プラムフィールズ27番地。

本・映画・美術・仙台89ers・フィギュアスケートについての四方山話。

♪ ZAKKAレースの方眼編みの薄いボレロ。

2018年07月24日 | ちょっとだけ編み物。
前回アップした記事は2017年の9月25日。

編み物は続けてはいる。毎日とは言わんけれどもほぼ毎日。多分週に4、5日は。
しからばなぜ、作品が出来上がらないのか。10ヶ月も経ってしまうのか。

それは、編んではほどいて、編んではほどいて、を延々と繰り返しているからです。


前回の記事で言及している、ピンクのWHIPでロングカーディガンというのは、
前身頃、後ろ身頃を編み終わったあたりで、カーディガンという形式に疑問を感じてほどき。
一番無難な、ほぼ直線のロングセーターで編みなおしました。
これは完成はしているんだけど、何しろ出来上がったのが今年の春も押し詰まった頃なので、
冬に実際に着てみてから記事にします。着れるかどうか微妙。


何が進まない原因かというと、前回の記事にもあるCartaなんだよなあ……。







色あいとしては、これとCARTAのプラチナはニュアンスが出てとてもいい色になったんだけど、
いかんせん、2本どりにすると太さが太い。かぎ針7号?くらいになる。
そうすると実に厚い、粗雑な見た目になって……
これも相当編み進んでから諦めた。
この取り合わせで棒針でセーターなんかよかったかもなあ。

しかしラ・シュエットは現品限り。手持ちは1玉。無理。
ラ・シュエットは三色使いのセーターで(出来はどうあれ)使い心地が良かったので、














今後、フォレスト、フレリ、プリュイなんかでも作ってみたかったんだけどー。
……わたしがそこまで進む前に全ての糸は販売終了してしまう。しくしく。
(ポン・デュ・ガールとZAKKAレースはなくならないでね!)


で、2本どりをほどいて。


またプラチナで編み始め、最後まで行ったんだが、どうも三角形だと形が気に入らない。
台形にしましょう。意外にまだ糸が余っているし、台形ならばもっと大きなショールも作れるから、
また最初の作り目までほどく。
……何回目だ?4回目だ。今、一段目編んでるところ。
まあ特にストレスのある編地ではないので、編みなおしする気にもなるんだけど、
4回目となるといい加減飽きます。そして編み上げたとしても使う気になるかは微妙。

糸って、「編んだら思ったよりずっと良くなった!」というものもあるが、
逆の糸もあるので困りものです。やってみないとわからないしさー。

その間にネイビーは、どう見てもヒドイことになっている友達の家の椅子の座面
(合皮レザーがべろんべろん)を隠すために椅子カバーになりました。
これもまあ出来としてはイマイチというか、イマニくらいの出来だけど、
あのボロボロの合皮レザーよりはマシなハズ。


と、気の滅入る状況の中で、唯一うすら明るい話題が。


















ZAKKAレースの方眼編みの薄いボレロ。

2年前の夏から編み始め(冬は別なのを編んで)、去年の秋ごろ編み終わり、
今シーズン2回くらい着ました。まあまあ何とか着られるレベルになりました。
(こんなカワイイの着て許される年齢か?という問題は置いておいて)

花モチーフをつけるのが面倒だった。
そして写真では咲いてるけど、実際に着てるとしぼむ。
なのでいずれは花びらの部分を6ヶ所なり3か所なり、それぞれ留めなきゃだめだろうと思う。
……それが面倒なので、多分今シーズンはしぼんだまま着て、来シーズンあたりに直します。
留める作業も面倒だが、その為に糸を出すのが面倒。

ボタンはハンパものの透明アクリルボタンを2個つけました。
正直、もう少しサイズが大きいボタンじゃないと外れますが、外れて困るかというと困らない。
ので、まあいい。


この形なら、ZAKKAレースじゃなくて、もっと張りがある糸で編んだ方が良かったと思うがね。
多分ポン・デュ・ガールならいいんじゃないかなあ。
あるいはもっと太い糸か。指定糸はフラックスK。
















えええっ!すごい品薄!でも販売終了とはオレンジ色を除いて書いてないから、
季節になればまた復活するよね!?











