最初にはっきりディスっていい?わりと重要な点だと思うので。
この映画は……
画面酔いをします!!
いやー、これけっこう辛くてさー。
わたしは子供のころは車酔いひどいタイプで、大人になってからそれほどではなくて、
でも強いというほどの自信はなくて、……要は普通程度の酔いやすさ。
そのわたしががっつり酔ったわー。特にポップコーンのシーンと、あとは終盤。
まあ、ハコが小さくて、しかも前の方で見るのが好きだから余計だったんだと思う。
酔いやすい自覚がある人は、ポップコーンのシーンは少し目をつぶりながら見ましょう。
あるいは後ろの方で見るとか。自衛。
それ以外は文句なく面白かったですね!!
ドラマ・映画を通じて一番面白かったかもなあ。わたしのテイストより
グロテスクが強いというのは多少あったが、それは「露伴」の味ですからねえ。仕方ない。
あとはたっぷりヴェネツィア。ありがたいありがたい。
ヴェネツィアを舞台にしたドラマの類は、超有名どころのパラッツォ・ドゥカーレとか
聖マルコ寺院とかをこれでもかと出すことが多いけど、このドラマはマイナーどころを
多用してくれてありがたい。もう天井画とかがすごくイタリア!!で。
目の保養でしたのう。
役者たちは、高橋一生よりも、よりいっそう井浦新、大東駿介、戸次重幸でした。
戸次重幸の汚しが徹底していてツライレベルだった。
大東駿介は久々。何でちゃんと見た、とまでの記憶はないけど、
こってりの本作でここまでこってり出来るんだったら引きは大いにあるだろう。
そして井浦新ですね。……だいぶ太りましたか?しゅっとした頬っぺたの線が
なくなってておじさんの顔……これは役作りなんでしょうか。
まあ今回の役ではおっさんでいいんですから、しゅっとしてなくてもヨイ。
井浦本人も楽しんだんではないか、この作品。
顔が変わる部分を上手いこと理由付けしましたねえ。
まあ現実だったら無理があるけど。そのおかげで、若い時代と初老時代を
傾向の違う役者で楽しめるという美味しいお話でございました。
玉城ティナという人は字面ではたまに見るけど、顔は認識していなかった。
字面的にはものすごく陽キャっぽいのに、今回の役柄の幸薄そうな感じにはまってました。
ウェディングドレスが似合うのも良かったですね。
婚約者のイタリア男は、オタクっぽさもいい人っぽさもちょうど良かった。
しかしとにかく酔った。今思い出しても軽く酔う。
リゴレットの歌い手がけっこう上手くなかったですか?
その後から使われるオリジナル楽曲?の使い方がすごく良くなかったですか?
これもイタリア舞台の旨味として大変楽しんだ。
わたしは通常、あんまり音楽に反応しない方ではあるんだけど、
今回の声楽は良かったなあ。作品の世界観にすごく合ってた。いつもこうでしたっけ?
今回映画を見るに当たって、主人公と、(シリーズ的には若干影が薄いとはいえ)ヒロインが、
実生活では結婚してるんだよなあ……というのがけっこうノイズといえばノイズだったが、
スキャンダルと違ってお目出たい話だから、我慢することにした。
まあ実際はそんなに気にならなかったですけどね。
だが冒頭の2人の電話でのやりとりは、こっちがそう思って聞くせいか、
普段より2段階くらい甘くて「うへ~」と思ったぞ!
これはどうなんだ、本人は!自覚があるのか!まあなかったらカンベンしてやるが。
このくらいの映画なら大満足だなあ。
去年のルーブルは、ルーブルのボリュームが物足りなかったし、
話もちょっと納得出来なかった。
ちょうど1年前ですか。このくらいの出来で作ってくれるのなら、毎年楽しみに待ちたい。
次はイギリスでお願いします。ロンドンのロケは大変だろうから、
オックスフォードかエディンバラでいいですよ。
この映画は……
画面酔いをします!!
