アンヌ ケフェレック
コンサート
ル ジュルナル ド パリ
~パリ印象主義時代の音楽日記~
このコンサートは
ゴールデン ウィークに国際フォーラムで開催された
<ラ フォル ジュルネ>のプロデューサー
ルネ マルタンが
パリ印象主義時代のドビュッシー、ラベル、サティなどの音楽を、
「時間は短く、値段は安く」の同企画、
東京オペラシティ コンサートホールで
2010 9 17 ~20まで開催されていました。
ル ジュルナル ド パリ
http://journal-paris.com/
私は最終日のNo.9 20日14:00~15:00を見に行きました。
*ラヴェル
4手のための組曲「ラ メール ロワ」
演奏者 A.ケフェリック、児玉 桃
*ドビュッシー
前奏曲集 第1巻より
バックの踊り、デルファイの舞姫、帆、雪の上の足あと、
亜麻色の髪の乙女、吟遊詩人
演奏者
C.M.ルゲ
*ドビュッシー
前奏曲集 第1巻より
沈める寺
前奏曲集 第2巻より
オンディーヌ
演奏者
A.ケフェレック
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東京オペラシティ タケミツメモリアル コンサートホール
パイプオルガンがあり、音響が素晴らしいです。
このようなピアノ演奏にはふさわしい会場です。
ピアノはスタンウェイでした。
私は印象派の音楽や絵、
そしてこの時代のパリが大好きです。
ドビュッシーは大好きで
この日の演奏曲目は自分でも好きで弾いています。
一番最後のAnne Queffelec アンヌ ケフェレック
彼女の演奏が素敵でした。
画像は彼女のサインです。
アンヌ ケフェリック プロフィール
http://journal-paris.com/bio/queffelec.html
弾き始める瞬間から
惹き付けるオーラがありました。
曲の世界に入り込んでいて
解釈がとても深いです。
フォルテ、ピアノの幅が広く、
彼女の音質も
このような繊細な音楽に合っているように思います。
音を聴いていると情景が浮かんでくるようです。
素敵な演奏でした。
お人柄もエレガントでチャーミング、
凛としたレディーという印象。
彼女のドビュッシーの演奏を探したのですが、
ありません、
かわりにショパンの演奏です。
Anne Queffelec plays Chopin
http://www.youtube.com/watch?v=U7M_Yy-TUMc
ショパンの楽曲の演奏についての解説です。
ただし、私はフランス語はさっぱりわかりませんが、
なんとなく、こんなことを言っているのではないかと
想像で拝見させていただきました。
A la Decouverte de Chopin avec Anne Queffelec
http://www.youtube.com/watch?v=RM4pK-Eo5ls
ピアノはベーゼンドルファーです。