……さて、今後。

とにかくプラチナのショールを何とか仕上げちゃって。
おそらく、これに8月いっぱいかかるでしょー。
その後こそ久々にマトモな作品(になると期待出来るもの)に取り掛かりたいんだけど、
1玉ずつ余っている半端糸で「この3色ならもしかして何とかなるかも?」と思える組み合わせを
見つけてしまったので、この半端糸でショールをでっち上げてしまいたい。


今は亡きモンシュシュ(これも好きだったんだよなー。出会って気に入り、がんがん使おう!
と決意した直後に廃盤……)の余り糸、赤と白1玉ずつ。
それにラ・シュエットで試し買いをしたフレリ(黄緑)1玉。
これを何とか1枚のショールに持っていきたいと。

糸の細さが違うので何とも言えないが、長方形のショールにして、まずはシュエットで
中央の部分を細長く編み、そこに横から目を拾って左右に赤と白を出せばなんとかなるんじゃないかと。
糸の太さのバランスがどうなるかだね。やってみないとわからないね。
これもけっこう編みなおし、編みなおしになりそうな予感。


これが下手すると多分初冬くらいまでかかる。そうするとその次は何を編めばいいんだ?
冬ものの毛糸の在庫は多分ないが、夏物がけっこうある。
冬物は諦めて、春に向けてコットンを編み始めるか。
ハンナとか、春物セーター編めるくらいは買ってあるんだ。





たしかアプリコット。
ハンナは記憶にある限りだと、だいぶ前に在庫セールで買った気がしてたんだが……
まだあるんだね。復活したのかな。
わたしの好きなモンシュシュも、ラ・シュエットも、末永く続けて欲しかった……。



といっても、ここ4年くらい毛糸買ってないけどね。
特にこないだパソコンを変えてから、メールにバナーが表示されなくなって、
何の気なしに見て「この糸欲しい!」になる可能性がほぼゼロになっている。
それはそれでつまらないので、表示される仕様にしたいのだが、
ネットで調べてその通りにしても直らない。パソコンに詳しい家人に訊いてもわからない。
不便だぞ、サンダーバード。



なので今回も編み物の記事は1つだけ。
まともなものを編みたい。在庫整理のために編むんじゃなくて。






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♪三本縄編みのセーター。

2017年09月25日 | ちょっとだけ編み物。
前回アップした編み物の記事は12月で、書いてからアップするまでもけっこう間が空くのが常なので、
実際にはおおよそ1年くらい経っているんだけど、その間に完成させた作品はたった1つです。






畳んであったものをタンスから引っ張り出してきたのでたたみじわが(^^;)。



糸はコンフェッティ。わたしにしては珍しく、じっくり検討して買った糸ではなく、ほんの2、3日で購入を決めた糸。









1年前の記事で「がっつり極太の糸で編みたい」と書いたのだが、極太ではないにせよ(サイトでは極太とあるが)
ガシガシ編めてすぐ仕上げられた一枚。
しかもすぐ仕上げるために襟はゴム編みにしようと思っていたところ、めんどくさくなって細編み(^^;)。
ゴム編みを細編みにしたので、襟ぐりがだいぶ広め。本当はもっと狭い方が良かったですね。少し寒い。
見た感じもだいぶレベルが下がる。

良くもないけど悪くもない、という出来になりました。
カラーはシトロン。サイト上で見るよりだいぶ黄土色寄りです。辛子色というのか。二色使いで、けっこう緑の色が強い。
8号くらいで編んだんだったかな。軽いね。アクリル混なので発色もいい。



……というわけで、編み物熱はだいぶ冷めております。



でもこの1年には小物もちょっと作ったし、
ピンクのWHIPSの、膝までのロングカーディガンの身頃は編み終わっているし、










これはこの冬、袖をつけて着る予定。しかしこのかわいらしいピンクはわたしに着られるのかなあ。
さっさと袖をつけないと、真冬のオーバーの下に着るのは無理だから、着られる期間がなくなってしまう。




去年の夏から、お気に入りのZAKKAレースで方眼編みの七分袖カーディガンを編んでいた。
ちなみにZAKKAレースはけっこう頻繁にセールで半額以下になる。










これは最終局面にさしかかっており、あとは縁編みとお花をつけるだけなんだけどちょっとめんどくさい。
来年着る用だな。
出来としてはギリギリ着られるかも、という程度になりそう。