いやー、これけっこう辛くてさー。
わたしは子供のころは車酔いひどいタイプで、大人になってからそれほどではなくて、
でも強いというほどの自信はなくて、……要は普通程度の酔いやすさ。
そのわたしががっつり酔ったわー。特にポップコーンのシーンと、あとは終盤。
まあ、ハコが小さくて、しかも前の方で見るのが好きだから余計だったんだと思う。
酔いやすい自覚がある人は、ポップコーンのシーンは少し目をつぶりながら見ましょう。
あるいは後ろの方で見るとか。自衛。
それ以外は文句なく面白かったですね!!
ドラマ・映画を通じて一番面白かったかもなあ。わたしのテイストより
グロテスクが強いというのは多少あったが、それは「露伴」の味ですからねえ。仕方ない。
あとはたっぷりヴェネツィア。ありがたいありがたい。
ヴェネツィアを舞台にしたドラマの類は、超有名どころのパラッツォ・ドゥカーレとか
聖マルコ寺院とかをこれでもかと出すことが多いけど、このドラマはマイナーどころを
多用してくれてありがたい。もう天井画とかがすごくイタリア!!で。
目の保養でしたのう。
役者たちは、高橋一生よりも、よりいっそう井浦新、大東駿介、戸次重幸でした。
戸次重幸の汚しが徹底していてツライレベルだった。
大東駿介は久々。何でちゃんと見た、とまでの記憶はないけど、
こってりの本作でここまでこってり出来るんだったら引きは大いにあるだろう。
そして井浦新ですね。……だいぶ太りましたか?しゅっとした頬っぺたの線が
なくなってておじさんの顔……これは役作りなんでしょうか。
まあ今回の役ではおっさんでいいんですから、しゅっとしてなくてもヨイ。
井浦本人も楽しんだんではないか、この作品。
顔が変わる部分を上手いこと理由付けしましたねえ。
まあ現実だったら無理があるけど。そのおかげで、若い時代と初老時代を
傾向の違う役者で楽しめるという美味しいお話でございました。
玉城ティナという人は字面ではたまに見るけど、顔は認識していなかった。
字面的にはものすごく陽キャっぽいのに、今回の役柄の幸薄そうな感じにはまってました。
ウェディングドレスが似合うのも良かったですね。
婚約者のイタリア男は、オタクっぽさもいい人っぽさもちょうど良かった。
しかしとにかく酔った。今思い出しても軽く酔う。
リゴレットの歌い手がけっこう上手くなかったですか?
その後から使われるオリジナル楽曲?の使い方がすごく良くなかったですか?
これもイタリア舞台の旨味として大変楽しんだ。
わたしは通常、あんまり音楽に反応しない方ではあるんだけど、
今回の声楽は良かったなあ。作品の世界観にすごく合ってた。いつもこうでしたっけ?
今回映画を見るに当たって、主人公と、(シリーズ的には若干影が薄いとはいえ)ヒロインが、
実生活では結婚してるんだよなあ……というのがけっこうノイズといえばノイズだったが、
スキャンダルと違ってお目出たい話だから、我慢することにした。
まあ実際はそんなに気にならなかったですけどね。
だが冒頭の2人の電話でのやりとりは、こっちがそう思って聞くせいか、
普段より2段階くらい甘くて「うへ~」と思ったぞ!
これはどうなんだ、本人は!自覚があるのか!まあなかったらカンベンしてやるが。
このくらいの映画なら大満足だなあ。
去年のルーブルは、ルーブルのボリュームが物足りなかったし、
話もちょっと納得出来なかった。
ちょうど1年前ですか。このくらいの出来で作ってくれるのなら、毎年楽しみに待ちたい。
次はイギリスでお願いします。ロンドンのロケは大変だろうから、
オックスフォードかエディンバラでいいですよ。