら集中します。

私の集中力なんて、一枚がせいぜい…

もっと若い頃は、３～４枚は書いたのですけど。。。

歳のせいに逃げたくはないですが、気力体力、年々減少です。

とにかく一枚、どんな運筆か教本を見ながら、

たど、、たど、、、と。

この線の時は筆はこう入筆されていて、

高さは～、流れは～、太さは～

一字ごとに見ていたので、全体が

ガチャガチャになってしまいました。

まだ始めだし、今日はここまででいいかなぁ、

時間は、、、、順調に行けば、まだ書けるかなぁ。。。

どうしよう……　　そこにタイムリー。

ホ～ホケキョ♪　　うわぁ、今日も来てくれたのぉ！

鴬に　ほぐれ押されて　もう一枚　（な～んて；）

まだ　つっかかっちゃったけど、

さっきより　まし。。。書いてよかった。

鴬さん、ありがとう♪

【読み】

鳥啼いて花咲（わら）い四時好し

几（き）浄（きよ）く窓明らかに六月寒し

【大意】

鳥が啼き花も咲き一年中好いところだ

清き机に明るい書窓

夏にも涼気を感じる

（咲　＝　笑　の古字）

ｂｙ　王　庭　珪（おうていけい）

おうちで書いて、添削だけにいらしても大丈夫です。

小学生からシニアの方まで、たのしくお稽古してくださっています。 

初心者の方には、初歩からお手伝いさせていただきます。

ご自分のペースでお稽古していただきています。

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（小中学校検定教科書筆者、旧文部省筆順委員会委員）の 教本です。