そして長年のアコガレであったはずのCartaは実は……挫折しました(^^;)。
なんかものすごくイヤになりながら、身頃も袖も編み、苦労して襟にゴム編みもつけ、そして何とか片方の脇まで閉じたんだけど、
「……ごめん、やっぱり自分に嘘をつくのは嫌なの」
と、披露宴の前日に逃げ出す花嫁のようなセリフと共に、断念することを決意しました。

何が良くなかったんだろうなー。
前にも言及しているんだけど、100%のコットンで伸縮性が全くないことと、棒針4号で編むと微妙に目が不ぞろい。
編み地がなんだかくたっとして頼りない。甘やかされたお坊ちゃん風で芯がない。
何とかかんとか仕上げてもガンガン着られる、お気に入りになるビジョンが全く湧かなかった。
すぐでろんと伸びて、だめになりそう。

色合いは大変にいいので、かぎ針ならいいんじゃないかなあ。
モチーフ繋ぎでも素敵だろう。わたしはやる気ないけど。モチーフ繋ぎは面倒でね。

今回断念したのはネイビー、スカイブルー、プラチナで3色ボーダーのメリヤス編みセーター。
そのうちほどいて、少なくともネイビーでショールは作ろうと思います。
どんな色を着ている時でもさくっと羽織って出ていけるショールが1つ欲しいとは思っていたのよ。

でも玉数が足りるかなあ。出来れば二色遣いは避けて、ネイビーのみで編みたいのだが。
さらにCartaを仕入れる羽目になるのは避けたい……




というわけで、今回の編み物記事はたった1つ。
今後1年で……そうだねえ、でもまあ3つくらいは仕上がるかな。今完成直前まで来てるのが2つだし。
今後は目を減らしたり増やしたりするのはあんまり手を出さず、模様編みのショールとか、
そこそこ飽きずに、しかし悩まずに作れるものを作る予定。

ネイビーでショール。
ZAKKAレースのシャンパンで大ぶりのパイナップル編みのショール。
でも糸の在庫はまだまだどっさりあるから、まあ何とか地道に消費していきたいと……





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♪今後の予定。

2016年12月10日 | ちょっとだけ編み物。
実は……最近編み物熱が冷めている。

一応、夏はZAKKAレースで超~方眼編みのカーディガンを編んでいて、これは途中。来年袖を編んで完成予定。
でも本来はフラックスKが指定糸なわけで、もう少しワイルドなはずなんだよね。
自分で編んでていうのもなんだが、ZAKKAレースの細さにはそぐわない気がする。
本来は長編みだけど、それだと相当に細かい方眼になってしまうので、長長編みで編んでるしね。
着れるかどうかなあ……って感じ。最終的にはお花とかが付く予定。


今はCartaの、







プラチナとスカイブルーとネイビーで三色ボーダーの長袖セーター。

この糸はねー。
ずっと憧れてやっと買ってやっと編んでるんだけど、少々残念な結果に。
編んでて楽しくないの。これがいつ出来上がるのかとわりとうんざりしてしまっている。

玉の状態の方がいい気がする。
糸を触っている分にはするするさらさらと上品で、色もキレイだし相変わらず憧れなのだが、
遠くで見ていた方がいい美人、という感じの糸だ。

かぎ針には太すぎると思われるため、必然的に棒針一択なのだが、4号針でも少々ツライ感じなんだよねえ。
コットン糸で伸縮性もないので、目を揃えるためにすごくひっぱりながら編まなきゃいけなくて疲れる。
3号針くらいならあまり気を使わなくていい気がするんだけどね。そうなると細すぎてイヤ。
最細でも4号針にしておきたい。
指定が4号から5号なんだけど、これで5号だとダラダラのズルズルにならないかね?
わたしは手がきつい方なのだが。

色のラインナップとか手触りとかはすごく素敵なんだけどねー。
かぎ針で編むものなら何とか……でもこの太さで着るものだと編地が厚そう。
ネックから編む系の長袖とかならいいかな。あと暖かめのショールとかもありかな。
でもまあしばらく、リピートはない。




そして今、太い純毛の冬糸で、がしがしとセーターを編みたい!という気分。
顧みればだいぶ細い糸が続いたので、我ながらイヤになったんだな、きっと。

だがここで問題が一つあって……
太い糸で欲しい毛糸ってないんだよね!

