晴書雨ログ

書道ってこんな感じ♪(たまに日記)
世田谷の三軒茶屋近くで書道教室やってます^^
 日本書学館認定 真支部

書道教室 条幅 11月号 中級課題・仮名 お清書までのホップ・ステップ・ジャンプ。

2022-11-14 22:21:15 | 習い事
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昼近くになったら晴れ間が。
干し物は乾いてよかった。
明日は雨で寒そうです。

半切の漢字は墨汁でもいいですけど、
半切の仮名は、墨をすりましょう。
と、前からお話ししているのですが、、、

磨る時間がなくて、初回練習だからと、
漢字用の墨汁で書いてらしたのですが、
やっぱり濃い、、、ですね。


次の時は ↓ 、
墨をすってらしたので、
前より仮名らしい色になりました、けど、
なんか字が大きい…ん? と思ったら、
半切漢字用の太い筆で書いた、と。
よく全文字が収まりましたねぇ…
あ、いえいえ、そうじゃなくて、
仮名に合った筆を使った方がいいです。
それと、
「地」で墨付けをしないで、
「木」から「ぬ」まで
途中でかすれても一気に。むしろ
かすれが出た方がいいです、と。

筆は、買うのが
間に合わなかったら、
半紙の漢字用でいいですから、
細めに使ってください、と。



そして、最後にお持ちくださった
お清書です。↓
うわぁ! チラシの流れもできてます、
カスレもできました。濃淡もあって、
きれいに仕上がりました。
よかったです。 ^^


ご本人さま いわく、
細い筆の方が
小さく仮名らしく書けた、と。

仮名用の墨汁もありますが、
私は、あまり好みません。
墨はすった方がいいでしょう。

本部では、
濃くすって、適度な色に
薄めましょう、とおっしゃる
先生もいらっしゃいます。

以前、
漢字用の墨汁を薄めてらした方が
いらっしゃいました。
濃淡はありますが、黒がグレーになるだけで、
本来の濃淡の意味と少し違って見えます。

同じ色の墨で、墨量が多い時の色が濃で、
墨量が少なくなった時の色が淡です。
墨量が少なくなるとカスレも出て、
自然な筆と墨の流れを見て取れて
美しく見えます。

仮名は、どうぞ墨をすりましょう。

筆は、銘柄によりますが、
だいたい、4号か5号を、
というのが、本部のお勧めです。


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