このロビンはロビン・フッド。マリアンは彼を愛した女性らしい。
1976年の映画。主役がショーン・コネリーと何とオードリー・ヘップバーン。
冒頭の3分くらいは視聴中止する気満々だったんだが。
でもまず、あの味も素っ気もない砦がね。あんな何にもないところに砦があるのも不思議だが。あの造型がちょっと気にいったしね。
リチャード獅子心王の首に投げた矢が刺さるなんて、オモシロイこともやってくれたしね。
3分で引き込まれたので、その後も大人しく見ました。
総じて――話はつまらないが、セットと役者が良かった。話はつまらないけど。
リチャード獅子心王とロビン・フッドの関係性がちょっとイイよね。
暴君と自由人の家来。でも忠誠心はある。暴君の方も家来への好意はある。
まあありがちだけれども。
リチャード獅子心王がリチャード・ハリス。なんか聞いたことがあるなーと思ったら、
「ハリポタ」の初代ダンブルドア先生でしたか!好きだったんだよねー。
今回の王様はすぐ死んでしまったが(ハリポタでは本人が死んでしまったが)、
序盤の見どころでした。
リトル・ジョン役が良かったですねえ。ニコル・ウィリアムソン。
いかにも英国俳優って感じで。ま、スコットランドだそうですが。
ショーン・コネリーはわたしこれで初めて見たよー。
007もいつかは見ようと思ってるのだが。こないだ初めて見た007シリーズの
「スカイフォール」が良かったもんだから、なんとなく上書きしたくない気持ちになって。
でもショーン・コネリーを何か1本見るとしたら、007の何かだろうなあ。
もしかしたら「小説家を見かけたら」は見たかもしれない。
飛行機の中かなんかで。小説を持っていたからそれを読んだだけの可能性もあるが。
そしてオードリー・ヘップバーンがこんな作品にも出てたんですねえ。こんなというか。
1976年の映画にこの年齢感で出ているのが違和感。もう一世代上のイメージ。
まだだってこの時点でかわいいですもの。
でも1993年までご存命だったわけだしね。享年63歳は若いね。
わたしはこの人の映画はかなり見ましたよ。でもまあ9作か。本作で10作目。
イングリッド・バーグマンの次に好きな女優。
今作ではあり得ないエンディングにしてしまう役なので、役柄的にはまったく納得できないが、
美しかったですね。あの美しい瞳で見つめられたらなんでも許せてしまうかな。
いや、許せないんですけど。
敵役だけど、代官役は魅力的だった。ロバート・ショウなる人。
だがおっさん2人の決闘シーンは編集でなんとかならなかったもんかね?
最終的には疲労困憊で体が動かなくなるというのはいいんだけど、
早々に「ふざけてるの?」と思うほど動きがにぶくなっているのがアカンかった。
話についてケチをつけるのは止めよう。
わざわざケチをつける必要もないほどの話だったもの。
わたしは中世イギリスのセットを楽しんで見ていた。
考証がどの程度されているのか(そしてセットにどの程度金をかけられたのか)不明だが、
町とか代官屋敷とか懐かしい気がした。ああいうの見せてくれるだけで
大人しく見ますよ。衣装とかもね。
話がダメダメなので、作品として評価は高くはならんが、セットと役者で楽しめた。
106分、飽きずには見ていた。しかし最後の10分は――というか、
森を出て戦う展開になるのが納得できなかった。
なのでそれ以降は「は?」と思っていた。そしてエンディングで再び「は?」という。
なんで突然毒殺。ヘップバーンにこんな謎な役はさせたくなかったなあ。
1976年の映画。主役がショーン・コネリーと何とオードリー・ヘップバーン。
冒頭の3分くらいは視聴中止する気満々だったんだが。
でもまず、あの味も素っ気もない砦がね。あんな何にもないところに砦があるのも不思議だが。あの造型がちょっと気にいったしね。
リチャード獅子心王の首に投げた矢が刺さるなんて、オモシロイこともやってくれたしね。
3分で引き込まれたので、その後も大人しく見ました。
総じて――話はつまらないが、セットと役者が良かった。話はつまらないけど。
リチャード獅子心王とロビン・フッドの関係性がちょっとイイよね。
暴君と自由人の家来。でも忠誠心はある。暴君の方も家来への好意はある。
まあありがちだけれども。
リチャード獅子心王がリチャード・ハリス。なんか聞いたことがあるなーと思ったら、
「ハリポタ」の初代ダンブルドア先生でしたか!好きだったんだよねー。
今回の王様はすぐ死んでしまったが(ハリポタでは本人が死んでしまったが)、
序盤の見どころでした。
リトル・ジョン役が良かったですねえ。ニコル・ウィリアムソン。
いかにも英国俳優って感じで。ま、スコットランドだそうですが。
ショーン・コネリーはわたしこれで初めて見たよー。
007もいつかは見ようと思ってるのだが。こないだ初めて見た007シリーズの
「スカイフォール」が良かったもんだから、なんとなく上書きしたくない気持ちになって。
でもショーン・コネリーを何か1本見るとしたら、007の何かだろうなあ。
もしかしたら「小説家を見かけたら」は見たかもしれない。
飛行機の中かなんかで。小説を持っていたからそれを読んだだけの可能性もあるが。
そしてオードリー・ヘップバーンがこんな作品にも出てたんですねえ。こんなというか。
1976年の映画にこの年齢感で出ているのが違和感。もう一世代上のイメージ。
まだだってこの時点でかわいいですもの。
でも1993年までご存命だったわけだしね。享年63歳は若いね。
わたしはこの人の映画はかなり見ましたよ。でもまあ9作か。本作で10作目。
イングリッド・バーグマンの次に好きな女優。
今作ではあり得ないエンディングにしてしまう役なので、役柄的にはまったく納得できないが、
美しかったですね。あの美しい瞳で見つめられたらなんでも許せてしまうかな。
いや、許せないんですけど。
敵役だけど、代官役は魅力的だった。ロバート・ショウなる人。
だがおっさん2人の決闘シーンは編集でなんとかならなかったもんかね?
最終的には疲労困憊で体が動かなくなるというのはいいんだけど、
早々に「ふざけてるの?」と思うほど動きがにぶくなっているのがアカンかった。
話についてケチをつけるのは止めよう。
わざわざケチをつける必要もないほどの話だったもの。
わたしは中世イギリスのセットを楽しんで見ていた。
考証がどの程度されているのか(そしてセットにどの程度金をかけられたのか)不明だが、
町とか代官屋敷とか懐かしい気がした。ああいうの見せてくれるだけで
大人しく見ますよ。衣装とかもね。
話がダメダメなので、作品として評価は高くはならんが、セットと役者で楽しめた。
106分、飽きずには見ていた。しかし最後の10分は――というか、
森を出て戦う展開になるのが納得できなかった。
なのでそれ以降は「は?」と思っていた。そしてエンディングで再び「は?」という。
なんで突然毒殺。ヘップバーンにこんな謎な役はさせたくなかったなあ。
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