最低8号針以上、できれば10号針くらいで編みたい気分なんだけど、そもそも冬の糸ってあんまりキレイな色ってないでしょう。
コットンや麻のキレイな色と比べて、毛ってどうしても色がくすむからさ。
食指が動く色がなかなかない。
白黒グレイアースカラーでいい色はわりとあるんだけど、せっかく編むんだったら色物を編みたいという欲がある。
既製品を買う時にはどうしてもモノトーンになりがちなので、せっかく色が選べるんだったら。

新製品を待ち望んでいるんだけど、なかなか注文にぴったりしたものはねー。
毛100%で、糸が長くて、色がきれいで、値段も安く、並太以上。うーん。


ソフトメリノ中細なんてのはリピートする気満々なんだが。








色がきれいだもの。
前に一着編んでるけど、大変気に入っている。気に入っているが、なにしろ中細なので細い。
2本取りという手もないではないが、今はとにかく太い糸が編みたいのだ!

グランディールがここ数年気になってるんだけど……








ちくちくするっていうレビューに二の足を踏んでいる。
ニームあたりと2本取りでふわふわを狙うというのもありだろうか。うーむ。
2本取りと1本取りで、買う玉数が違うしなー。


いい糸があれば、今イヤになっているCartaを中断して乗り換えたいくらいなんだが、肝心の糸が決まらないと。
夏糸の在庫は多々あるのに、冬糸はなかなか気に入ったのがない。
超久々に実店舗に行ってみようかなあ。


ではまたいずれ。
(10月以外の時期に。考えてみれば10月って、89ersは始まるしNBAも始まるし、
フィギュアスケートの放映は過酷だし、ブログ的に一番忙しい時期なんだ。何もそこに編み物の話題を
わざわざ持ってくる必要がないのであった。次は閑散期を狙って。)
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♪赤いパイナップル編みのプルオーバー。

2016年12月08日 | ちょっとだけ編み物。
珍しく本の通りの目数で編んでいいサイズになった一着。
近年になくまともな出来。











……が、なんだかあんまり着なかったなあ。出来のわりには。
全然着にくいとかもなかったんだが。多分他のを着るので精一杯。
でもそのわり今年は全体的に作品を着なかった気がするなー。
もう枚数的に飽和状態なのか。夏物は冬物に比べてかなり短期間で仕上がるから、物としてはもうだいぶあるんだよね。


糸は安心と信頼のポン・デュ・ガ―ル。








この糸はいいですよ。夏の定番。
値段的にお得感というほどはないけど、編みやすく涼しく、色もきれいで文句はない。
これは全色制覇したいくらい。
一玉が長いのもお気に入りです。短い糸は、基本買わないというくらいキライだ。100メートルだと不満で、
120メートルくらいからようやく食指が動く。

この糸は、円形のジレを一度編みかけて80%くらいまで編み進んだんだけど、
何しろ円形だからやっぱり着にくい。突飛な形だ。というのはだいたい予想出来ていたんだけど、
実際に編んで確かめて、しかるのちにほどきました。
そしてこれを作った。

パイナップル編みって、本は手放せないんだけど、意外にさくさく編地がたまって楽。
これもさくっと出来上がったイメージ。
見た目はけっこう面倒そうに見えるけど、全然そんなことはなかった。飽きない程度の複雑さ。
今後パイナップル編みでいいのがあったら積極的に編んでいきたい。



本はこれ。



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これの73ページ。

あ、目数通りなんて言ったが間違いだった。
横は目数通りなんだけど(パイナップル編みだからちょっとだけ増やすとか無理)、縦は裾の模様編みを伸ばした。
胴が長いから本のままだと短すぎたんだよね。

来年はもっと着よう。



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♪キラキラブルーのぐるぐる編みプル。

2016年11月04日 | ちょっとだけ編み物。







これを編んだ糸は、実は20玉買ったので、10玉ほど余っていた。
なので今回、一年発起してそれを使い切ろうと思った。
ずっと前に編んで、わりとさくさく仕上がり、編みあがりも良かったので
気に入ってたぐるぐる編みのプルオーバー。








