プラムフィールズ27番地。

本・映画・美術・仙台89ers・フィギュアスケートについての四方山話。

♪ ZAKKAレースの方眼編みの薄いボレロ。

2018年07月24日 | ちょっとだけ編み物。
前回アップした記事は2017年の9月25日。

編み物は続けてはいる。毎日とは言わんけれどもほぼ毎日。多分週に4、5日は。
しからばなぜ、作品が出来上がらないのか。10ヶ月も経ってしまうのか。

それは、編んではほどいて、編んではほどいて、を延々と繰り返しているからです。


前回の記事で言及している、ピンクのWHIPでロングカーディガンというのは、
前身頃、後ろ身頃を編み終わったあたりで、カーディガンという形式に疑問を感じてほどき。
一番無難な、ほぼ直線のロングセーターで編みなおしました。
これは完成はしているんだけど、何しろ出来上がったのが今年の春も押し詰まった頃なので、
冬に実際に着てみてから記事にします。着れるかどうか微妙。


何が進まない原因かというと、前回の記事にもあるCartaなんだよなあ……。







色あいとしては、これとCARTAのプラチナはニュアンスが出てとてもいい色になったんだけど、
いかんせん、2本どりにすると太さが太い。かぎ針7号?くらいになる。
そうすると実に厚い、粗雑な見た目になって……
これも相当編み進んでから諦めた。
この取り合わせで棒針でセーターなんかよかったかもなあ。

しかしラ・シュエットは現品限り。手持ちは1玉。無理。
ラ・シュエットは三色使いのセーターで(出来はどうあれ)使い心地が良かったので、














今後、フォレスト、フレリ、プリュイなんかでも作ってみたかったんだけどー。
……わたしがそこまで進む前に全ての糸は販売終了してしまう。しくしく。
(ポン・デュ・ガールとZAKKAレースはなくならないでね!)


で、2本どりをほどいて。


またプラチナで編み始め、最後まで行ったんだが、どうも三角形だと形が気に入らない。
台形にしましょう。意外にまだ糸が余っているし、台形ならばもっと大きなショールも作れるから、
また最初の作り目までほどく。
……何回目だ?4回目だ。今、一段目編んでるところ。
まあ特にストレスのある編地ではないので、編みなおしする気にもなるんだけど、
4回目となるといい加減飽きます。そして編み上げたとしても使う気になるかは微妙。

糸って、「編んだら思ったよりずっと良くなった!」というものもあるが、
逆の糸もあるので困りものです。やってみないとわからないしさー。

その間にネイビーは、どう見てもヒドイことになっている友達の家の椅子の座面
(合皮レザーがべろんべろん)を隠すために椅子カバーになりました。
これもまあ出来としてはイマイチというか、イマニくらいの出来だけど、
あのボロボロの合皮レザーよりはマシなハズ。


と、気の滅入る状況の中で、唯一うすら明るい話題が。


















ZAKKAレースの方眼編みの薄いボレロ。

2年前の夏から編み始め(冬は別なのを編んで)、去年の秋ごろ編み終わり、
今シーズン2回くらい着ました。まあまあ何とか着られるレベルになりました。
(こんなカワイイの着て許される年齢か?という問題は置いておいて)

花モチーフをつけるのが面倒だった。
そして写真では咲いてるけど、実際に着てるとしぼむ。
なのでいずれは花びらの部分を6ヶ所なり3か所なり、それぞれ留めなきゃだめだろうと思う。
……それが面倒なので、多分今シーズンはしぼんだまま着て、来シーズンあたりに直します。
留める作業も面倒だが、その為に糸を出すのが面倒。

ボタンはハンパものの透明アクリルボタンを2個つけました。
正直、もう少しサイズが大きいボタンじゃないと外れますが、外れて困るかというと困らない。
ので、まあいい。


この形なら、ZAKKAレースじゃなくて、もっと張りがある糸で編んだ方が良かったと思うがね。
多分ポン・デュ・ガールならいいんじゃないかなあ。
あるいはもっと太い糸か。指定糸はフラックスK。
















えええっ!すごい品薄!でも販売終了とはオレンジ色を除いて書いてないから、
季節になればまた復活するよね!?











……さて、今後。

とにかくプラチナのショールを何とか仕上げちゃって。
おそらく、これに8月いっぱいかかるでしょー。
その後こそ久々にマトモな作品(になると期待出来るもの)に取り掛かりたいんだけど、
1玉ずつ余っている半端糸で「この3色ならもしかして何とかなるかも?」と思える組み合わせを
見つけてしまったので、この半端糸でショールをでっち上げてしまいたい。


今は亡きモンシュシュ(これも好きだったんだよなー。出会って気に入り、がんがん使おう!
と決意した直後に廃盤……)の余り糸、赤と白1玉ずつ。
それにラ・シュエットで試し買いをしたフレリ(黄緑)1玉。
これを何とか1枚のショールに持っていきたいと。

糸の細さが違うので何とも言えないが、長方形のショールにして、まずはシュエットで
中央の部分を細長く編み、そこに横から目を拾って左右に赤と白を出せばなんとかなるんじゃないかと。
糸の太さのバランスがどうなるかだね。やってみないとわからないね。
これもけっこう編みなおし、編みなおしになりそうな予感。


これが下手すると多分初冬くらいまでかかる。そうするとその次は何を編めばいいんだ?
冬ものの毛糸の在庫は多分ないが、夏物がけっこうある。
冬物は諦めて、春に向けてコットンを編み始めるか。
ハンナとか、春物セーター編めるくらいは買ってあるんだ。





たしかアプリコット。
ハンナは記憶にある限りだと、だいぶ前に在庫セールで買った気がしてたんだが……
まだあるんだね。復活したのかな。
わたしの好きなモンシュシュも、ラ・シュエットも、末永く続けて欲しかった……。



といっても、ここ4年くらい毛糸買ってないけどね。
特にこないだパソコンを変えてから、メールにバナーが表示されなくなって、
何の気なしに見て「この糸欲しい!」になる可能性がほぼゼロになっている。
それはそれでつまらないので、表示される仕様にしたいのだが、
ネットで調べてその通りにしても直らない。パソコンに詳しい家人に訊いてもわからない。
不便だぞ、サンダーバード。



なので今回も編み物の記事は1つだけ。
まともなものを編みたい。在庫整理のために編むんじゃなくて。






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