これだとちょうど使い切れる目算があった。そもそもこのネイビーとキラキラブルーは同じ種類の糸なので、
糸長とかがだいたい同じなんです。ネイビーをちょうど10玉で作った記憶があった。
今回は11玉弱あるから、少し裾を長めに編み足してもいいし。きっちり使っちゃおう。


まあ作品としては普通に出来た。……が、ほとんど着なかった。
真夏に着るのは暑いしね。むしろ重みがあるので、春秋の気温でベスト的に着るのがベストだと思うのだが、
……なにせこの鮮やかなブルー。秋の色じゃないよねえ。そして、正直春の色でもない。
色合いと編地がどの季節にもマッチしないという、着るのが難しい作品だ。
でもこの糸の太さで、何を編めばいいのかっちゅうとねえ。
とりあえず在庫としては無くしたから、肩の荷が下りたというもの。

予定通り、11玉をまあいい感じに使いきって完成させた翌日くらいに、どこからともなく半玉くらいが姿を現す……。
「いったいお前は今までどこにいたのだ!」といいたいくらいの絶妙のタイミングで。
くう。せっかく上手く使い切ったと思っていたのに。




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これの表紙作品。


しかしネイビーの方が各段にいい感じですな。
家人が欲しいというので上げたのに、さっぱり着やしない……
着ないならわたしが着るのに。取り戻したい気持ちでイッパイです。



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♪ZAKKAレースの編み直しピンクプル。

2016年10月29日 | ちょっとだけ編み物。
前にこのマーガレットを編んだ。








結局着られずに、……着られないものをタンスに並べておいても仕方ないから、これも涙をのんで編み直し。










こうなった。

これはこの夏、けっこう着た。多分一番着た。
マーガレットの本体部分はなるべくほどかないようにしたので、初めから編むよりは横幅がずいぶんあったんだけど、
……普通に着られた(^^;)。そもそも体形にだいぶ横幅があるから平気。







糸は、得意のインディアZAKKAレース。色はグレイッシュピンク。
すごい長い糸なので1080円でもそんなに高いとは感じないが、それがセールの時は475円?になるのがミソ。
けっこう頻繁にセールになります。さすがに今の時期はやらないだろうけど。


1年くらい前に販売在庫がだいぶ品薄になったことがあって、製造中止か!?と慌てて
濃サックスとシャンパンを着分買ったんだけど、その後順調に増刷(増刷じゃないな。なんだっけ?)されました。
のみならず、久々にページを見たら色も増えてる!ピンクも紺も食指が動く~。
でも結局、この夏は濃サックスの超シンプルなカーディガンを半分編んで夏が終わってしまったので、
来年それを終わらせて、シャンパンを編んでから新規色購入、ということになりそうだ。
それまで3年くらいかかるかもしれないから、……とても新色とは言えない。



編地は「今編みたいニット 2013春夏」の83ページの編地の転用。
裾模様は……ピエロだかZAKKAだかの編み物リーフレットに載ってたやつなので紹介できない(^^;)。



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カワイイピンクなのでカワイイと言われました。色が。わたしじゃなくて色が。
ZAKKAレースの色はきれいだよねー。



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♪シュエットの三色使いのストライプセーター。

2016年10月18日 | ちょっとだけ編み物。
ピンクピンクしたセーターを作ってみた。









ちっと色使いにヤボったさはあるが。


シュエットはここ2年か3年で出た新しめの糸で、出た途端に7色くらい1玉ずつ買ったんだけど、形にしたのは初。
使ってみたところ、超極細だがかぎ針で着るものを作るにはちょうどいいと思う。
太い糸だと、編地にした時にだいぶ厚くなりすぎてちょっと着るにはツラくなったりするもんね。

だが2号針でチマチマ編むことになるので、根気は必要です。
この編地は単純とはいえ模様編みで、しかも3色使いにしたのでけっこう面倒だった。
たしか秋に編み始めて飽きてしばらく止めて、春に出来上がったとかそういう感じ。
春はだいぶ着た。








使ったのはラ・シュエットのコーラルとシェルとフランボワーズ。最初はシェルのかわりにスノーにしようと思ったのだが、
コントラストがきつくなりすぎるかと思い変更。
でも結局、3色を2玉ずつ使い、だいたい均等に減ってどれか一色を襟・袖口・裾を編む分が出なかったので、
そこはスノーになったんだけどね。コントラストあり。まあでもいいか。

リピートする気満々な糸だ。
あとはフォレストとブレリを試しに買ってあるので、いずれはどっちかでかぎ針のカーディガンを編もうかと思っている。
今回の教訓を生かして、多色使いはやめとこう。模様編みは必須だが(この細い糸で延々長編みとかは意味がない)、
一段ごとに色変えるとか面倒。


編地は「今編みたいニット 2013春夏」の18ページからの転用。



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基本的には長編みは入れずに、ほぼ全部模様編み。長編みは最初と最後の段だけ。


新刊の編み物本は季節ごとにチェックしてるんだけど、そんなに欲しいと思う本は出ないもんだね。
編み物始めて多分5年くらいだけど、最初の2年くらいで20冊ほど買って、あとは食指が動かない。
いい本があったら欲しいんだけど。何しろわたしの技術では、カンタンに編めるということが重要なポイントなので……

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♪ちょっと不気味なカーディガン。

2016年10月16日 | ちょっとだけ編み物。
久々に編み物の話。



涙を呑んでこれをほどいた。藤色のCARINO。





でも一度ほどくとそれほど未練は残らない。思い出と写真が残るから、あなたがいなくなってもわたしは大丈夫。


そして、今度は始末に困っていた極細プレジールの紺と2本どりでカーディガンを編んでみた。







正直、色合わせはちょっと目を背けたくなる結果になった(^^;)。
だがプレジールとCARINOを合わせて始末してしまえたのはほっとした。プレジールの紺は足りなくならないか
ハラハラしながらだからちょうど使い切り。CARINOはちょっと余ったが……仕方ない。

糸が足りるかどうかわからなかったので、前身ごろの幅がだいぶ狭めで作った。
結果的に、もっと前身ごろの幅は増やすべきだった。前がないのでハラが冷えがち。
でも前立てを前身ごろと一緒に編んでしまえるというのは画期的だと思ったし、
若干の縫物が必要だけど、あとはほぼまっすぐなので、2枚や3枚作っても億劫感はないね。
今度また始末に困る糸があったらまた作ってもいい。その時は前身ごろの幅はもっと広く。

これは家で着る。4月5月の肌寒い時の防寒着に。この辺はいつまでもずっと寒いので、
相当になるまで綿入れ半纏を手放せないんだけど、さすがにそれでは厚すぎるだろうという時に重宝する予定。
しかし今シーズンは実はあまり活用機会がなかった。なのであまり着られないかもしれない。

まあ秋も着るだろう。多分。



CARINOはもうだいぶ前に販売終了。たしか輸入糸で、1年か2年しか売らなかった気がする。
プレジールは……あ、こっちももうなくなってるっぽい。
わたしはプレジール4色買って、あと1色残ってるんだよなー。和風な濃いめのピンク。あれどうやって使おー?






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♪今後の予定。

2016年03月25日 | ちょっとだけ編み物。
リフォーム作品2つ、すでに完成済み。

ピンクのZAKKAレースの真夏用プルと、
涙を呑んでほどいたCARINOという藤色の糸と、始末に困っていた極細プレジールの紺でカーディガン。
しかしどちらもまだ一度も着ていないので。着てから記事に挙げる。


そして現在は(前にも言ったが)シュエットの三色使いの春用セーターをちまちま編んでて……
これがあったせいで、この冬はクークー&ニームの一枚と、CARINOリフォームのカーディガンしか
編めなかったんだよなあ。
しかも現在前身頃の終り頃を編んでて、あとは両袖と袖裾襟ぐりなのだが、どうも糸が足りないような気がする……
3色を一玉ずつ使って、身頃を一枚編むのにわずかに足りないという分量なんだけど、
身頃を一枚編むのと同じ分量で長袖二枚と袖裾襟ぐりはきっと間に合いませんよね?
うーんさらに追加購入か……
そして3色が1玉弱ずつまた半端に余る……。

カルタの二目かのこ編みセーターも糸がなくて途中だから、これも早く仕上げてしまいたいんだけどなー。
カルタがなかなかセールにならないのよ。
カルタとシュエットが同時にセールになるのを心待ちにしている。
早いところ編んで仕上げないと、すぐ5月になって、毛混や綿の長袖セーターが着られる時期ではなくなっちゃうよ。
早く片付けてしまって楽になりたい。



正直、編むペースがだいぶ落ちてる。全盛期の半分くらいかも。
まあ日がな一日テレビの前でひたすらチマチマ編み物をしている休日もなかなかに不健康な気もするから、
あえて編む量を増やそうとは思わないが、――編み物をせずに寝転がってNBAの録画を見ている時間が
増えているだけの気がするから、不健康なことには変わりない。
NBAはながら見で見るもんじゃないから、シーズン中はどうしても編む時間が減ります。
冬物、もう一枚くらい欲しかったんだけどね。

去年編んだロイヤルブルーのセーターとコクーンのセーターはビロビロ伸び始めて来た。
来年また着られるかなー。せっかく編んだのに1、2年で着られなくなるのは相当不満なんだけど。
洗い方の問題なのか。柔軟剤の使い方が悪いのかな?
ロイヤルブルーは毛玉をとって少なくともあと1年は着るが、コクーンはどうだろう……。

ナポリタン色のアルカンジェのセーターは……やはり色がネックで、今年一回も着なかった。
このこってりしたナポリタン色をどうしてくれよう。
模様編みはけっこうがんばったんだけどなあ……。悲しくなっちゃう。
ほどいてもこの色はいかんともしがたい。2本取りとかボーダー使いとかでも何ともならないでしょう。




さて、後ろを振り返っていても悲しくなるので前を向こう。




でも視野に入っているのはほんと、シュエットとカルタだけで。
とにかくこれを仕上げないと他のことは考えられない感じ。

あとは、去年の夏、ポンデュガールの赤で、変わった形のジレをだいぶ編み進めてみたんだけど、
やっぱりムリかなと思ったので70%完成の状態からいさぎよくほどいた。
これはたしか7玉?6玉?がまるまるなので、これを使った何かを考えなくてはならない。
この夏はとりあえずこれ。その後ZAKKAレース糸のプルを2年かけるつもりで編んで、
夏はそれで終わりじゃないかな。


本当はその前に、ほぼ着分余っている








このプルを編んだ糸で、









これを編もうとしてたんだけど、シュエットの編地の溜まらなさとカルタのセール待ちでだいぶずれ込む。
シュエットの手持ちの糸がなくなってまだセールにならなかったら
これで間をつなぐことになるかもしれないが。


手持ちの糸はあと何があったかなあ……。
あ。しまった。
思い出せばイロイロあるんだった。












ストーリアはもう販売中止。
ハンナも中止かと思っていたら意外にも再入荷した。これのアプリコットを買ってあるんだよねー。


透いた編地だと秋に着られるもの少ないから、着られる期間が限られる。
春から初夏ならもう取りかかってないといけないのに。これは来年だな。









ポンデュガールの白で、ボレロというか短めのカーディガンというか、そういうのも欲しいんだけどね。
編みたいというよりも欲しい。
これも来年かな……。

最近の幸運は定期的に送られて来る毛糸屋さんのメールを見ても、食指が動くものが現れないことだな。
だいぶ後ろ向きな幸運だが。
でも今まで使った糸で、また色違いで使いたい糸はいっぱいあるんだけどねー。
とりあえず在庫消費。



ではまたいずれ。
ちょっと期待薄だけど、次回はせめて一枚くらい自信満々な作品を作りたいものだ。





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♪クークー×ニームのセーター。

2016年03月23日 | ちょっとだけ編み物。
そして真夏ものから突然真冬ものへの移行。









実は真夏ものを仕上げてから、途中シュエットでかぎ針の模様編みで四角いセーターを編んだり、
憧れのカルタで棒編みで、かのこ編みが入ったボーダーセーターを編んでいたりした。

カルタなんかさくさく進むので、ペース自体はさっと仕上げて秋に着られるタイミングだったんだけど、
3つしか買ってなかった糸がなくなってしまった。
セール該当品になったら買おうと思って待っていたのだが、冬糸販売に移行。
なので手持ちの糸を編めるだけ編んで、あとは中断しています。
春になってセールになったら買って再開する。わりとすぐ仕上がると思う。カルタの方は。

問題はシュエットで……。
まあね。わかっていたんだけどね。極細なのは。
かぎ針で編むので極細歓迎だったのだが、実際に編んでみるとレース糸並みの進まなさ。
2号針。そんなに複雑じゃないけど模様編みで、しかも3色使いにしたので、時間がかかるかかる。
1ヶ月くらい編んでたかもなあ。それで前身頃がまだ出来上がってない。
これも途中で買い置きがなくなり、一時中断。



で、クークー×ニームのセーター。
もう記憶が定かではないが、この糸は数年前に買って今回ようやく使えたんだよなー。

そして、これはとっても気に入ったの!
気に入ったがゆえにこの冬がんがん着て……そして写真を撮る前にだいぶヘタレた(^_^;)。
ほんとはもう少し細身のシルエットで出来上がって、おお、目分量にしてはばっちりじゃん!と思ったが、
今はだいぶ横に広がった。先に写真を撮って置けば良かった。

これはほんとにメリヤスでまっすぐ編んで、肩をくっつけ、袖を拾い目で編んで、
袖下と脇を閉じただけの超簡単仕様。
襟ぐりも袖口も裾もそのまんま。な~んにもしてない。
でもこの糸だとうまく丸まってくれて、前後も作ってないからどっちでも良くてちょ~楽。
着心地いいです。








そんな感じなので、特に何の本を見て作ったということはありません。










COUCOU(クークー)Z2023/ZAKKA

COUCOU(クークー)Z2023/ZAKKA
価格:1,008円(税込、送料別)






糸はクークーとニーム。

この組み合わせは最強じゃないかね?あ、でもニームは、今は亡きモンシュシュと組み合わせても
絶大な効果があがっていたから……(でも結局、モンシュシュ販売停止により作品にはならなかったが)
2本取りとして効果最強!の糸なのかもしれない。
まあ断言できるほど使ったわけじゃない。これ一枚だけだもん。
でもニームの色展開が増えたら、そうとう面白いことになりそうだという気は前からしている。
だがこれはあくまでモノトーンでいくんだろうなー。


だがクークーとニーム、本来は2本取りにしようと思って買った分量ではないので、
セーター一着編み終わった後、実に中途半端に糸が余っている。クークー2玉ちょっとに、ニームも2玉かな?
これをどうするかも悩みの種。ニームは追加で買ってまた2本取りで何かに使えるとはいえ、
クークーはわりとへなっとした糸だから、小物系には全然合わないし。
追加で買って何かもう一着、というのもねー。同じ作るのならいろんな糸を使いたいしねえ。
クークーの残りはしばらくタンスの(段ボールの)コヤシ。

クークーのカラフル系にも惹かれないわけではないのだが……
失敗した時が難しいよなーと思ってさー。
合わせる糸で千差万別の効果を生むとても面白い糸だが、
(マダガスカルを1玉だけ買って、いろんな糸と2本取りにしてみた。真っ白なレース糸と合わせると
硬質な感じの派手な編地になり、くすんだサーモンピンクと合わせるともっさりしたルノワールの色彩になった。
同じ糸と思えないほどイメージが変わる。)
これを合わせるとこうなる、と頭の中だけでイメージできるほど糸について知識がないし、
実際に編み合わせてみるのは、手間が大変&そこまで手持ちの糸がない。
うーん。アコガレはあるのだが。



まあとにかく、今回のコレは超初心者さん向き。おすすめ。
糸のドラマ性で何とかなる。あとはえりぐりの開け方のバランスと、細めで長めのシルエットを目指せば。
袖も長めに作ってます。指先だけ出すイメージ。

あ、でもニームはモヘアなのでほんとに超初心者だと編みにくさはあるかも。
今回ほどくことは全くなかったので、ほどきやすさについてレポート出来ないが、
モヘアだとほどけない糸っていうのもあるんですよね。絡まったり切れたりで。
ニームは太目で丈夫なので、切れることはないと思うが絡まることはあるかもしれない。
メリヤス程度なら大丈夫かな?ちょっとよくわからない。





コメント
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